Takibi God on
Catch Surf ®ODYSEA x Barry McGee 7’0″
.
昨日のタキビ詩の余韻というか、
彗星の尾のような気持ちになっている。
タキビ神は、
読んで字のごとく、
純粋で甘美な魂を持つ私たちの「神」である。
パラレス・スタンスの行方は、
*アレシボ・メッセージでありつつ、
陰陽を操る安倍晴明のように、
自然哲学思想の、
太いビートのアレンジメント。
(*アレシボ・メッセージ=地球から約2万5千光年彼方、
球状星団 M13 に向けて送信された、
地球外知的生命体探査電波のためのメッセージのこと。
さらに詳しくは巻末リンクを参照ください)
さて、
こちらはジェフリーズ。
先日、
美住町のフィッシュゴッドこと齋藤さんへ、
タイラー・ウォーレンのハンドシェイプの授与式典があった。
題して
『A @tylerwarren ‘s Twin Pin Ceremony』
ということだった。
Tyler Warren’s Twin Pin
7’2″ x 20-7/8″ x 2-3/4″
Future Box
.
この価値を知るフィッシュゴッド齋藤さんは、
震えるほど興奮された熱量のまま、
ナキサーフとヘア・カリフォルニア、
そしてタイちゃんステッカーをミックスダウンした。
いざいざとパドルアウトし、
無人波に、
フィッシュゴッド謹製の流麗トレモロ・グライドを繰り返していた。
この日、
あまりの無人さと、
波の良さによって、
私たちはほぼ一日中サーフした。
そのイントロ部分をこのツインピンが盛り立てたのだ。
Saint Karu on
Tyler Warren’s Twin Pin
7’2″ x 20-7/8″ x 2-3/4″
Future Box
.
ヘアカット界の若き重鎮であり、
オルタナティブ・アイドルの聖式カルちゃん。
彼が乗るツインピンは、
大排気量シングル・ストロークのトルク感をたっぷりと表現する。
Nacky on
Catch Surf® ODYSEA Plank 8′
.
ナッキーは、
キンちゃんの言うところの
「フェイスなでなで」をしていた。
このジェフリーズのインサイドセクションは、
『バレリーナ®』と名付けられていて、
最近のハイタイド時の集会ブレイクとなっている。
バレリーナというインナー世界からのメロディに誘われるように
トリム・ラインをセットした瞬間。
Catch Surf® ODYSEA Plank 8′
.
私もバレリーナ・マニアであり、
波壁にぴったり付いて、
レイルをセットすると、
飛翔するように加速した。
飛んでもいないのにそう言うのは、
サーフィンをすればわかる浮遊感覚を表現したものだ。
いま突然、
この波に再び乗りたくなった。
ちなみに現在は正午であり、
ジェフリーズやノースタイガーは、
オフショアでありつつ、
良波がやってきている。
無人であった証拠写真。
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これは8月6日。
木曜日からのショット。
鎌倉からやってきた今福カレンくんは、
小学6年生にして、
スポンサーも付いている競技サーファーだ。
今回は夏休みなので、
お父さんと一緒に『道場』と呼ばれている志田下に修行に来たが、
どうやら他サーファーから精神的に辛い思いをしたらしく、
サーフィンがつまらなくなってしまったという。
ならば、
こちらのハッピーサーフ道場には、
カレンくんと同じ歳のタローくんがいます。
ふたりは、
あっという間に打ち解けて、
ジローくんも含めて一緒にサーフすることになりました。
あっという間にカレンくんに最高の笑顔が戻りました。
競争でも勝負でもないサーフィン。
そんな価値を見つけることができて私もうれしかった。
これは、
「誰が一番長くボードの上に立っていられるか対決」
閉会式の画像です。
この顛末、
あまりにも楽しそうなので動画にしました。
カレンくん、
また勝負にめげたらここに遊びにおいで。
きっとタローもジローもいます。
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【巻末リンク:アレシボ・メッセージ】
Happy Surfing and Happy Summer!!
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