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【サーフィン研究所&ドラグラ・プロダクションズ】吉報満月と、天満大自在天神使い来訪のスカイ アンド シー・ムロト_室戸岬いろいろ_(1404文字)

直近の満月が妙で、

このことを調べていた。

これは、

蟹座から獅子座になる寸前(2時間前)のものだった。

どんな意味があるのかはわからないが、

この道の人ならこれだけで十分だと聞こえてきた。

つまり吉報らしい。

スカイ アンド シー・ムロトのプレ・オープンに先がけ、

菅原道真公の使いがお祓いに来てくださった。

菅原道真(すがわら の みちざね)といえば、

宇多天皇に重用され、

死後、

天満宮の主神として、

学問の神として神社に祀られている天満大自在天神である。

彼の死後、

およそ20年後に安倍晴明が誕生し、

このエピソードは、

夢枕獏さん原作の『陰陽師』で知られるところとなった。

晴明は、

菅原道真公と同じ陰陽道出身で、

身分は従四位下(じゅしい)。

私の書いた陰陽師もございます。

巻末にリンクしておきますね。

良く晴れた室戸岬。

今日はさらに冷やい(寒い)朝でした。

みくろどのエボシ岩に

「クジラ目の竜」

と感得し、

それは次第に、

「優しい目をした龍が、海のところどころで跳ねていた」

というところまで読み解けた。

きっと、

スカイ アンド シー・ムロトに掲げられたみくろど作品(上の画像)が、

どの海かと言わなくとも、

その地の雰囲気というか磁力を持っていて、

そんなことを抱きながらこのエボシ岩に近づくと、

いろいろが解けたという朝。

波が小さいので、

忘れられない日の画像で、

自らを落ち着かせる。

室戸岬は、

深海が目前に迫っているので、

キンメダイが獲れる漁場としても知られている。

そして廉価だ。

昨日、

室戸観光協会の会長である永野さんと、

事務局長の佐竹さんのおふたりに話を聞いたが、

室戸の特産品として、

ヌタウナギ等の深海系を狙っているという。

室戸は鰹やサバもおいしく、

これは室津の浦戸屋さんのサバ煮付けだが、

3切れも入って120円。

この刺身盛りが1船200円。

すばらしい。

他に釣魚があったりするので、

釣りに来て、

ボウズ人たちがここで釣魚を買い求めるという、

秘密の名店でもある。

偉人タマちゃんがプレオープンのお祝いに、

ジグザグ・コーヒー各種と、

大量のサントリー・プレミアム・モルツと一緒に来てくれた。

うれしいので、

西山大地ニンジンをグラッセとし、

冨永さんのほうれん草の皿を作り、

牛豚合い挽きでミートボールを焼いて、

その上から三種のチーズをふりかけてみた。

お祝いがはじまり、

さらには、

高知新聞の金山さんも来られてサーフィン合宿と相成った。

金山さんは、

私がお伝えした

「なるべくハダシで歩きましょう」

ということをいまだに実践していて、

さらには波乗りが比較級という単位並に上達していておどろいた。

私が伝えたテイクオフの動作を毎晩している結果であろう。

ちょうど、以前ここに書いた

ハダシ(そのままに。普通に)

スカシ(気取るさま。上級に)

サバシ(あいまいにするさま。中庸)

の三原則を思いだした。

スカイ アンド シー・ムロトと隣接する杉尾神社があり、

その神主さんの奥さんからのお手紙をいただき、

感激しながら読む館長の河合さん。

この奥さんは、

霊感というか、

ときおり神さまと交信しているらしく、

そのときの言葉が克明に記されていた。

スカイ アンド シー・ムロトのピクトグラム。

まだ候補作品だが、

なかなか良いのが揃ってきました。

どうぞよろしくお願いします。

【巻末リンク:私の書いた陰陽師】

【naki’sコラム】vol.60 勝手に陰陽師『摩訶天仇無須編』_(9928文字)

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