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naki's blog

【サーフィン研究所】正式発表【ビンテージ・アートT “1969”】_(1386文字)

Tyler Warren’s “2+1″ / 6’5”

Nakisurf Original Twin fin

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このボードを作ってくれたタイラー・ウォーレンと話していた。

あちらはフリーウエイも渋滞がはじまり、

日常が戻ってきたと言っていた。

アメリカも、

オーストラリアも同様だという。

ブラジルが少し気になるので、

マキマキ笠巻さんに聞いてみよう。

Takibi God at Mount Potalaka

Catch Surf Odysea 7′

Finless

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タキビ神の補陀落ライド。

フィンレスでここまで攻められるサーファーは、

1万人にひとりくらいだろうか。

すばらしいレイル・セット・アップの、

美しいフォームに拍手手拍子。

昨日ここに長々と書いたのが、

1969年のこと。

自粛を癒してくれた音頭つながりでこの時代に行き着いた。

つかみとったイメージのままデザインし、

Tシャツのグラフィックとした。

【ビンテージ・アートT “1969”】

Tシャツを作る際に

ブランクス(素材)はいつも悩みどころだが、

フルーツ・オブ・ザ・ルーム社製の4.8oz と落ち着いた。

少し前にあったアメリカン・アパレルは、

薄くて良いものを作っていたが、

倒産してしまい、

次点はオルタナティブ アパレルだが、

扱っているプリンターが極端に少ない。

で、

フルーツ・オブ・ザ・ルーム。

ここは創業126年の老舗、

しかもラフな使い方をされるアメリカ製らしく、

襟を二本針で縫製し、

伸びにくくしてあるのが良い。

そしてオープンエンド糸によるドライ感。

細い糸を高密度で編んだハイ・デンシティ・ファブリックだと、

使用説明に書いてあったけど、

アメリカ製のツルツルしたドライというか、

そんな風合いは、

「アメリカ製のこだわり」

だったと知ってうれしくなった。

今回の私のこだわりは、

法王に心を寄せたゴスペル訳詞のイエローサブマリン音頭であり、

大瀧さんに「ヤァ!」と許可を出したポール・マッカートニーであり、

ビートルズだった。

1969年に『イエローサブマリン』

のリリースが大々的にあった。

カリフォルニアのイーグルスもホテルカリフォルニアで歌うほどの重要な年。

エーロ・アールニオ(Eero Aarnio)のボールチェアも、

タイラー・ウォーレンがNAKISURFに描いてくれたロゴは、

1960年代のビンテージ風味である。

さらにゲイラ・カイト・アイをフラワーアレンジメントとし、

1969年製のBMW2000tiiと赤いシングルフィンを小さく置き、

自粛の心や、

いろいろが雨模様だったことを終え、

新しい夜明けとして前向きにとらえられるように、

忘れることのない1969年にフォーカスさせて、

ミックスダウン表現をした。

Teeシャツの詳細は、

こちらのページをご覧ください。

https://www.nakisurfshop.com/SHOP/2020_1969_TEE.html

「コロナ前とコロナ後で時代は変わる」

識者はそう言っていたけど、

より良い世の中になればいいなぁと、

ナウファスの波高を見ると、

45cm@8秒なので、

膝くらいでサーフができそうだ。

Catch Surf x DFW x Nakisurf Special 7’6″

Nakisurf Original Twin fin

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Happy Surfing!!