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【サーフィン研究所】台風14号続編_1970年代のグレイトサーファーは、2020年も同様なことについて_(1134文字)

台風14号からの南東うねり。

波長というか、

うねりの間隔が12秒を越え、

モンスター級と認定されていた。

これは昨日。

ほぼ東南東となったうねりが当たる新スポットを探していた。

(昨日の続き)

一昨日は、

台風により海上は大荒れに荒れたのが突然収まって、

渾身波となった。

ちなみに今日も東うねりが続き、

サイズがあるところではオーバーヘッドもある。

@happysurfingokinawa

ブルードラゴンに行くと、

上手なサーファーがいるなぁと思っていたら、

なんと元WCTランカーのダニー・メルハドだった。

現在は沖縄本島の読谷でハッピー・サーフィンを掲げて、

ゲストハウスやSUPツアー、

そしてサーフツアーをしているということで、

沖縄のシークレット・ブレイクを探しているのだろう。

すばらしいサーフィンとパドリングだった。

Christenson 6’8″

.

シャッチョさんのディープなセットアップ。

スタンスが1970年代そのもので、

時代が時代ならシャッチョさんは、

花形サーファーだったことだろう。

強いオフショア。

掘れ上がる波壁。

ちゃんとノーズを落として、

テイクオフをメイクするナッキー。

めくれあがる波壁にしっかりと張り付き、

コスタリカのプラヤネグラそっくりだと驚いていたが、

(巻末リンクを参照ください)

この波は軽くワールドクラスなので、

どのブレイクを横においても引けを取らないと思う。

ナッキー終了。

現在もプラゴミがすごく、

拾っても拾ってもという感じだが、

バリの高間教授ではないが、

「コツコツコツコツ」と海岸をきれいにしたい。

それにしてもインサイドの流れは激流で、

これでは自称中級者は流されてしまい、

サーフィンどころの話ではなくなるほどだった。

圧巻だったのは、

高知市宗安寺のSO-ANの、

(巻末リンク*2を参照ください)

潔(きよし)さんのこのバレル。

連続写真でもあるので、

今度詳しくご紹介したいのだが、

クラシック&パーフェクトなるチューブライドに、

こちらも1970年代を感じた。

サーフィン世界の50年間は、

ボードデザインが変わり、

テクニックもいろいろ進化した。

だけど、

最新鋭のボードに乗ったサーファーを横目に、

古いボードで、

すばらしい波を完璧にメイクする潔さんに、

サーファーとしての総合力が重要だと再確認させられた。

私も50年後、

こんなサーファーでありたいと遠くを見たが、

そうなると100歳越えなので、

どこまで行けるのかと、

静かにドキリとした。

美しい夕陽雲が、

青龍寺の岬の上に咲いていた。

【巻末リンク:プラヤ・ネグラ波】

サーフ歴1年半のバレル_スキッパーフィッシュのシンジツと、コスタリカの田舎道_(918文字)

【巻末リンク*2:高知の銘カフェSO-AN】

【サーフィン研究所】十五夜と台風波の記憶_ソーアンとグルメ派タヌ氏_(1458文字)

Happy Surfing and Happy Life style!!