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【サーフィン研究所】万葉集のエキマエ・マカロニ・グラタンと追い焚きヒラヒラの昭和48年_世界初のキャッチサーフ10フィートシングル_(1594文字)

Catch Surf® Skipper Fish Ⅵ 6’0″

Nakisurf Original Twin + Vektor VMK (rear) + VT

Photo by @happysurfingokinawa

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トップアクションをしている画像は、

先日の台風のときに大師範ダニーが撮ってくれたものである。

フィンを踏んで降下する。

日常ではなかなかこんな高さの水壁はないから、

ちょっとした冒険者の気分となって、

これを書きながら胸を張ってしまった。(笑)

昨日ここに暁(あかつき)から朝陽が昇る心境を書いたが、

今日もこんな照り返しを見て、

私はさまざまな感傷に包まれていた。

琉球に名医ありてのちも

逢はむと思へども波の愉こそしげき君にあれ

万葉集の言葉を思いだしたスペシャル・モデル。

ちなみに名医とは、

この所有者である山本さんのことだ。

昨日書いたシャインマスカットの2回目は、

この特製ぶどうを味わいたく、

ハチミツをのせずにいただいた。

生クリームにも甘味を入れていない。

すると、

これが大正解で、

薄い手焼きビスケットにはさんで、

高知家の「うまいもの大賞」に応募したくなった。

うまいものといえばマカロニグラタン。

これは法王の大好物でもあるが、

私の母も大好きだった。

なかでもエキマエの二階にあった不二家のマカロニ・グラタンが大好きで、

うれしいとき、

そして悲しいときにも母は、

ボクたちを連れていってくれた。

ボクがハンバーグステーキを注文すると、

パイナップルがのっていて、

そのカケラを食べると、

ボクは甘酸っぱい禁断のような不思議な味覚に包まれていたのだ。

(当時はおかずにフルーツという発想がなかった)

その昭和47年頃のお風呂。

建設業界のベテランきんちゃんに聞いてみると、

これは〈バランス型風呂釜〉というのだそうだ。

名称すら知らなかったが、

一般人なので当然といえば当然だろう。

この風呂の記憶は、

追い焚きしつつ、

上層が熱湯となるためずっと手をひらひらさせ、

かき回していたことを母の記憶と共に思い出していた。

ついでにきんちゃんは、

ショーヘイはいつかドジャースに行くねと、

勝手に予言していた。

このころのボクは、

ジーンズを履いたまま風呂に入って、

ガシワシとタワシでこすって、

自家製ストーンウォッシュをしていたことも思いだした。

それは、

『ボーイズ・ボーイズ』というスケートボード映画が上映されているころの話だから、

1978年の春。

とすると、

ボクがまだ12歳のときのことだ。

ファッションはこのときに戻った感がある。

劇中のスケートボードは、

ボクの欲しかったものの一つだ。

話は現在に戻る。

クワイエットファンクの久保田さんが、

キャッチサーフの

スペシャル10フィートモデルを持ってきてくれた。

(久保田さんについては巻末リンクを参照ください)

いままでサーフスクール用で、

違う素材のトライフィン・モデルは存在していたけど、

10フィートのオリジナル素材のシングルフィンは世界初のものだ。

この試乗会と、

久保田さんのお誕生日を兼ねてビーチブレイクまでやってきた。

別次元の乗り味なので、

しっかりとした特集を組みたいと思っている。

画像を図書館で編集して、

明日ここで紹介させてください。

〈マンダラ・コーヒー:実験編〉

レッド・カトゥアイのシングルオリジンに

カシスとメロン・リキュールをそれぞれ48時間漬けて焙煎してみた。

左はカシス、

右はメロン。

けれど風味は「ほんのり」という感じで、

飲み味の、

良い意味でのショックが少なかったので、

圧力鍋等で豆内部までしみこませるか、

低温でじっくりと入れないとむずかしいのかもしれない。

いつかきっと。

https://mandalacoffeejapan.com/

【巻末リンク:奇跡の久保田さん】

【サーフィン研究所奄美支局&ドラゴン・グライド・プロダクションズ特大号】77歳のガラさん_quiet funk craft works T_(5978文字)

Happy Surfing and Happy Lifestyles!!