ピカピカしていて見づらいだろうが、
こんな着想を得たことを記録したいのだ。
またもや波は小さくなった。
北風が躍進しているので、
島の北側に行けばサーフできる。
だが、
あちらは猛烈なオンショアなので、
ブレイクが500m先だったりすると、
無理やりサーフするのは危険だ。
で、
そんなときはトレーニングをするようにしている。
トレーニングといえば縄跳びだろうか。
これは昨日の4kmパドルセッション前のヒトコマだが、
ツヨシくんが縄跳びをしていた。
ツヨシくんといえば、
沖縄カラテの前身である 「手(ティー)」の有段者である。
「体にやたらといいらしいですよ」
その言葉がこころにせまってきた。
そういえば、
私も縄跳びをしていると体の調子が良かった。
でもなんで止めてしまったのだろうか?
サーフ後は、
例によって松本にある格安焼肉屋に行くことになった。
(前回編は巻末リンクを参照ください)
じつはここ、
とてもお店の人の感じが悪いと感じていて、
だけどなぜかダニー師範が好きなお店である。
これはあの楽観的な性格に由来しているから
「感じが悪くても通っていたのだろうか?」
などと思いを巡らせていたのだが、
やはり今回も、
今回は最大にひどいことになった。
ここに必要はないので詳しくは書かないけど、
「外国人は(お店に)来て欲しくない」らしい。
ダニーはここに何年も通っているのに、
コロナを気にしているのか人種差別なのか。。
激安店なので、
外国人はダニー以外は皆無なのが目立ったのかなぁ。
Tom Curren on 1980’s Tri-Fin
.
なんだかとっても憤慨すべきことなのだが、
気にしていても仕方がないので、
Googleの薦める近所の店を、
「肉」というキーワードを入れて検索すると、
この帯広豚丼という店が表示された。
検索したのは私でもツヨシくんでもなく、
ダニーがそうしたのだ。
さすが切り替えが早い。
私などは落ち込んでしまう事項なのだが。
備長炭に産地特定豚肉、
肩ロースかバラかを選び、
肉の量を決め、
さらには丼か皿盛と伝えると、
ボワボワっと火が上がり、
武道館でKISSのライブを見ているかのような気持ちになった。
豚丼はKISSの演奏並にやたらとおいしく、
一同は絶妙に焦げた肉端の食感にうっとりとし、
卓越したプロの技に感じいった。
ちなみにここのランチは、
松竹梅で300g〜100gと、
肉の量を決められる設定なのだが、
それぞれが
「いや〜梅(100)で良かった」
「松もいいね」
などと食後にその余韻話をしていた。
食後は師範たちとお別れし、
「すごいお店があります」
そうやってツヨシくん夫妻が表現する
〈ロジャース〉へ連れていっていただいた。
こういう食材を見ると、
総料理長を思い出すのはいつものこと。
総料理長を手繰っていくと、
アラン・デュカスという天才シェフが総料理長の父だ。
↑Alan Chapel
.
そのアラン・デュカスが、
アラン・シャペルの内弟子として修行し、
そしてアラン・シャペルが師として仰げば尊しという方が、
フェルナン・ポワンという。
↑Fernand Point
フェルナン・ポワン(中央)
総料理長所蔵画像より
.
その料理の歴史は、
たとえば大谷翔平くんが王長嶋となり、
木村政彦とコンデコマに武蔵という系譜のようで恐れ入った。
ワインを愛する国の美味礼賛。
料理の世界もまたやたらと深いのだと思い知らされた。
ロジャースの値段にも思い知らされて、
私たちの誰もが「うーん」と言いながら魅入るばかりだった。(笑)
軽トラを借りられたのでこんな光景となった。
60と66がこのように収まる。
これは数年前の夏の風景だが、
ホンダ・サバットもいいが、
ダイハツKピックアップもいいなぁ。
ボスが歩いていた。
ちなみに写真のここは、
きっと数時間は誰もやってこない秘境でもある。
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【巻末リンク:焼肉前回編】
【巻末リンク*2:巻末リンクより総料理長編へも行けます】
【巻末リンク*3:ボス猫はここに】
【サーフィン研究所&ドラグラ・プロダクションズ謹製】野性ネコ〈ボス〉が沖縄に!!_50年前のサーフコミックス_(1486文字)
Happy Surfing and Happy Lifestyles!!
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