Catch Surf® Skipper Fish 6’0″
Nakisurf Original Twin + Vektor VMK (rear)
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横に向けてテイクオフする。
説明不足なので補足すると、
「進行方向角度で波に入る」
波側のレイル、
テイルとフィンがトラクションの芯となる。
ノースハワイのイナリーズで会得したテイクオフがこれだ。
トラクションとは、
「波壁と自身の咬み」のことだ。
トラクションは、
自動車やモーターサイクルだとタイヤ接地エリア限定だが、
サーフィンは腕や体を使える。
これが「サーフィンは体術」と呼ばれるゆえんである。
現在激しい南岸低気圧通過中だ。
「雨降って地固まる」
そんな言葉のように、
この低気圧によってこれまでの地形が、
リフレッシュされるブレイクも多いだろう。
土佐にはいくつかの
ハッピーサーファー・エリアというのがある。
つまり、
メインブレイクからは少し離れてしまうけど、
誰も使わない駐車エリアのひとつがここだ。
この日はちょうど、
エンゲツ・シャッチョさんと、
土佐のシンジツ・信くん、
ドラグラ泉くんと、
ベンチュラ・セイジがサーフ談義に興じていた。
セイジは、
大好物のキリンレモン無糖を飲んでいて、
マンダラ・コーヒーの名作
『チルベンダーLS/T』を着ていた。
閑話休題。
カタサバ先生所有の
『ガシラハウス』でハンバーガーをいただいた。
先生はいまビッグ・アイランドにいらっしゃるようだ。
バンズの代わりにイングリッシュ・マフィンとし、
ダブル・チーズバーガーが登場して大マンライを果たした。
(*マンライとは、満足ライディングの略で、
この場合は誤用であるが、どうぞご容赦ください)
細野晴臣さんのノン・スタンダードの名曲の、
対訳依頼がドラグラにあったので、
華厳さんに下訳をお願いした。
上がってきたのを読むと、
まるでマグやんの詩みたいだと感じてしまった。
(この楽曲は巻末*3へ)
こんな画像が届いた。
コスタリカにいたとき、
まさしくこんな泥化粧だったことを思い出した。
舗装道路も走りやすくていいけど、
泥道もキャラクターがあってすばらしきものだと、
時も場所も遠く離れて、
そんなことを感じてしんみりしていた。
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【巻末リンク:トラクションについて】
【巻末リンク*2:
このポストによってのご依頼、
ありがとうございました】
【サーフィン研究所渾身号】ノンスタンダードDFW_大滝詠一とカルちゃんの相互関係について_遙かなるWBC_(1260文字)
【巻末リンク*3:マグやんソング】
Happy Surfing and Happy Lifestyles!!
◎