こんにちは、
初夏の木曜日をいかがお 過ごしですか?
私は土曜日から横浜は、
赤レンガ倉庫で始まる
『グリーンルーム・フェスティバル』
に向けて移動をはじめました。
ノースハワイもすばらしい季節で、
新緑と空の青がとても鮮やかです。
南東うねりも少し上がってきていて、
闘牛岬がすばらしいブレイクと聞いた。
混むからあんまり行きませんけどね。
ホワイトハウスでは南東うねりだと、
インサイドの『スラッジ・ハンマー』
が出現するだけで、
基本的にはモノスゴドロップに、
ノーショルダー系なんです。
(スラッジ・ハンマー=壊滅的な大カナヅチ)
明日、本格的なうねりが入る頃には、
俺は日本に向かうので乗ることができなさそうだ。
まあ前回のメジャー南西うねりを乗ることができ、
気持ちはいまだに満たされているからよしとしよう。
(その南西波の詳しくはこのリンクへぜひ)
https://www.nakisurf.com/blog/naki/archives/12307
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そういえばドノヴァンのセルフカバーアルバム
『revisited』が昨日発売日でしたね。
手に入れましたか?
このアルバム内のライナーノーツ(解説)は、
俺が書いたものなのです。
ぜひぜひ読んでみてください。
「彼との関係は涙ものなんだよなぁ」
と書きながら思っていました。
そのDダイセンセこと、
ドノヴァンは現在ノースハワイにいる。
けれど、
すぐにどこかに行くと言っていたから、
彼も旅景色の日々が始まるのだろう。
彼が先週過ごしたインドネシアのスマトラ島。
こんなに水がきれいだったのですね。
魚はサーファーをこう見ているのがよくわかる。
「フィッシュアイレンズで、フィッシュアイの気持ちになった」
と韻を踏んでみた。
彼の写真を探していたら、
昔撮っていただいた自分のインドネシア写真が出てきた。
これはumi cafeの一平くんが撮ってくれたもので、
入ってすぐに大きなセットを喰らって、
リーシュが切れてずいぶん泳いだことを思い出した。
サイズアップしてくる日というのは、
波のサイズがどんどん上がってくるので注意が必要ですよね。
それにしてもこの日はいい波だったなあ。
滑走の爽快感というのがここにはあった。
ハワイと違って波がよく整っていて、
それはいい波だった。
そんなことを思い出しながら写真を整理していく。
これはホワイトハウスに行くときの左側に見える風景で、
なんだか縮尺が違うようなスケールの大きさを感じた。
愛車サビタを前、後とつなげて撮ってみたけど、
パースが微妙に変わるらしく、
なかなかうまくつながらなかった。
けど、こういう接続写真の方がサビタ号の迫力が出るようだ。
夕陽頃、
ノアがサーフに行くというので、写真を撮ってきた。
ルースキャノンの走り出しが早く、
とっても楽しそうな滑走。
今までの吸水率50%という重いおんぼろボードから転じて、
最新鋭のボードになったのだからそれは楽しいだろうな。
乗りながら彼はずっと笑顔だった。
そのこともあって、
『花◎(ハナニジュウマル)』だったよ!
と採点した。
最近は子どもサーファーでもみんな神妙な顔をして乗っていますものね。
彼は陽が落ちてずいぶん経ってから上がってきたので、
残り陽でなんとかウレシ顔の記念撮影をしてみた。
本当にうれしそう。
□
これは少し前のノアで、
いつもの風が吹いている日。
この後すぐに大雨となったんだ。
これはマーク・ホワイトが撮ってくれた俺とノアで、
俺は普段右手でボードを持つのに、
不思議と左手で持っている。
しかもノアもだ。
何かの符合なのか?
こうしてハイウエイ上に無料駐車スペースがあることに感謝しているが、
開発が進めばここにも駐められなくなるのだろうな。
何年か経ってこの写真を見て、
「昔はこうして車を停められたんだよなあ」
と俺たちは言うのだろうか?
そのマーク・ホワイトが釣った魚。
彼は頭にビデオカメラを載せながら釣りしているので、
この日の動画がYOUTUBEにポストされていた。
http://www.youtube.com/watch?v=yR3xDKFKtNw
それにしても彼の作ったルアーはよく釣れることで知られていて、
先日のドミンゴもリックもみんなこのルアーだった。
また買いに行こう。
「今は昔」
といつかこのことを書いたが、
この江ノ島写真は未来の想像図なのか、
昔の画像なのかは読者の判断に委ねたい。
波がある日に撮ったら各ブレイクはどう写ったのだろうか?
テトラで覆われてしまった小動岬がきれいにある。
しかもほとんどが砂浜だったという事実にびっくり。
この頃の波は良かったんだろうな。
こうして時は移り、
輝きは変わっていく。
突然谷村新司さんの『昴』を思い出した。
http://www.youtube.com/watch?v=4_UXWMwq03Q
スケールの大きな楽曲、こういう歌も大好き。
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それでは、今日もすばらしい日にしましょう。
今日も、きっと昨日もお越しくださっていただき、
ありがとうございます。
明日は日本から書きますね。
では行ってきます。
”我も行く? さらば昴よ?”
Have a wonderful day!!
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