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【サーフィン研究所】宝石波とコーヒー探索_フランスとベガス、そしてサンタクルズの恵比寿でゲバラ追想_(1369文字)

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3月となったとたんに春の陽気となった。

報道によると、

4月上旬の陽気だという。

午後からまた寒くなりますとあり、

いわゆる春のはじまりの三寒四温が始まった。

昭和48年『文學界』1月号に開高健さんが、

『ロマネ・コンティ1935』という短編を発表された。

氏のワイン評は明快で、

「かたっぱしから安いのを飲むのが初歩入門です」

そんなことだった。

波も同様で、

安っぽいのを、

つまり人気がないのを、

つまり波情報等の評価が低い波を乗っていると、

いつか宝石波に出会ったときにその真価というか、

歓(よろこ)びを見いだせると思う。

先日のMR(マーケティング・リサーチ)の続き。

今回は恵比寿に行った。

恵比寿というエリアは、

渋谷区と目黒区にまたがっていて、

ヱビスビールの醸造所があった場所(三田)としても全国に知られている。

その設立は1889年だとあり、

ずいぶん昔から飲まれている事実に驚かさせられた。

恵比寿駅の目黒区側は、

わりとヨーロッパ風で、

総料理長のお仲間店がたくさんある。

カルディ恵比寿店も広々としていて、

この商品構成に地下にあった表参道店を思い出した。

マンダラ・コーヒーのMRだったので、

目黒に住むコーヒーマニアのムーちゃんこと、

ムーニーマンに恵比寿事情を聞くと、

「コーヒー・ヴェルデが老舗で知られています」

この宮越屋もここが三越だった時代からあり、

いわゆる真性喫茶店珈琲だった。

そのムーさまのインスタグラム:

@moonieeman

サンタクルーズからやってきたVERVEコーヒー。

日本では、

ドラグラ会館のある鎌倉に焙煎所があり、

品のあるロックンローラーという感じを受けた。

脈絡もなく、

ウェンディーズの、

「チリ(・ビーンズ)」を思い出した。

これはバーガーの売れ残りが、

チリというスープになっていくものだ。

その絶品チリに感動するのは、

たいていがエンジェルスゲームの帰路の金銭感覚の昂揚と、

いわゆる興奮があったからだろうか。

本題のバーブ・コーヒー。

注文はラッテとした。

イルガチェフェのラッテをいただきたかったからだ。

説明には、

1950ブレンドとあるが、

これは年号のことなのかはどこにも明かされていなかった。

もしかすると、

この本店の地番(アドレス)が1950なのかもしれず、

バーブさんは、

なかなか気のおけないネーミングをしているのだった。

なんと!

ガーデンシネマが復活していた。

以前ここで見たのが、

『モーターサイクル・ダイアリーズ』だ。

若き日のチェ・ゲバラを思い出した。

「この地下にはおいしい鳥そばがあるよ。

隣がとんかつ屋さんだったな」

そんなことを思い出して降りてみると、

なんとそれらすべての店のスペースを使って、

大きなレストランとなっていた。

ラス・ベガスで、

このローリーズに行ったことがある。

あのときは、

こんななものをごちそうになったのだと、

さまざまなことを思い出していた。

【巻末リンク:開高さんのおかげ】

【サーフィン研究所】波のことを書く動機_クマさんと大日如来の兜率天_(838文字)

【巻末リンク*2:ちょうど7年前の恵比寿周辺探訪記】

おめでとうございます_Cher Tokyo 21st Anniversary!!!_原宿-恵比寿探訪_(417文字)

Happy Surfing and  Happy Lifestyles!!