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【サーフィン研究所&ドラゴン・グライド・プロダクションズ】シバレンの龍とヒラマサの慶_スキッパーフィッシュ六代目襲名予告_(1413文字)

青龍寺の裏に、

絢爛なる龍の雲が浮いていた。

まるで顔があるかのように、

目と開いた口が印象的だった。

これは台風9号の波。

ボトムでセッティングするまでの間。

ボトム・ターンというより、

ストール系のターンだ。

The Boss on 5’8″ Shibaren Fish

.

シャッチョが乗るのは、

光る波である。

それはまた円月殺法でありつつ、

魔性剣からの無想正宗だったりもする。

ちなみにシバレンとは、

柴田錬三郎さんのことだが、

なにゆえ昭和30年代の話なので、

読者の何人がわかるかのは不明だ。(笑)

岬町というか、

岬湾でグッドサーファーに出会った。

彼は物怖じせずに、

セット波に絞り込んで、

確かにドロップしていく。

名前を「平政 慶」と聞いたので、

私は、

『花の慶次(©原哲夫さん)』を思いだしつつ、

「ヒラマサのケイ」と記憶した。

とすると、

このボードは「皆朱の槍」ということになる。

いいなぁ。

「ノーズを落として、それから張り付くんだよ」

そんなアドバイスは、全く無効だった。

このテイクオフをミスして、

流血事件を起こしたマグやん。

マグヤンは、

旧名ツナくんと書けば、

昔からの読者はわかるだろうか。

マグヤンの頭部が血だらけだったので、

冷静さを努めて各方面に電話をすると、

事情通のハイカラMが、

「傷の縫合なら市内の病院がいいですよ」

ということになった。

駐車場に戻り傷口を洗うと、

切り傷ではあるのだが、

強い打撃を受けて薄く裂けていた。

縫合するほどでもなさそうだったので、

マグヤンには、

傷パワーパッドを貼って治そうと提案した。

推測するに、

ノーズ付近のレイルが頭にぶち当たったようだ。

クワバラクラバラ。

岬波はここからチェックできる。

朝晩は冷えるので、

ジャケットがあるとうれしい。

無事に戻り、

スカシー由来の

「おいしいもの研究所」で研究したのは、

『オクラの麻婆豆腐』。

塩胡椒と、

生姜とニンニクで炒めた豚挽肉に、

豆板醤とみりんで味付けし、

細かく切った人参とタマネギ、

絹ごし豆腐を加え、

醤油をたらして、

片栗粉を溶いたものをかけて完成させた。

良質なタンパク質を豆腐から取りつつ、

辛味で冷えた体を温めたのでありました。

@sky_and_sea_muroto

【スキッパーフィッシュ六代目襲名予告】

私の乗っているスキッパーフィッシュは、

ピンク・カラー・デッキの、

タイラー・スタナランド・モデル、

5代目のスキッパーフィッシュだ。

ちなみに4代目はタジ・バロウモデルであり、

現在はしんじょうヤス君が所有している。

キャッチサーフ・マニアとしては、

この6フィートモデルは外せないサイズの一つだ。

これは3代目の青。

カリフォルニアは、

サンクレメンテに置いたままになっている。

スキッパーフィッシュは、

こんな波にも乗れるし、

このフローターにも耐え、

小波にも良く、

そして楽しい。

フォームボードとは、

全く違う動きをするので、

新しいものに挑戦したい人にも勧める。

フィンを変えて遊ぶ。

全く違うことの発見を喜ぶ。

その繰り返しの中、

毎回違う波がやってきて、

それを乗っていく。

で、

ご縁があって、

スキッパーフィッシュは6代目となることになりました。

 

ピンクのタイラー・スタナランド・モデル。

逆位相色のスカイブルー・モデル。

届く日が楽しみでならない。

【巻末リンク:シャッチョさんについて】

【サーフィン研究所】三部作について_未来の人へのプレゼント_台風波アソート_室戸おいしいもの研究所_(2033文字)

Happy Surfing and Happy Summer!!