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【サーフィン研究所&ドラグラ・プロダクションズ謹製】雨の高気圧の理由_GOAT&パイプライン・マスターズ_(1502文字)

沖縄にも寒波がやってきている。

天気図を見ると、

低気圧も前線もなくて全くの高気圧だけだ。

なのだが、

この高気圧が東シナ海付近まで張り出すと、

強い季節風(北、北東)が吹き、

シベリアからの寒気がここまで届くという。

さらにこの冷たい風が海面を通過すると暖められ、

水蒸気を持ってくるので天気は曇りや雨となる。

気候とはじつに不思議なものだ。

パイプライン・マスターズが終わった。

コンテストやサーフィンでの勝ち負けには一切興味がないが、

このイベントは別である。

パイプラインとバックドアという世界の巨頭波を一緒に見られ、

しかも新旧知った顔がその波をサーフするというので、

それぞれのバレルメイクのレシピを得ようと、

画面に食いついていた。

私の予想通り(巻末リンク)、

ケリーとカノア、

セスとジョンジョン・フローレンスが準々決勝で当たり、

セスが初めての決勝進出となった。

↓7日前の私の予想↓

セスは、

トニー・モニーツの末っ子で、

それはそれはの新次元のバレルメイクを披露してくれたが、

本当にわずかの運がケリーによって、

吸い取られてしまったように映った。

ここは、

平面で見ると美しい波に見えるが、

じっさいはブレ、

めちゃくちゃ浅くて危険で、

跳ね、

波面がガタボコである。

この沖合いが急激に深くなっているので、

波の移動速度もめっぽう早く、

それはやっかいなパイプライン&バックドア。

またこんな波に向かって、

喉が焼けるような気持ちになりたいとすら感じた日だった。

ちなみによく見かける

GOATという意味を調べてみると、

Greatest of All Time

の略語で至上最高という意味である。

ヤギみたいな顔をしているということではない。

【長いおまけ】

これは以前下書きに入れておいたもので、

千葉冷水でのサーフシーンだ。

私はわりとずっと頑(かたく)なにヘッドキャップをかぶらなかった。

理由は首周りと、

限定的な視界を嫌っていたからだ。

けれど、

あまりの寒さにあきらめて着用してみると、

それは不快でもなんでもなく、

暖かいのでむしろ離せなくなった。

ちなみに私たちが使っているのは、

日本企画のサーフ8社製のもので、

長年に渡るノウハウが散りばめられているのと、

その歴史を一緒に進んできたと感じられることがうれしい。

伊豆の毛嵐(ケアラシ)。

海水温が気温より際立って高いと起きる現象。

今は海水温も冷えてしまったので、

なかなか見られないのだろう。

東京湾アクアラインの中央付近に

「海ほたる」というパーキングエリアがあり、

そこから千葉を照らす朝陽を撮ったもの。

雲がどうにも龍に見えてならなかったのは、

この前夜にタキビ神と一緒に横浜中華街で食事をしたからだろう。

スカイアンドシー・ムロトでのヒトコマ。

室戸は世界でも有数の、

おいしい野菜と果物の産地です。

沖縄北谷(チャタン)にインドネシア料理のお店があると聞き、

ナシゴレンが食べたくなった。

で、

ライカムのカルディに行くと、

この「ナシゴレンの素」が売っていたので、

海老をソーセージに代えて炒めてみると、

バリの高間天才教授と食べたナシゴレンと同じ味がした。

『Seea』というイタリア/カリフォルニアの水着メーカーがある。

サンクレメンテ時代は、

彼女の人柄もすばらしく、

近所付き合いするほど近かったこともあり、

シーアの日本進出を手伝った。

今では、

世界に知られるメーカーとなったが、

すばらしいお付き合いをさせていただいている。

今日はここまで〜。

【巻末リンク:予想的中】

【サーフィン研究所】サーフ・レイライン論(波質は緯度に関係している)_パイプラインの体術_(1368字)

【巻末リンク*2:SEEAたちと奄美大島】

奄美大島伝統のサイコーヨー_(620文字)

Happy Surfing and Happy Lifestyles!!