こんにちは、
高気圧に覆われた日をいかがお過ごしですか?
こちらはムードメーカーというか、
トラブルマスターのD先輩がやってきています。
空港に行くはずが、
遅れてしまったので美香ちゃんに代行送迎してもらいました。
D先輩はさまざまなおみやげとこの笑顔で現れました。
「月末はな、いそがしーんだよ」
と、徹夜で機内での睡眠しかされていないようですが、
あいかわらずのD馬力を使って、
持って来られたボードの展示をしていただきました。
ボードラインナップは、
ディープシックス、
AVISO BD3(流木シート)、
そしてグラスホッパーでした。
特にこの流木風シートはみんなの注目の的で、
「これならアライア風になるべ?」
とご満悦でしたよ。
新しく奄美住民になられた海沢さん夫妻がお越しになられました。
クリスちゃんの少年時代にサンクレメンテで会ったことがあるということで、
世界は狭いなぁと実感する。
世界のベーシストと聞いております。
グリーンヒル前に行くと、
笠利町マカロニのカズさんにばったり会った。
お元気そうで何より。
ドッキーのボード調子良さそうでしたよ。
今日も別荘前ビーチに行き、
ミニグライダー、
ミニノーズライダー、
パーチェスを乗りまくる。
ドッキー(SURF PRESCRIPTIONS)の贋物が浜に刺さっていて、
それを見てやたら興奮するWANGちゃんとD先輩。
世界チャンピオンが拝みながら波に乗っているのを見たD先輩は、
「あれはな、ああやって悔いを改めているんだぜ」
としたり顔。
さらに小さくなった波だが、
このボードならグライド可能というのがすばらC。
こんな極小サイズの波に乗れるとは思いもしなかった。
人生はわからない。
クリスちゃん大王は、
いつものように後向きに波に乗られ、
そしてD先輩はというと、
なんとパワースラッシュをスネサイズの波にかけ、
シャウトしていた。
こんな先輩は見たことがない。
先輩はクリスちゃんの技を見て、
ものすごく感化されたようで、
「ドロップニーはこうやるんだよ」
と大技を出された。
これを見たらナット・ヤングも真っ青になるであろう。
それを見た潤ちゃんがさらに
「先輩、ドロップニーはこうですよ!」
と俺もびっくりのボトムターンをしていた。
体重88kgの潤ちゃんから
体重58kgの俺までが乗れてしまうミニノーズライダー。
そのキャパシティに驚いた。
今日はミニグライダー記念日となった奄美王子こと緑くん。
「ワン(私)はちょっと乗りきらんち思ったんば、
かなり乗れますね。これ」
という感想でした。
王子のノーズライディングは豪快で、
こんなことをされていました。
確か、これでもワイプアウトされていなかったので、
緑さんの身体能力の高さと、
波乗り技術の高さにクルー全員が舌を巻く。
奄美大島出身在住のプロサーファー勇生 (ユウセイ)さんもみんなの滑りを見て、
そしてセッションに参加してこの笑顔。
ユウセイさんはものすごい波乗りをしていて、
クリスちゃんも
「あのヒトの名前はナンデスカ?」
と聞いてきたほど。
潤ちゃんはさすがプログライダーなので、
さらりとハーフ・アイアンクロスを見せていた。
これはミニグライダーに乗っているときですね。
代官山エド・エドのユウジさんも突然現れて、
ショートボードでサーフするが、
なかなか浮かずにかなりの苦行系サーフだったように思える。
後半ミニノーズライダーに試乗していただき、
「操作性いいですね?これ!いきなり乗っても乗れちゃうんですね」
と驚かれていた。
東京でヘアカットをお考えでしたら、
ゆうじさんを思い出してくださいね。
詳しくは彼のホームページにぜひ!
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潤ちゃんが水中でビデオを回して、
こんな楽しいセッション。
パーチェス9’11″の推進力には驚くほどで、
先進ノーズライダーの速さと安定感をもってすれば、
どんなスタンスでも関係なく進んでいってくれる。
美しい波、
きれいな島。
ずっといつまでも。
ロングボードを嫌悪していたD先輩がついに改心されたようで、
ミニノーズライダーを得て、この宗教的滑走をしていた。
D先輩はこうして、
神とご自身の意思の疎通を図ろうとされながら、
この絶妙のバランスを保って、
5’12″(6’0″)のボードを操りショアブレイクまで乗っていかれた。
こうなると波乗りではなく、
南無乗り(ナムノリ)の境地に達せられたように思える。
いつのまにか上がられたD先輩は、
ワングちゃんと潮だまりプールでリラクシングされていた。
あっ、時間切れです。
なので今日はここまでとしますね。
すばらしい夜をお迎えくださいね。
今日も来てくださってありがとうございます。
こちらは雨が落ちてきました。
ごゆるりといきましょう。
また明日!
またんきゃ!!
(またねー)
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