四国の某岬に「光る波」はあったが、
伊豆にもあった。
光る波は『海』にある。
これではまるで禅問答だが、
そうではない。
『カギかっこ』
をつけたのは歌の題名だからであり、
その歌詞はこうだ。
海は広いな 大きいな
月がのぼるし 日が沈む
海は大波 青い波
ゆれてどこまで続くやら
海にお舟を浮かばして
行ってみたいな よその国
月がのぼって、
陽が沈むところはどこだったのだろうか?
Tyler Warren “2+1″ / 6’5”
Greenough 4A-9″ + VEKTOR VMK
.
調べてみると、
作者は明治25年に群馬県沼田市に生まれたとあった。
何年前だろうか?
元号で明治を探すと、
今年は明治154年とわかった。
そこから先ほどの「明治25年」を引いてしまえば、
作者の生誕129年だと暗算できた。
でもこれは来年2021のカレンダーなので、
正確には128年前に生まれた作者は、
100年ほど前にこの歌詞を書いたのだと、
そこまで想像できた。
Irie Coffee & Sea B-1F
入江コーヒー&シー地下一階
(白浜神社前)
.
歌詞に戻ると、
月がのぼる
日がのぼる
のは同義語だ。
なぜなら地球は自転しているからで、
どの惑星や恒星も同じ方向から見え、
そして天中に上がり、
反対方向に消えていく。
とすると、
この歌詞の海の地は、
日が昇り、
沈むという。
奄美大島だ。
石廊崎、
いや紀伊半島の潮岬、
鹿児島の佐多岬、
室戸岬もそうだと、
その条件の地が次々に思い浮かんだ。
作者は群馬出身で、
当時は飛行機などはなかったので、
歌詞は列島をスケールダウンまたは、
自身を巨大化させたのだろうとまで発展していく。
だが、
細野晴臣さんが言われるように、
「歌詞に意味なんかない」
そんなことだろうか。
さきほどは伊豆の大浜だったが、
こちらは白浜。
由緒正しき『白浜神社』前の入江コーヒー&シー於。
英語で書くと、
Irie Surf & Seaとなる。
わざと書いているようで、
まじめに書いていたりもする。
中央に座っておられる方は、
元柔術チャンピオン佐々木38段だ。
彼は嘉納治五郎と、
前田光世系譜の柔術家で、
現在は写真家としてメキメキその名を上げてきている。
その御人をアッチー師範と囲ませていただいた。
彼を取材させていただいたので、
その内容は後日ここでご紹介させていただきます。
日は昇り、
日が沈む海を見ることができる室戸岬。
スカシーはここにあります。
最近はコロナとか、
いろいろとありますが、
どうか楽しいことを思い浮かべて、
免疫力を高めるのが良さそう。
旬のものを食べるのも同様な効果があると聞いた。
Catch Surf® Skipper Fish Ⅵ 6’0″
Nakisurf Original Twin + Vektor VMK
at Misakimachi, Tosa
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ならば、
旬の波に乗ろうというのもありではないだろうか。
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【巻末リンク:『海』の歌詞】
【巻末リンク*2:光る波を読み解く】
【巻末リンク*3:環境】
Happy Surfing and Happy Lifestyle!!
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