Nation Eagle and the Z1 Surfsuits Wing
Photo by Brian Miller
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まずはジマンさせていただきます。(笑)
ライフスタイル・ストアを掲げるNAKISURFでは、
タイちゃんに協力していただき、
今治ビーチタオル
TYLER WARREN(タイラー・ウォーレン)70cm×140cm
の製作を秘密裏に開始し、ついに完成しました。
今治は、四国愛媛県にあり、
その生地は、この夏の長い四国旅で見つけた超良品のひとつ。
元々は、カルディの高知店で買い物した際に、
ノベルティとしてプレゼントされたハンドタオルの吸水性と柔らかさに感動し、
調べると「四国今治産」とあって、
「イマバリタオルを作りましょう!」
タイちゃんにそう連絡したのが始まりなんです。
今治タオルは今も伝統的な製造方法にこだわり、
霊峰石鎚山の良質軟水で晒しを行うことで、
繊細かつ柔らかな風合いと吸水製の高い生地となっているそうです。
その生地を使ったタオルを使って、
ハッピーサーフ&ライフを楽しんでいただこうと、
初回はタイラー・ウォーレンの白黒限定タオルを製作しました!
ご購入はこちらからどうぞ!
https://www.nakisurfshop.com/SHOP/TW_TOWEL.html
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もうひとつのジマンはNAKISURFカレンダーで、
こちらもタイラーやキャッチサーフのメンバー、
そして毎年お使いいただいているファミリーや、
みなさんのご意見を反映しての自信作となりました。
壁掛け版と卓上版がございますが、
それらは全て違う写真を使用していますので、
私の撮り下ろしだったり、
伝説フォトグラファーの作品等が毎日お楽しみいただけます。
新年、1月のウオールタイプです。
度量衡換算表や
平均海水温等の便利機能が18もついた超カレンダー。
オフィスで、ご自宅でお使いください。
下の画像は卓上版です。
もうすぐ販売ページを公開いたしますので、
こちらお待ちください。
さて、本編です。
感謝祭を前にして、
忙しい場所とそうでないところがあった。
こちらはキャッチサーフのスティーブ。
いわゆるデザイナーなのだが、
インハウス、
つまり社内でのフォトグラファーもしている。
なので、
彼は脇目も振らずにこの4連休を迎えることとなった。
最近多くのオフィスに使い古された国旗が掲げられているが、
日本でこれをすると、朝日新聞の反対みたいになる。
愛国心なのにそう見えないのは、なぜだろう?
日本の不思議のひとつであります。
キャッチサーフの道を挟んで向かいは、
The Surfers Journalオフィス。
もうすぐ日本に向けて出発なのであいさつをしにいくと、
ちょうどサンオノフレサーフクラブのボードがあり、
ネイトがそれを計測していたところだった。
ネイトはキャッチサーフの倉庫主任だったが、
サーファーズジャーナルの拡張に合わせてこちらに転職してきた。
(ネイト・ヴァンダガストについては、
巻末注釈リンク*1をご覧ください)
サーファーズジャーナル誌のオフィス側。
私が撮った写真の表紙号も掲げられていて、
なんだかなつかしく、
そしてうれしい気持ちとなった。
私の師匠のオヤブンはアート・ブルーワー。
彼の若かれし頃の広告を古いサーファーマガジン誌で見つけた。
いつもはジェフ・デバインがここにいるのだけど、
今日は見あたらず、代わりにショーン・パーキンスがいて、
そしてスティーブの息子ショーン・ペズマンがいた。
ネイトと冒頭写真の兼ね合いでライアン・イングルのNATIONに行き、
ミッドレングスの旗艦モデルとなるイーグル2と、
NAKISURFスタッフのハギウダとナカガワのオーダーを入れた。
ランチのときに携帯に目を落とすと、
ミラーから写真が送られてきていて、
「ついにシーズン入りしたプラヤネグラ」
メッセージにあり、
そこには夏の間中オンショアだったブレイクが、
オフショアとなった証拠写真が写っていた。
Tyler Warren’s Bonzer 6’5″ for Ventura Sage
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そこでコスタリカ写真を検索してみると、
このセイジに削ったタイちゃんボンザーに乗る私が映っていて、
ミラーとナッキー、
そしてベンチュラセイジ家族たちがやってきたディストネーションだと、
しっかりと思い出されるのだった。
ちょうど1年前のことです。
世界的なブレイクなので空いてはいなかったけど、
干潮になると人は減り、大潮になると無人となった。
誰もいなくなるのは、
水深は浅すぎるのが原因だが、
しっかりと一点通過させるカイポ・ハキアス先生のテイクオフを会得してあったので、
全く怪我もなく、ボードも壊さずにサーフできたのがうれしかった。
(巻末注釈リンク*2)
これもNATIONのコネクターというモデル。
ノースハワイにいる夢を見たのは、
昨夜たっぷりと降った雨の音が原因だろう。
これは前回行ったノースハワイ。
赤の点のところにキャンプしていて、
そこには何日もいた。
(巻末注釈リンク*3をご覧ください)
こんな朝陽を見る毎日。
海の前キッチン。
ここはソフトサンドリーフの奥で、
ほとんど誰も来ない。
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朝ご飯。
下が焦げてガリガリになった目玉焼きを私は好んでいる。
5月のノースハワイでも早朝は肌寒い。
車内で原稿書きをしていると、
窓をコツコツとノックされたので、
見てみると、こんなカーディナルがやってきていた。
こんなこともキャンプの醍醐味であります。
あいにく波は小さかったけど、
とんでもなく楽しいサーフィン時間を過ごした。
この光は夕方なので、
この後、盛大な焚き火やディナー、
そして天の川のショーなんというのも控えていた。
この横にはNASAの観測所がある。
建設の理由は大気が澄んでいて、
ほとんど街灯がないからだと聞いた。
そんなきれいな土地で、
しかも全く誰もいない海。
サメが怖いのだが、
「それはそれで仕方ない」
などと達観するようにパドルアウトする毎日。
その日々の詳しくは、
こちらのオーシャンズ誌8月号に掲載されていますので、
バックナンバーを探してみてください。
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【巻末注釈リンク*1:ネイト・ヴァンダガストについて】
【巻末注釈リンク*2:カイポ先生のテイクオフ(重要)】
【巻末注釈リンク*3:前回のノースハワイ初日】
【巻末注釈リンク*4:これはノースハワイから戻ってきた翌日のクリーク動画】
タイちゃんたちも、フェリペ・トレードなんてのも映っています。
それではHappy Thanksgiving &
勤労感謝の日!
「感謝しなさい」
そんな母の言葉を思い出していました。
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