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【サーフィン研究所】台風14号_ファンキーなヘビーリフのSR5000の追加編_(2133文字)

今年の台風は、

12号くらいから突然発生して、

かなりのものになる。

この14号チャンホンは、

昨日の午後くらいから『大きな目』が発生した。

現在4時50分。

『目』はこんなことになっている。

自然というのは驚異だと思う。

さて、

回想編。

たいていの良い波、

しかも岬だったり岩場だったりすると、

「ナイショにして」

そんなことが聞こえてくる。

しかし、

そんなことを一切言われないブレイクが土佐にある。

だが、

あそこに行こうと誘っても、

たいていは、

「お願いされても嫌」

「あそこではサーフしたくない」

そう言う人は多い。

ただ、

どのブレイクの例にも漏れず、

ここをしっかりと愛する人がいて、

その彼は、

「無理にサーフしないでくださいね。
特に興味本位でパドルアウトしないで」

そう伝えて欲しいと言っていた。

「ここは自称中級者の人が入っても、
全く乗れません。乗れなくてもいいのですが、
ショアブレイクが危険で、もし叩かれてしまうと、
横にスライドしていって、テトラ群に吸われてしまいます。
チェックしたらわかるんやけど….。
他称上級者と、
パドル力がトップクラスなら一緒にやりましょう」

そんな不文律があるサーフスポットがある。

しかもここは岬なので、

ちゃんとサーフポイントとも呼べる聖地だ。

これは今年の9月5日。

台風10号ハイシェンからの波高ピーク時のことだ。

(巻末にリンクしておきます)

こんな波に自称中級者は入らないと思うのだが、

最近のYOUTUBEやSNS等のあれで、

本当に入ってしまうサーファーもいるのだという。

結局は地獄の苦しみをハードロックに味わい、

1974と1975年のKISSが持つ、

コード進行等を身を持って知るのだろう。

パドル力というか、

耐久力(疲れないのだという)日本代表を誇るマグヤンは、

「3時間もかけて、

1本も波に乗れなかったのは20年ぶりです」

と言って落ち込んで上がってきた。

タヌ君がすかさず、

「怪我をせずに無事に戻ってこられただけでも

『倍率ドンだよ!』」

大橋巨泉のものまね(クイズダービー)でなぐさめるのだが、

年代的に誰もわからないのだった。

Tanu man at SR5000

.

大橋巨泉になりきったタヌくんは、

「みじかびの きゃぷりきとれば すぎちょびれ すぎかきすらの はっぱふみふみ」

とパイロット萬年筆のCMのセリフを続けるが、

この放映が1969年。

なのでここにいる誰もが幼少、

または乳児であるので絶対に覚えていないはずだが、

なぜか不思議な親近感をその発音におぼえるのだった。

DNAなのか、

サブリミナルなのか。

Tim Gilder at SR5000

.

61歳のティムさんは、

グレイト

魔人

魔法使い

と形容されるベスト・チャージ・サーファーとして知られている。

私から見ると、

達人

ナット・ヤング

トム・キャロル

そんな単語が降ってきて、

タンゴからの連想で『黒ネコのタンゴ』と浮き出たのは、

タヌくんからの、

昭和レトロ光線にいまだに包まれているからだとわかった。

ティムさんは、

この波壁をハイラインでいく。

逆に言うと、

ここはこのラインを滑ることができなければ、

岩地獄の餌食となる。

漢字だとあまり怖くないが、

イワジゴクのエジキと書けば、

地獄羅生門変みたいな字面で伝わるだろうか。

逆か。

The Boss on

Don Johnston 7’2″ Pintail

.

世界一のグラブレイルの実践者で知られるシャッチョさん。

社長と表記されていたのだが、

ドラグラ内では堅いので「ひらいて」リ・ネームさせていただいた。

細野晴臣さんが唄う

「シャッチョさんシャッチョさん♪」

というフレーズが連呼するのはいつものことだ。

シャッチョはこの後、

WBPでグラブレイル版円月殺法(えんげつ・さっぽう)を繰り出し、

ネムリ・キョウ・シャチョーとなっていくのだが、

今はここには触れないで、

巻末リンク*2としてペーストしておく。

これはいつだかにも掲載した

『アンジェロと私の揃い乗り」である。

こんな波に乗ったとは、

いまだに自分でも信じられない。

8フィートのガンに乗ったアンジェロのボトムターンが、

サーフィンのすばらしさを伝えている。

Catch Surf® Skipper Fish 6’0″

Nakisurf Original Mega Quad

.

この波に乗っているとき、

KISSスタジオアルバム二作目の、

『Hotter Than Hell(邦題:地獄のさけび)』

A面2曲目の『Parasite』のメロデイが浮かび上がった。

(巻末リンク*3)

ファンキーなヘビーリフ。

音楽好きならばおわかりになるだろうか。

タヌくんが大橋巨泉ならば、

こちらはエース・フレーリーなのだ。

マニアックな音楽話となるのは、

土佐のロバート・プラントとされる竜一くんと音楽話をしたからで、

「黒ちゃんのギター・リフは疾走感があります」

とか、

「(楽器の)音は見ながら出してはあかんです」

そんなことを学んだ。

サーフィンと似ているなぁ。

【巻末リンク:台風10号当日】

【サーフィン研究所:SR三部作前編】海神波_SR5000_ハードロック・地獄波とセクションT_(1836文字)

【巻末リンク*2:円月殺法のグラブレイル

【サーフィン研究所特大号】WBPの円月殺法_ネムリ・キョウ・シャチョー_(2088文字)

【巻末リンク*3:KISSのファンキーなヘビーリフ】

Happy Surfing and Happy Life style!!