@healthy_junk_foods
.
昨日は干潮を待ち、
市原マーちゃんと、
SSシンゴと一緒にサーフした。
このSSというのは、
「誠実・真摯」の頭文字の略で、
字画が多く見づらいのと、
いちいち書いていられないので、
アルファベット短縮された一例だ。
じっさいにシンゴと話をしていると、
朴訥で誠実なサーファーに見える。
市原マーちゃんは情熱的な釣りキチとなった。
なんでも勤務中の信号待ちの際ですら、
街路樹の隙間にエア・キャストし、
もっと書くと、
彼は寝ているときですら
「大物をフッキングさせる夢」
の反射で飛び起きているという。
このマーちゃんが実際にフィールドに出ると、
寒さにリールが凍ろうが、
ほぼ冬眠している魚を釣り上げてくることに驚き、
こんなことをここに書いている次第である。
そんなマーちゃんには、
「『つりコミック』を読んでください。
そこにはカナマル ショウジさんがW連載していて、
「父ちゃんのLURE-FISHING講座」
が毎回忘れられない名作となりますよ」
そう真剣に伝えた。
波のサイズは下がってしまったけど、
快晴オフショア、
うねりギラギラというコンディションは、
春そのものを感じさせてくれた。
Cosmos Surfboards
TheOne 6’4″
Nakisurf Original Twin-Fins
.
日焼けで唇が痛い。
ついに水温１４度後半となり、
シンゴはブーツとグローブを脱いでいた。
海にも春がやってきている。
【鎌倉積み残し続々々編】
ホーオーは、
七里の上あたりを散策されていた。
ハワイ発のベーカリーを再訪したけど、
あいもかわらず大人気だった。
ビジュアルがいいし、
店の横で焼いているのもすばらしい。
『総料理長のスルトワ（sous le toit）』
そんな名前がついたサーフブレイクが鎌倉にある。
普通のサーファーはここをサンカクとか、
坂の下というだろうか。
ドラグラ人たちは、
スルトワとか、
アーバン前と呼んでいる。
そのブレイク付近には、
そのアーバン・アイランド・ソシエティ鎌倉店がある。
昔のことにやたら詳しいガラさんに、
「（アーバン鎌倉の）昔は何だったのですか？」
そう聞いてみると、
「あそこはね、スエヒロという商店でね、
旧道沿いだから昔から賑やかだったね。
店は変わったけど、
道は少しも変わらないね。
スエヒロを曲がって少し行けば極楽寺で、
そしてイナムラ（稲村ヶ崎）だ。
海岸道路がない時代（昭和３１年以前）はさ、
こうやってシチリ（七里ヶ浜）に行っていたんだ。
なつかしいねぇ〜」
そんな古（いにしえ）の場所で、
ALOHA印のスエットシャツや
Tシャツ各種、
ドレスシャツなどをゲットした。
その夜は、
このアーバンの小林さんたちが小町通りに集まって、
湯豆腐などをつついて、
これからの作戦を練ることに参加し、
それぞれが盛り上がった夜となった。
杉さん佐藤さん。
朝は前出の総料理長の弟子を装いつつ、
料理のイロハを学んでいった。
野菜もすっかり春となったし、
総料理長の娘さんも県立高校に合格したんだよと、
おめでたい話をうかがった。
菜の花にも三種類あって、
何が違うのかということを農家さんに聞いてみると、
「こちらからチンゲンサイ・アブラナ・コマツナです」
なれた口調でそれぞれを指さししながら教えてくれた。
よく聞かれるのだろう。
妙本寺にも一の鳥居があり、
その横の壁に描かれた賀正アートが毎年ある。
それを楽しみにしている一人だが、
琴ちゃんも８歳になったようで、
ジローが１０歳になったことと重なった。
うれしいけど、
子供が大人となっていくことを知ってしみじみとしてしまうのだった。
どうぞすばらしい週末をお迎えください。
□
【巻末リンク：ジロー＆石川啄木】
【巻末リンク＊２：ドラグラ新聞】
Happy Surfing and Happy Lifestyles!!
◎
