こんにちは、
今日も奄美大島は夏日、
真夏のような朝陽がでています。
「夏を追いかけて」
メンバーはそんな気分になっているんですよ。
奄美まで自力でやってきたライアン・カールソン。
夕方、成田に到着し、
そこから電話をくれるはずだったのだが、
結局夜10時頃になって羽田空港から連絡があった。
「旅程表を見たら違う空港だったからわかったよ」
と言うが、待たされる方はかなりハラハラしました。
無事に着いて何よりと思ったが、
というか、
「日本語の話せない外国人がいきなり来て、
奄美空港まで来られるというのがすスゴイのですよ」
とカールソンを讃えた。
さて、勇人さんの生まれてはじめて乗るボンザーシステム。
その前の準備というか、
ステッカーとデッキパッドを貼る至福の時間を過ごしていた。
デッキパッドはそれぞれの位置があって、
俺は「滑り止め」というより、
クッションだったり、
ひっかかりとして使用している。
何と言ってもデッキパッドの功績は、
「（立っている）足の位置をわかるようにした」
ということで、
キックテイルに甲の先がかかっていれば、
バックフィンの上に乗っているな、
とか、
ボードのつるりとした感触からパッドのデコボコが感じられたら
「ああ、ここはサイドフィンの上なんだ」
と瞬時にわかることなんです。
だから俺は、
パッドの先端がサイドフィンの前部となるように装着しています。
□
かなりというか、
完全に日本の夏にうっとりとしているコール。
海辺を味わい、
こうしてのんびりとして、
エルサルバドル以来の休暇を楽しんでいる。
その詳しくは、
「エルサルバドル新展開特大号＿のんびりの日＿高速トップターンのススメ＿転覆寸前の強風＿ビニールビールをぜひ！ここにＤ師範が！？マイリマシタ！＿コールとジョンがやってきていきなり１００ｇの脂肪を摂取＿コールの新ツインフィン＿野犬ぜひ！」
こちらのリンクをぜひ！
https://www.nakisurf.com/blog/naki/archives/3208
日本の食べ物も楽しみのひとつのようで、
こうして商店に買い出しに行くと、
大喜びをして店内をくまなく廻っている。
勇人さんのお気に入りは、
“バクダン”という九州・沖縄おにぎりでして、
見つけるとこうしてモグモグしている。
さて、態度（タイド＝潮）が悪かったサニーサイドアップに潮が入ってきた。
https://www.nakisurf.com/blog/naki/archives/16306
カールソンの初奄美波。
カリフォルニアで寒い海を過ごしてきたので、
温かく、青い海を見て終始笑顔だった。
天気がいいので日焼け止めは必携で、
肌の弱い白人に大好評というスティックタイプ（日本製）
のを勇人さんにも試していただいた。
「これ、いいですね。香りもついているし」
とココナッツフレーバーを喜ばれ、
発案者の俺としてはうれしくなった。
ボンザーにはレイシオの、
簡単シングルフィンを付けていただき、
「これはスゴイ、考えた人は天才です！」
と感激されていたので、
俺と潤ちゃんは
「すごいでしょ、海の上で位置を動かせるのですよー」
とまるで自分の発明のようにジマンした。
カールソンは、
彼の奔放な波乗りとは逆の性格らしく、
海に入る前にずっと波状況を見ていたのが印象的だった。
RATIOからコールフィンが完成し、
俺の大好きなツインスタビライザーをBD3に装着してみた。
このコールのテンプレットは、
コールMPフィンと同じく。
サイドフィンがより大きく、
センターは小さいというコンセプトを取っていた。
軽量フィンの実力いかに。
いつも使用しているボードでのテストが一番相違点がわかるというものだ。
潤ちゃんのお友だちの山下さんは、
生まれて初めて見るトランクボードに
「なんですかこれ！こんなんで波に乗れるのですか？」
驚かれていた。
「こんなんでもよーく波に乗れますよ」
とうれしくお返しし、
勇人さんとボンザー2本。
ボンザーな性格になりつつある俺です。
何がボンザーかはわからないのですけど。
波はすばらしく、
それは忘れられないセッションとなった。
浅いので、
高いエアをするライアンには少し危険なコンディション。
もし波のトップより前に出すぎて墜落するようなことがあれば、
リーフに激突してしまうからだ。
けど、無事にセッションを終え、
こちらも緑くんのカメラ、
そしてメキシコ大地のビデオと、
潤ちゃんの水中ビデオに収まっているはずなので、
編集をお待ちください。
満潮の出入りがやっかいで、
大岩によじ登るように陸に戻らなくてはならず、
それはかなり大変だった。
崖の上からセットを読みながら、
「今だ！」
「いや待て」
「よし、今?！」
「あ、やっぱりだめ、また来ているよ」
「気合いだ根性だ！」
というさまざまな指示が乱れ飛び、
きっと大地は混乱していたことだろう。
□
カサリンチュ由来のスーパーマーケットに行くと、
地元で獲れたという伊勢エビが売られていた。
「こんなのがあそこにいるんですね?」
と勇人さんも驚いていた。
これから撮っていただいたサーフ映像を潤ちゃんと動画編集して、
みなさんにお見せできるようにしますね。
昔は三角テトラパック、
今ブリックパック。
フルーツ牛乳を思い出していたら、
潤ちゃんが瓶のリンゴジュースを見つけた。
浦島太郎ゆかりの海岸に行ったら、
トップモデルとなったコール志村（シムラー）。
勇人さんのブログには、
「浦志村太郎（うらシムラーたろう）」
と書かれていたが、
訳するのが大変そうだなあ。
https://www.nakisurf.com/blog/hayato/archives/5733
これが本物ですから。
このくらい大きな海ガメでないと、
竜宮城まで行けない気がします。
でも「さわるな」とか、
「座るな」
と書いていないところに奄美の大らかさを感じました。
でもこの公園に観光客はおろか、
人がいたのを見たことがないのです。
緑くんゆかりのサーファーだけでしょうか。
不思議な施設です。
（お知らせです）
カールソンが来たので、
コールを連れてNAKIPHOTO試乗会を開催します。
今週の日曜日の10日です。
場所はまだ未定ですが、
千葉のどこかで、このブログでこれからその場所をお伝えします。
波次第ということですね。
ツイッターでも前日、当日情報を流しますので、
登録されている方はぜひご覧ください。
まだの方はぜひ登録してみてはいかがでしょうか？
携帯にも情報を飛ばせるんですよ。
登録数がゾロ目になると、
プレゼントキャンペーンを実施したりと、
あちらも盛りだくさんであります。
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今日もnaki’s blogにお越しくださってありがとうございました。
夏にしかできないこと、
秋にしかできないことがありますよね。
少し前に寒くて、
「ああ、暑い思いをしたい」
と感じていたのですが、実際に暑くなると、
体が重く、なかなか辛いです。
涼しくなったら何をしようかな？
今日は木曜日、
もう木曜日なんですね。
早いなあ。
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