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【サーフィン研究所:テクニック編&伊豆まとめ三部作、前編】How To本より40倍早い上達方法_波の上を滑ること_さよならアンディ・ファミリー!_ありがとう伊豆_(1755文字)

Andy Nieblas

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アンディのレイル・コントロールの巧みさは、

おそらく世界トップレベルだろう。

なんたって、

ジョエル・チューダーが絶句したほどなので、

そのことをどこまで書いても尽きることはない。

Hallie Rohr

San Onofre Surf Co.

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サンオノフレ・サーフ・カンパニーの

『ハンド・メイド・ヘイリー』

で知られる手芸ガールは、

レイルワークと、

そして多彩なノーズライドで吉佐美や南伊豆の波を楽しんだ。

Makala Smith on

Catch Surf Odysea x Sierra Lerback Pro 8’

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ミケイラはいつも明るく、

まるで太陽みたいな女の子だ。

キャッチサーフの8フィートログが気に入り、

フィンレスだったり、

トリムとダウンザラインを楽しんでいた。

「サーフィンとは、波の上を滑ること」

そんな純粋なる原則ですら、

なんちゃって専門誌のHow Toで伝えていないという話題にもなった。

具体的に言うと、

サーフィン雑誌風の誌面では、

トップアクションか、

ボトムターンのことばかりが書かれている。

まじめな読者がこれを使って研究すると、

せっかく乗った波に「テクニック」してしまうので、

そのたいていは、

ワイプアウトかプルアウトしているという事実に気づいた。

また、

誌面内に溢れる適正体積重視のサーフボードが伝える結果、

浮力があるボードではサーフィンが楽しめないという、

逆転現象となり、

「波に乗ることが、まともにできない難民があふれています」

とは、

サーフィン研究所の所長の談だ。

Catch Surf Skipper Fish 6’6″

Nakisurf Original Twin & Stabilizer

.

サーフィン専門誌風のテクニック編を読まなくとも、

より多くの波にテイクオフするようにする

(人の少ないところ、またはインサイドで乗る)

ワイプアウトしないようにする

(必ずレイルかボードをつかむ)

フィンを外すか、小さくして練習する

(逆に大きくしたりもする)

ボディサーフする

そして

上手な人のサーフィンを見る。波周りのことをよく理解する

上達方法はこれだけである。

これだけに注意して、

真剣に週に1セッション程度で12回、

およそ3か月もすれば、

How To本を見てやるよりも数倍は上達しているだろう。

具体的に言うと40倍。

3か月で10年分です。

誇大広告みたいだが、

本当の話なのです。

私だけでは言い切れなかったので、

権威に聞いてみると、

カラニ・ロブやシェーン・ドリアン、

アンディ・ニエブレスもこのことに同意してくれた。

さて、

天才滑走主義者たちのログがこれで、

海外旅行なのに一人1本ずつという潔さ。

最下層のアンディのが9’8″だから、

次のミケイラもヘイリーもその程度の大きさということになる。

私の4本。

キャッチサーフ6、6’6、8フィート。

そしてタイラー・ウォーレンの6’7″Dream Fish。

なぜタイラーのボードが入っているかというと、

これは最大限に正確で、

そして多くの人が乗れるサイズであるからという理由だからです。

これはタイミングというか状況にもよりますが、

もし海で見かけて、

ボードをこのように拡げていたらお声がけください。

試乗可能です。

さて、話は伊豆に戻ります。

お世話になっている民宿は、

高齢のため、素泊まりが喜ばれる。

で、

夕食のたいていは、

グロサリー・ストア『アオキ』に行き、

それぞれが食べたいものを買い物カゴに入れて、

アンディたちの部屋の食卓に拡げるというスタイル。

民宿側は気持ち良くお皿やナイフ、

コップ、カップ等を提供してくれる。

これがその結果だが、

刺身やエビサラダが民宿のテーブルに載るのは見慣れているが、

赤ワイン
チーズ
アボカド
チーズ
オリーブ
サラミ
クラッカー
マスタード

というのに異国の食文化を感じ、

何かむずかしいことが頭に浮かんだのだが、

今はすっかり忘れてしまっている。

話を戻し、

いまこうして見てみると、

バランスが取れた食事である、

あった、

ありましたと、

ここに再確認した次第です。

(長くなってきたので、このあたりでそろそろ)

明日の中編に続きます。

Happy Surfing and Happy Life Style!!


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