台風14号からの南東うねり。
波長というか、
うねりの間隔が12秒を越え、
モンスター級と認定されていた。
これは昨日。
ほぼ東南東となったうねりが当たる新スポットを探していた。
(昨日の続き)
一昨日は、
台風により海上は大荒れに荒れたのが突然収まって、
渾身波となった。
ちなみに今日も東うねりが続き、
サイズがあるところではオーバーヘッドもある。
@happysurfingokinawa
ブルードラゴンに行くと、
上手なサーファーがいるなぁと思っていたら、
なんと元WCTランカーのダニー・メルハドだった。
現在は沖縄本島の読谷でハッピー・サーフィンを掲げて、
ゲストハウスやSUPツアー、
そしてサーフツアーをしているということで、
沖縄のシークレット・ブレイクを探しているのだろう。
すばらしいサーフィンとパドリングだった。
Christenson 6’8″
.
シャッチョさんのディープなセットアップ。
スタンスが1970年代そのもので、
時代が時代ならシャッチョさんは、
花形サーファーだったことだろう。
強いオフショア。
掘れ上がる波壁。
ちゃんとノーズを落として、
テイクオフをメイクするナッキー。
めくれあがる波壁にしっかりと張り付き、
コスタリカのプラヤネグラそっくりだと驚いていたが、
(巻末リンクを参照ください)
この波は軽くワールドクラスなので、
どのブレイクを横においても引けを取らないと思う。
ナッキー終了。
現在もプラゴミがすごく、
拾っても拾ってもという感じだが、
バリの高間教授ではないが、
「コツコツコツコツ」と海岸をきれいにしたい。
それにしてもインサイドの流れは激流で、
これでは自称中級者は流されてしまい、
サーフィンどころの話ではなくなるほどだった。
圧巻だったのは、
高知市宗安寺のSO-ANの、
(巻末リンク*2を参照ください)
潔(きよし)さんのこのバレル。
連続写真でもあるので、
今度詳しくご紹介したいのだが、
クラシック&パーフェクトなるチューブライドに、
こちらも1970年代を感じた。
サーフィン世界の50年間は、
ボードデザインが変わり、
テクニックもいろいろ進化した。
だけど、
最新鋭のボードに乗ったサーファーを横目に、
古いボードで、
すばらしい波を完璧にメイクする潔さんに、
サーファーとしての総合力が重要だと再確認させられた。
私も50年後、
こんなサーファーでありたいと遠くを見たが、
そうなると100歳越えなので、
どこまで行けるのかと、
静かにドキリとした。
美しい夕陽雲が、
青龍寺の岬の上に咲いていた。
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【巻末リンク:プラヤ・ネグラ波】
【巻末リンク*2:高知の銘カフェSO-AN】
Happy Surfing and Happy Life style!!
◎