「世のあけぼの」
室戸岬の朝陽。
新世界がやってきた。
ボンザーに乗って、
キャッチサーフに乗ると、
これまでと違う自分がいた。
ターンがより楽しめるようになり、
落とすようなテイクオフもレイルワークも全て。
ここ数日、
深夜2時半に目覚ましをかけている。
『パイプライン・マスターズ』
もったいぶっているのか、
波が良くなるのを待っているのか。
明日やらないと、
明後日からうねりは小さくなるから明日無理矢理やるのだろう。
パイプライン・マスターズをジョンジョンとケリー、
そして達人たちのチューブ・セッティングとか、
ホロー・パンプだったり、
テイクオフの色々を見たいからだ。
生でなく、
ハイライトだと、
見たい箇所がたいていカットされている。
例えば、
バレルをメイクできずに泡の下に入れられて、
浮かび上がって最初のパドリングの安定性とか、
二回目のパドリングの漕ぎ抜きかた、
ダックダイブしないときの飛び込みかたとか。
ケリーのキック・アウトなどもすばらしく、
そうこうしていると、
ジョンジョンがケリーと同じくらいすごく、
やはりサーフィンは、
フィニッシュも重要だと再確認した2019年12月。
室戸岬には、
道の駅キラメッセがあり、
たいていは8時半頃開店するから、
そこから生産者たちが品物を持ち寄るので、
9時半頃にはかなりの物資が揃う。
上の白菜は8kgの大物だそうで、
魚拓ではなく、
菜拓を取ればいいのにと思ったほどの逸品。
西山台地なる弘法大師由来の地があるが、
そこに成ったみかんのB品。
ちなみにB品とか、
ハネ、大好きです。
こちらは「ゆず」。
これだけ入って120円ならば、
鳥そばユズ味などを作ろうか。
目を入れてパン屋さんを見ると、
たいていは「マーガリン」を使っている。
または食用油脂、ショートニングだろうか。
味醂風調味料、
料理酒と同じ安価な代用品だが、
マーガリンでなく、
バターだったり、
砂糖を入れなかったりと、
きちんとした食材で作っているところが本当に少ない。
かと言って、
きちんとした店もあるわけで、
その見極めがむずかしい。
屋号のサブタイトルに、
「食材本物使用」と書いておいてくれたらいいのに。
室戸にはパン屋さんが少ないと聞いているので、
逆を言うと、
競争がなければ育たなく、
利益が取れるマーガリン派という予想だろうか。
迷いに迷う。(笑)
とにかく河合和尚のために、
遊びにくる私たちのために、
この店がすばらしいことを望むひとりである。
しんじょう君のモデルのヤスくんにカレンダーが届き、
「毎月めくるのが楽しみです」
そんな感想をいただいた。
ありがとうございます。
「今年ももう12日だね〜」
と言うと、
「太郎二郎出てましたね。昨日のブログ」
「突然思いだした。ハヤトくんがさ、
ムジカのレコードはアキくんで、
それは高知城の北側だと言っていました」
「しんちゃ〜ん!! のりちゃ〜ん!」
そんなことらしいです。(笑)
【おまけ】
フィンレスは、
自身の鍛錬のためにやっていた。
というのは、
テイクオフの際のレイル角度が最重要で、
それはまた(フィンありでの)大波と酷似していたからだ。
おかげでテイクオフの精度が上がったが、
小波で、大波の練習ができる。
けれど、
フィンレスをしているときは、
あのドリフト感覚というか、
氷路をスリックタイヤで走るというような体感となり、
あまりの速度に仮宇宙体験ができたとすら思っている。
オープン・マインドにさせてくれる動画がキャッチサーフより届きました。
イエン、
楽しそうです!
Happy Surfing!!
◎