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【サーフィン研究所】タイラー・ウォーレンの言葉_バレル波の名称について_八卦と太極「δρακων ουροβóρος(ドラコーン・ウーロボロス)について_(1386文字)

Catch Surf Skipper Fish 6’0″

Nakisurf Original Twin + Tyler Warren’s Twin(Mega Quad)

@photosmilejp

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そろそろこんなヒリヒリした波に乗りたくなってきた。

波には色々あって、

写真のように覆い被さってくる波もある。

こういう波のことを何というのだろうか?

「バレル」でもいいが、

もう少し細分化した言葉がないのかと空を仰いでいた。

ちょうどNALU誌の次号の取材でタイちゃんこと、

タイラー・ウォーレンと深い話をすると、

やはり彼は理論派であると再確認させられた。

タイちゃんの言葉を整理するために、

他言語に精通していることで知られるケゴンさんに意見を求めると、

「そう言っていましたか。

彼の言うのはまあ、アイロカルな社会との対比でしょうな」

即座にそう戻ってきた。

「それはこのように直感的であることを示しているのですか?」

そう迫ると、

ケゴンさんは、

早稲田で文学・思想 ・宗教、言語、

歴史と民俗を勉強し、

さらに芸術、社会・人間と研究され、

表現と芸術と極めた文学部出身であることに加え、

歴々の理論派である。

今回のコロナ騒動のいろいろで火が付かれたのか、

彼の論を熱く伝えてくれた。

「まずは生活の色々やとらわれが、

社会という共同生活の中で具現化すると、

あたかも正義としてのルールに変身します」

「はい」

「その倫理としてのメタモルフォーゼ、

見せかけが民主主義の世間を通り抜けますと、

誰にでもわかるイディオムに変化し、

さらには違う言葉としてこちらに語りかけてくるわけです」

「そうですね」

「違う言葉は良いと思います。

それが意見ですから。

これまでの民主主義での教育は、

個々の考えを尊重していました。

そのはずですが、

こうしてたった一つの脅威があるだけで、

人民は協調派、

つまり社会主義に転じて、

正義暴力がコミュニティ・イル—ジョン

(共同幻想化: a community illusion)しました。

もちろん冷静に判断した国民も多かったのですが、

このコミュニティ・イル—ジョンが津波みたいに私たちを浸しました。

とにかくそれが一番の問題点だったと感じます」

ケゴンさんは頭脳明晰で、

これを聞いたときは完全には理解できなかったが、

こうして文字に起こしてみると、

全ての語句が整然としていて、

示唆にも富んでいて、

正確だったとわかった。

八卦というのが気になり、

室戸岬が示す方角を求めると、

それは『離』だった。

離は天象で言うところの

「晴」で、

相場上昇であり、

易数は3、

外に陽気が発散する「火」をかたどる卦だとあった。

欠点は、

冷静さを欠くとあった。

太極があり、

無極が存在し、

陰と陽がある。

図にすると、

自分の尾を喰う蛇(龍)がいて、

これはウロボロスと言って、

再生の象徴であるという。

語源をたどると、

3400年も前から伝わる古代ギリシア語に

「δρακων ουροβóρος(ドラコーン・ウーロボロス)」

というのがあって、

そこから今日まで伝わった単語だと書いてあった。

当たり前だが、

昔の人は、

現代人以上に天象や天地自然万象を卦として尊んでいたことがわかる。

森羅万象で遊ぶサーフィンをしていると、

それが腑に落ちるというか、

成り行きが今もわかる一例だと感じた。

Happy Surfing!!