『Hotter Than Hell（地獄のさけび）』
KISSのセカンド・アルバムだ。
１９７４年の１０月リリースとあったので、
ちょうど私が９歳のときだ。
あまりにも有名なA面は、
１．ガット・トゥ・チューズ
Got To Choose〈ポール・スタンレー作詞作曲〉
２．パラサイト
Parasit〈エース・フレイリー作詞作曲〉
と続いていく。
２曲目のパラサイトのことは、
３日前にここで書いた（巻末リンク）ので割愛するが、
とにかくヘビーリフそのものという波を味わった。
セットを喰らいながらも、
なんとか耐え忍び、
昭和の「おしん」のように、
たくましく、
波に乗るという希望と、
揺るがない意志を燃やすように延々とパドリングした。
Tyler Warren 2+1 / 6’5″
at Dragon Island
.
ドラゴン島の波が立った。
なんとも珍しいのだそう。
波高８ｍ越えならば、
普段全く波の気配がないところに波があるだろう。
そんなものを探すのが楽しい。
ここの波質を表現するのなら、
「ウエッジして揺らいで動く」
そんな感じの波である。
岬に当たって跳ね返ったうねりを利用して、
不可能なほど拡がったセクションを越えていく。
猛烈なオンショアと相まって、
冒頭に掲げた『地獄のさけび」のアルバム・ジャケットと、
「チカラ」だか、
カタカナの「カ」の文字が浮かびあがっていた。
はるばる千葉からDukeTが届いた。
私にとってもそうだが、
ハッピーサーファー待望のグラフィックなので、
しみじみと感動してしまった。
セッションの合間には、
Duke Tがお似合いのシャッチョとバックギャモンに興じていた。
着信があり見てみると、
タヌ氏から連絡が来ていた。
昨日のここでは、
後半主役の彼（タヌ）である。
折り返すと、
「天王洲いいよ」
そう言う。
天王洲に向かおうと、
慌てて支度していると、
シャッチョが、
「化かされていますよナキさん」
という言葉で我に返り、
またのんびりしていると、
今度はハイカラMや、
さらにはドラグラ農家信一郎くんからも同様に良いと連絡が来たので、
風の悪いSRやWBPをあきらめて、
土佐道路の人となって北上した。
（続きます）
【デューク・カハナモクT】
念願のデュークTに感激です！
ドラグラ・ケイスケからそんなメッセージと、
着用写真が届くと、
各地から同様に多くの人がうれしい報告を寄せてくれた。
FGさんとか、
Mさん、Wさん、Iさん、Kさん、
Kさん、Sさん等々。
イニシャルだけだと、
まるで星新一のショートショートだ。
土佐の仲間には、
現在私が滞在しているので、
直接お渡しするという儀があり、
今回も同様にさせていただきました。
まずはDJ VCAくん。
人格者を通り越して、
現在は思想家となり、
さらに書くと、
タヌーマンのファンクラブ会員００１号だ。
よって、
ドラゴン・グライド・プロダクションズに自動入会を果たし今に至っている。
土佐のおいしいものを知り尽くし、
カニや魚介関係に詳しい。
彼がイエロー・サブマリンのイメージであり、
深海パーティであるのは、
週末の夜明け２時間前に行動することに由来していて、
真っ暗な内にサーフスポットに着いている。
「熱いサーファー」はたくさんいるが、
VCAくんことウーヤンも負けずに熱いのであります。
さすらいのサーフスケーターであるニオくんは、
波が良くなると、
たいていやってくる。
彼は、
切り立った波を木の葉のように舞い降りる達人で、
「芋は引きおらんで」
ということが信条だ。
そんなことを書いていると、
前出アルバムのB面２曲目、
ジーン・シモンズが作詞作曲した
『ウォッチン・ユー（Watchin’ You）』
がかかり、
このベースラインにうっとりするのだった。
（巻末リンク＊２を参照ください）
しんじょうヤスくんにも手渡すことができ、
本人はバレルに入り尽くした後ということもあり、
現代デュークを表現されていた。
未確認だが、
彼はしんじょう君のモデルである。
これがしんじょう君だが、
似ているといえばかなり似ている。
良く見ると、
イルカの顔がジローそっくり。
それではまた明日ここで！
良い日曜日をお過ごしください〜。
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【巻末リンク：３日前のKISS】
【巻末リンク＊２：KISS】
Happy Surfing and Happy Life style!!
◎
