2+1 / 6’5″
Greenough 4A-9″ + VEKTOR VMK
NAKISURF, TYLER WARREN Towe
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2年前、
NAKISURF新春企画第一弾として、
タイラー・ウォーレンのデザインで、
今治ビーチタオル
今治タオルは、
銘品が多い四国で見つけた超良品のひとつ。
その元々の着想はカルディ高知店にあった。
お買いもののノベルティとしてプレゼントされたハンドタオルがあり、
その吸水性と柔らかさに感動してしまった。
産地を調べると、
なんとメイド・イン・ジャパンで、
さらには『四国今治産』とあった。
「イマバリタオルを作りましょう!」
タイちゃんにそう連絡したのが、
このプロジェクトが結実するきっかけとなった。
今治では、
今も伝統的な製造方法にこだわり、
霊峰『石鎚山』の良質軟水で晒(さら)しを行うことで、
柔らかな風合いと、
吸水製の高い生地になるという。
こんな生地で作る意気込みは、
タイラーにも伝わり、
詳細なる指示があったことが忘れられない。
それは縁(ふち)の厚みだったり、
マンダラ・ロゴ大きさ等の指定があり、
でもそんな確かさがこの第三版につながっているのだと、
タイラーぽいエピソードだと、
深い意味で感動してしまった。
話は変わる。
コーヒー研究所を掲げて、
さまざまな手法方法で自家焙煎をしているのだが、
イルガチェフェの風味が、
奄美のたんかんとそっくりな風味だということに驚いてしまった。
これは高地&大量の雨でコーヒーの実が育つからだということで、
品種ならではの甘みもあるのだろうけど、
育ちというのは重要だと再確認した。
焙煎できたのを3日間おいて、
熟成させてからこの細かさに挽いて、
エアロプレスで抽出する。
ライト・ローストなので、
えぐみは欲しくない。
コーヒーと温水が長い秒数コンタクトすればするほど苦みとえぐみが出る。
苦み&えぐみはセブン・イレブン・コーヒー
(奄美はファミリーマートのみ)でかんたんに求められるので、
自分で飲むには欲しくはない。
イルガチェフェのタンカン風味と書いたのは、
明るい爽やかなフレーバーが好きで、
同時に良質のカフェインが欲しいからだ。
深煎りの最果てはエスプレッソだと思う。
研究過程で知ったのが、
「(コーヒーは)煎れば煎るほどカフェインが失われていく」
そんな事実だった。
なので、
ライトローストには、
エスプレッソよりもカフェインが多く入っている。
このやり方だと、
自重だったり、
水流で抽出されるのではなく、
自発的にコーヒーを落とすことができるので、
狙った風味のコントロールはしやすい。
イルガチェフェと、
フレーバーのブレンド。
半々になっているのが見えますか?
コーヒー由来ではないが、
サーフィン研究所奄美支局にたんかんを植えようと、
苗を購入してきた。
元気で育ってね。
植物は、
話しかけるといいとどこかに書いてあった。
だが、
昨日書いた猫のパンダにも話かけないので、
なかなかむずかしい。
600万を越す宇宙言語を話すC-3PO(スター・ウォーズ)なら植物と話せるのだろうか?
つい波の深奥(しんおう)にせまろうとしてしまうのは、
バレル内に真理のいろいろがあるように思えてなりませぬ。
そうタキビ神と話していると、
なぜかシゲタマ
(巻末リンク*2)のハンバーグ弁当を思いだした。
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【巻末リンク:今治タオル第一弾】
【巻末リンク*2:奄美北部の名店:重野玉里店】
Happy Surfing and Happy Lifestyle!!
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