「レイルを加圧する」
サーフィンでは、
必須レベルの用法であるが、
あまりこのことを語られないのはなぜだろうか?
Cosmos Surfboards
TheOne 6’4″
Nakisurf Original Twin-Fins
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加圧することで、
(波を滑る)ラインを上げることができる。
私はこのとき、
さらにレイルを加圧し、
ハイラインにしようとしていたことをおぼえている。
ジローくんは、
それは高い跳び箱を跳んで、
記録を更新したが、
結果としてかかとを痛めたという。
なので、
スケートボードにのんびりと乗っていた。
ひたすら楽しそうに見えた。
ただクルーズしているだけだが、
スケートボードの基本というか、
創始を思い出させてくれた。
サーフィンもこんな風に流してできたらいいなと、
ジローくんからテーマをいただいてパドルアウトした。
無人方面で波を待ち始めると、
ヘッドキャップにマスクまでして、
目だけしか見えないミッドレングスの人がやってきた。
良い波が来る日なのだが、
そのマスクマンは、
なぜかダンパー波を重点的にテイクオフしていく。
のみならず、
ボトムに降りると、
セイ!
そんな感じで勢いよくボードを蹴り出していた。
その姿は、
まるで幼児が思い通りにならないときに、
身を放り投げるのと酷似していた。
このセッションは、
タキビ神が、
「ハヤアガリです。
先ほど華厳さんをお見かけしました、
白子中里の驚の交差点でした」
とやってきて、
市原マーちゃんが後から続いた。
タキビ神は、
モニースで完全なる加圧バレルをメイクしていた。
マーちゃんは、
バーガーキングがある場所を教えてくれた。
スネーク付近ではバリの山崎さんがいて、
もっと書くと、
朝が苦手なマグやんは、
「今日はサーフィンしません」
と言って、
シーバスを釣りにやって来た。
で、
マグやんはしないはずのサーフィンをしていた、
それほど良い波だった。
日記として機能させるとこうなった。
今日の風予報を見ると、
勝浦市あたりを境に、
風が向かい合わせていた。
(東北東 / 西南西風)
じっさいには同等の風同士がぶつかるので、
広い範囲で無風地帯が出現していた。
これはきっと前線の仕業だと直感し、
天気図を見てみると、
やはり低気圧付きの寒冷前線だった。
この前線の先もまた図表にはならぬ前線であり、
気象というか、
大気の動くさまをしばし想像して楽しんでいた。
新聞の熱烈なる購読者であるが、
産経新聞でこの記事に目を落とした。
ウネウネが、
ウナクネに読めたからである。
【巻末リンク:上の記事全文】
Happy Surfing and Happy Lifestyles!!
◎