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【サーフィン研究所】波に乗ることで磨く感覚_清浄句、是菩薩_(1528文字)

四国の太平洋側を台風14号が抜けていった。

波高だけで8mを越え、

時には10mにもなっていた。

ノースハワイで波に乗るときは、

常にサメに気をつけてなくてはならなかった。

友人と知り合いがそれぞれ咬まれ、

互いにボード以外は無傷だったが、

カイル鞠黒の友人マイク・クーツが右足を失い、

ベサニー・ハミルトンというかわいい女の子は、

ノースショア(北側ということ)で左腕を噛みちぎられていた。

ハワイ出身の純城は、

先日ここに登場された千葉公平さんの愛弟子だが、

そのサメ話をしたとき、

「常に感覚を研いでおけ。されば危険の到来がわかる」

それから今でもその教えは守っている。

天気が悪く、風も悪い。

こんな日はサメが出る。

土佐高知にも出るのだろうが、

サーファーが噛みつかれるという被害が一度もないのだそうで、

それならばとパドルアウトすると、

散々な目に遭った。

純城の教えを守れば良かった。

あまりにも苦しいので、

具体的には書かないが、

あれもこれも、

こんなこともあんなことも短時間で起きた。

変な日だったが五体無事で良かった。

さてこれは別日。

台風12号のときの追加画像だ。

山中泉くんの突進筒グライド。

バレルがここまでサイズを上げると、

強烈なほどの波パワーとなる。

速度超過しながらバレル内のラインを突っ走っていく。

感じるのは残像のみ。

サーフィンにはそんな世界もある。

須崎市にしんじょう君が店長をするローソンがある。

数あるローソンの中でもダントツにすばらしいので、

一度ご来店ください。(笑)

ローソン須崎かわうその里店

高知県須崎市下分甲303-1

そのしんじょう君のモデルとなったのが、

このキタノ・ヤス君。

春野のキタノノウエンのボスだが、

シャッチョというニックネームではない。

私が知る限り、

「しんじょうヤス君」

と呼ばれていることが多い。

ジローくんがモデルでもよかったのではないだろうか。

リュウさんは、

シングルフィンの達人である。

アメ車のRVに乗ってクルーズしていることが多い。

美食について伺ってみると、

「ハギチャか、ホカンのカツ丼だね」

明確に宇佐方面を示し、

そしてそちら方面に明るいのだった。

Tyler Warren 2+1 / 6’5″

Greenough Center fin / VEKTOR VMK

.

『波乗清浄句、是菩薩位成』

「波滑走の恍惚の境地とは、

清浄であり、菩薩の位である」

そんな意味だが、

この言葉が浮かぶのは、

ここが空海覚醒の地だからだろうか。

タヌキが覚醒してヒトになったのか、

人にタヌキが取り憑いたのか、

またはタヌ星からやってきた宇宙人なのか。

誰もいまはわからないが、

タヌーマンという人がいる。

今朝のタヌ氏。

.

タヌキ界では、

サーフィンのワールド・チャンピオンx38であり、

そして、

際限の広い思想家である。

サーフィン欲が旺盛で、

それが自分に満ちてくると、

どこかでサーフしている。

彼(タヌ)が波に乗ると、

波と板という異なるものを自己と同化させて陶酔していく。

彼の生活はまるで戯曲そのものである。

小宇宙を形成しているが、装飾性が高い。

時代を凝りに凝っているが、

軽薄なイメージに印象されるのは、

タヌ氏の奇妙な明るさに根付いていることはまちがいない。

彼の美的感覚は、

日本人のルーツであるワビサビや諦観の美ではなく、

もはやそれ以前のものだろう。

まるで金銀財宝時代から直接やってきたかのような絢爛世界がお好きなようだ。

とすると、

タヌ星は地球で言うと、

数千年前のムーブメントなのかもしれない。

【巻末リンク:台風9号頃】

【サーフィン研究所:動画あり】令和二年9月と台風9号_メジカの新子_ノースハワイ回想編_(1026文字)

【巻末リンク*2:カマスを食べた日】

久礼大正町市場と変な波でサカモト体験_(2826文字)

Happy Surfing and Happy Lifestyle!!