こんにちは、
もう金曜日ですね。
いかがお過ごしですか?
https://www.nakisurf.com/blog/naki/archives/13195
昨日のナムノリ(南無乗り)ブログを見たクリスちゃんに
「なぜ、なんのためにヒトは祈るのですか?」
ということを聞かれ、
宗教から紐を解き、
仏教心をまじえて説明すると少しわかったようで、
「祈る気持ち」
というのは国境がないということを知る。
これからさらに祈ろう。
「あるもの全てに」
D先輩に
「クリスちゃんが先輩の滑りを見て感動していましたよ」
とジマン報告をすると、
こうして「照れ」を表現されていた。
こちらは潤ちゃんで、
ボディサーフ用のボードを持参&シェイプし、
『世界ボディサーフ選手権』
をグリーンヒル前ブレイクで単独開催していた。
結果は、
「全員優勝」
(実はひとりだけ)
というスバラシイもので、
「これからのコンテストの在り方」
を俺たちに伝えるほどすばらしい内容だった。
□
少し前まであれだけ晴れていたのに、
ここが高気圧のへりに位置したのか、
なんだか不穏な雲行きになってきた。
雨、晴れ、そして雨。
そんな湿った日がやってきた。
朝、美香ちゃんからスモールビーチ情報を聞き、
そのまま向かうと、
小さいながらすばらしい波がブレイクしていた。
潤ちゃんに撮っていただいた動画から切り出した写真をアップすると、
こんなノーズライドが撮れていた。
当該ボードはBD3bなのだが、
ボンザーフィンのノーズ安定性の高さを知った。
トライより、そしてクアッドよりも
スムース&イージーなグライドができるということが確かになった。
それはなぜかと潤ちゃんに聞くと、
「センターフィンが大きいからさ、
ノーズに乗ったときは安定するんだよ」
ということで、
「なるほど?」
とさらに安心し、
ハングファイブからのハングヒールに移行したら、
一瞬だけ立っていられることができて、
ノーズライド大王クリスちゃん(さま)に
「マジッスカ!」
と日本語で驚嘆の言葉を賜った。
それにしても5’0″でこんなことができるとは。
昨日も書いたが人生はわからない。
大王と一緒にいるからか、
自分の能力が持ち上げられているようだ。
その大王近影。
彼の本日ブログはこちらへ↓
http://christianwach.blogspot.com/2010/06/clear-reflections.html
奄美大島への愛が書かれている。
こちらの愛が珊瑚礁となって現れて、
それも得たクリスちゃん。
世代を越えたフォーエバーフレンド(Forever Friend)なのです。
こちらも俺の18歳の頃からのフォーエバーフレンドD先輩こと三浦さん。
先輩なのではあるが、
たった7歳違いなので、先輩風に言うと、
「関係ねーよ!」
ということになります。
そのフォーエバーフレンドたちが一緒に波に乗り、
歌を奏でていた。
サーフィンというのは、
スポーツや遊びというよりもっと
「生き方」
なのではないかと思えてきた。
なかなかこんな笑顔になりませんよね。
サーファーであり、
それに入り込むと、
世代を超え、国境をなくし、
人種という概念がなくなるようだ。
こちらは潤ちゃんで、
同じ年のグレイトグライダー。
俺と彼が20歳の頃、
七里ヶ浜にふらりとBMXでやってきて、
それはすばらしい走り、
そして波乗りを見せてくれた。
彼はベティーズのライダーで、
蛍光色の時代を鵠沼と東京で輝かせてきたすばらしい男なのです。
縁あってNAKISURFのGA(グライドアテンダント)となっていただき、
彼の知識を軸にさらなる表現ができることに頬がゆるむ。
奄美の友だち。
右からカズミくん、
そしてエイジくん。
こうして突然現れる俺たちをいつも歓迎してくれるのです。
波を分けてくれてありがとう。
すてきな島を見させてくれてありがとう。
オープンマインドの人たちはいつも笑顔です。
グリーンヒルには多数の猫が生息し、
これは正統なるオリジナル飼い猫マヤ。
彼女はいつもこうして潤ちゃんのオリジナルフィンの上に、
そしてリーシュを手にかけて寝ていました。
こうして俺たちの道具に触れてもらえるのもうれしい。
□
ミシュランガイドで3つ星を獲得するにふさわしいお母さんの食事は、
奄美風をベースに潮風を吹かせたような海味でありました。
沖縄本島出身ということで、
ウチナー(沖縄)のひねりを加えた妙もあって、
なんだかなつかしいようなナツカゼアジ(夏風味)。
メキシコ大ちゃんも
「これホントおいしいです。
ミルマスカラス、ムイビエン(最高)!」
とルチャリブレ(Lucha Libre)の空中技を決められたようにうなっていた。
(ルチャリブレ=メキシカンスタイルのプロレス)
こちらもフォーエバーフレンドのWANGちゃんと緑くん。
WANGちゃんは人生の大半を千葉の大原と
空手道場で過ごしてきたが、
縁あって奄美に来ることになり、
「なんかー、波乗りがさらに楽しくなりました。
ここには2時間で来られるし、
誕生日割引の月は一泊だけでも来たいくらいです」
というすばらしき友人なんです。
緑くんには、
今回から奄美王子と名付けたが、
それが妙にマッチする気品の高さと偉容がある。
何よりも波乗りが好きで、
海に詳しいことがサーファーとして尊敬できるのです。
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今回の奄美旅はこれで終わって、
さらにはこれから東京に向けて飛び立ちますが、
明日回想編などを書き、
今回の奄美トリップをまとめますね。
そうだ、動画もたっぷりとあるのですよ。
現在潤ちゃんが鋭意編集中なので、少々お待ちくださいね。
今日もありがとう。
すてきな日にしましょう。
明日はどんなに日になるのでしょうか?
すばらしい週末をお迎えください。
たくさんのありがっさまりょうた?を!
(ありがとうございます)
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