波壁にレイルをかけて、
食いついたら加圧する。
加圧しすぎると失速するのだが、
ジワリと効かせるとたいていは完璧となる。
Cosmos Surfboards TheOne 6’4″
Nakisurf Original Twin-Fins
.
切り立つ波は、
こうして滑走していく。
昨日掲載できなかった
「日曜日のこと」をここに。
高知市内に出ると、
『ラクーン』
というタヌット亜種が停まっていたので、
すかさずタヌ氏を探したが、
付近でドラ大高知事務所の入口を見つけることができた。
うーくんの名字がドアに貼ってあったので、
電話すると、
全体主義者にバレないように、
秘密にしている場所なのだそうだ。
(タヌット&タヌ氏については、
巻末リンク*2を参照ください)
とても興味深いもので、
写真を撮ったのだが、
エラー表示が出てしまった。
無理にファイルを開いても、
このように見ることができない。
「タヌ星の妨害電波かもしれません」
とは、
山芋とオニドコロの権威で、
前述したうーくん。(画像)
だが、
タヌ星に屈するのは悔しいので、
華厳さんがお持ちのソフトで修復できたら後日ここに。
「土佐の日曜市に数々の逸品があります」
ベンチュラ・セイジからそんなことを聞いた。
この土佐の日曜市を調べてみると、
なんと1690年からいまも続くファーマーズ・マーケットだった。
今年が333年記念。
めでたいときに来ることができた。
ちなみに上の画像は昭和20年に撮影されたとあった。
こんな街頭市が続き、
店端はかすむ先にもあり、
1km以上も連なっているという。
(もちろん日本一)
さまざまなお店があり、
興味を持ったものをここで紹介すると、
例によって5000字は超えてしまうだろう。
今年は例年になく不漁だという「あおさのり」。
こうした自然からの恵みが少なくなるのは、
護岸工事の影響だとメディアに書いてあったが、
多くの市民にはあまり知られていない事実だ。
この商品構成が多岐にわたっていた。
ニンジンがいいねと、
ベンチュラ・セイジに言うと、
「おいしいパクチーがあちらで売っていました」
一瞬で話がそれるのは私たちの会話の特徴だ。
「大行列なのですぐにわかります」
これは、
今回やってきた理由のひとつのタコス屋さんのことだ。
これが日曜市で大人気を博している。
『マサカサタコス』さんだ。
売りは、
1579年にポルトガルから土佐にやってきた
「ナンバンキビ(フリントコーン)」を使ったトルティーヤを使用している。
すると、
いまから444年前に渡来したのが、
「日照りに強いトウモロコシ」だと勉強になった。
これが地元食材を使ったマサカサタコス全種。
左上から下に、
高知の野菜(紅はるか、パプリカ)、
四万十鶏のトマト煮、
右上が豚ホルモン、
そしてミックス(鶏と野菜)と注文して大満足。
350〜500円。
とてもおいしい。
そしてこちらが本日真打ちの、
「ナラビヤのパン・ド・カンパーニュ」。
ベンチュラ・セイジ・ファミリーと、
この天才カンパーニュの、
酵母育成から焼き上げまでオンリー・ベイカーの竜一くんと、
かおりちゃん夫妻の出店だ。
それにしても子どもたちが大きくなったなぁ。
南カリフォルニアのベンチュラ群にある
「モリモト・ワイナリー」のことを思い出した。
(巻末リンク*3を参照ください)
噂のパン・ド・カンパーニュは売り切れる直前だった。
間に合ってよかった。
私はプレーンと、
大人気クランベリーとクルミ、
そして黄金ゴマの全種を得たすばらしき日。
日曜市の周りにある飲食店も大賑わいを見せていて、
この1400円ランチ店も大行列だった。
例によってセイジは、
いそいそと並んでいる人に
「ここは並ぶほどおいしいのですか?」
そう話しかけて、
「トリモモがおいしい」という情報を得ていた。
日曜市のメインスタンドであるオーテピアでみなさんと散会し、
その後、
北御座のアグリコレットに行ったのは、
「室戸のこだわりパウンドケーキ」
の納品を見届けたかったからだ。
ついでに向かいの「とさのさと」では、
前出したタコス屋さんに感銘を受けて、
トルティーヤを自作しようと、
トウモロコシの粉を探した。
マルシェって楽しいですね。
もっと各地にあってもよさそうなものだけどなぁ。
□
【巻末リンク:2日前のうーくんとアグリコレット】
【巻末リンク*2:タヌ氏とタヌット研究】
【巻末リンク*3:ベンチュラ・セイジ農園】
ワイン作りに人生をかけるベンチュラセイジ_ECサーフボード X デイブ・ネイラー_大谷翔平のMLBルーキーイヤー終盤_(1584文字)
Happy Surfing and Happy Lifestyles!!
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