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【サーフィン研究所】二十六夜講_午前2時出社_一兆をひとつづつ数えると_倍増した波_ボスネコ_(1575文字)

今朝は月齢が26だという。

26という月は、

古くは二十六夜講などがあり、

有明月 (ありあけづき)として知られている。

晴れていたので、

この月の出を撮ってみた。

午前2時46分とあったが、

最近は1時台に起きているので、

大変なことではない。

私は、

アメリカの会社のエージェントをしている。

日本の午前2時が、

カリフォルニアの午前10時。

なので、

この時間からキャッチサーフや、

サンオノフレ・サーフ・カンパニーの社員たちが出社してくる。

私は国をまたいだリモート勤務である。

この時差がサーフィンをするために有効となる。

例えば、

1時に起き、

2時ごろより勤務を開始して4時間経つと、

陽が昇る時間となる。

朝波が良さそうならば、

一度サーフしてきて、

上がってから、

また4〜6時間このMacBookに向かい、

メールしたり、

原稿や文章を書いたり、

各方面のデザインや企画をしている。

午後にサーフしようとすると、

正午まで仕事を続ける。

休憩を入れても9時間たっぷりと作業でき、

それからサーフしても午後時間の全てを使える。

「いつ寝ているのですか?」

そう聞かれるけど、

昨日も一昨日も18時には寝ていた。

午前一時まで7時間も睡眠していることとなる。

こんな時差生活もすでに16年経つ。

美しい朝陽を見て何を想う。

昔の人はこれを見て何を感じたのだろうか?

天文学者であり、

NASA惑星探査の指導者の著書を読んでいた。

そこにはありとあらゆる数字が書いてあった。

例えば、

1,000,000,000,000,000は、

「一兆」だ。

一兆は0が15個並ぶ数字で、

この数を毎秒ひとつづつ数えるとすると、

3万2千年もかかる計算となる。

これは地球上の文明の歴史よりも長く、

とすると、

安易に見える数字にさえ、

膨大なことが含まれているのだとわかった。

Tyler Warren 2+1 / 6’5″

Greenough 4A-9″ + VEKTOR VMK

.

これは先週のレフト波。

台風14号からのうねりが入り始めた日のものだ。

それにしても今回の台風の特徴としては、

接近しつつ、

波サイズが倍増していった感がある。

これと同様な台風は、

例えば湘南だと、

初日腰胸、

翌日頭程度となって、

3日目くらいからオーバーヘッドとなるような印象があったが、

こちらは数時間毎に倍増していった。

ショアブレイクもこの通り。

この日は、

数人上がれなくなったとか、

膝靱帯を損傷したと聞こえてきたが、

そんなニュースを聞いても当然なほど、

この日の波の威力は強かった。

初級者はいないだろうが、

中級者の方は、

「波が上がって来る」

こんな予報の日は要注意されたい。

(大瀧詠一さん風に)

キャッチサーフ社のベテランであり、

花形であり、

思想家のカラニ・ロブが、

ビーターボーディングの表紙となっていた。

日本は、

「沿岸の子どもたちがスキムボードで遊ぶ」

そんな文化がないからビーター等の、

大きめのボディボード・タイプのボードを見ることは少ない。

コスタメサにオープンした新店

『オラ・オディオス』のストアフロント。

(巻末リンクを参照ください)

ユニークな車がありました。

地域ネコというのかな、

数kmに渡るテリトリーを持つこのネコ。

ケンカがとても強く、

他のネコなどは相手にもならないので、

私が勝手に「ボス」と命名した。

生まれたときからノラネコのようで、

2年前までは、

50mも遠くから、

私が近づくのを察知して逃げていた。

それが今は慣れて、

数ヶ月前から機嫌と天気が良いと、

このようにくつろいでいるところを撮らせてくれるようになった。

好きなところで寝て、

好きなことをしているボス。

これこそが人生の模範であり、

師範なのかもしれない。

【巻末リンク:オラ・アディオス開店前夜】

【サーフィン研究所】スキップ・フライのフィン哲学_コスタメサの新店『オラ・アディオス』_サンクレメンテ風景_(1467文字)

Happy Surfing and Happy Lifestyle!!