【サーフィン研究所二部構成編】ひとりごちる_Pray For Happy Surfing_【第二部】藤沢名店ビルの隆ちゃんと横山泰介さん(1206文字)

昨日は結局マリエルに行った。

4時半ごろに到着すると、

まだ真っ暗だった。

調べてみると、

現在の日の出が6時8分とあったので、

1時間も早く到着したようだ。

これは、

夏をまだ引きずっているのであると気づいた。

明るくなるのを待ってからパドルアウトすると、

狙い通りそれなりの波が来ていて、

そのうちの1本は、

全身の血流が逆走するような感覚となった。

やはり人生の糧は、

一本の波だけでいいのだと、

私たちがかかげるハッピー・サーフのことに想いをめぐらせていた。

昨日は暑かった。

日差しにいるのが辛いような感覚もあって、

夏のことを思い出していた。

DGPアパレル来年モデルのサンプルが届いた。

第一弾は

Pray for Happy Surfing

今回サンプルデリバリーは、

スウェットシャツやロングスリーブ、

ShakaやProClub等々のUSA製またはそのビンテージ風のブランクス。

いくつかは一点ものになるように染めたり、

縫ったり、

重ねたりしようかと検品しながら考えている。

オリジナル・デザインには、

1977と年号が入っていた。

でもこれだと、

グラフィックが長くなるので横幅がせまくなる。

さらに年代は限定的になるかもと、

デザイン下部を切り取ってしまった。

それでも上々にあるショッタさんの150サイズだとギリギリだったので、

策はロバーツ監督のようにすばらしいと*ひとりごちた。

*ひとりごちた=古語:

「ひとりごつ」という四段活用の動詞。

「ひとりごと」という意

【第二部】

「あのさ、

名店ビルのことを積み残しているよ」

華厳さんが教えてくれた。

その通りだった。

私は目下、

この名店ビルが発行する名店シンブンへ、

栄えある連載人のひとりとしてコラムを寄稿している。

今回は取材される側となって名店ビルに向かった。

ドラグラの長老の一人、

ドラグラ・ジェダイ評議会にも多々出席されている

横山泰介さんによる感動的な撮影があった。

名店ビルでは、

私が好きなお店のひとつ「紙子屋」さんで、

泰介さんと佐野さん(San-O Productions)がくまなく取材されていた。

2階の市川宝石店では、

マキシムの市川くんの取材があり、

さっと上質なジャケットを羽織る店主に昭和クラシックを感じたのだった。

昭和クラシックをいまも伝えるリュウちゃんは、

石田チルドレンズのお一人であり、

サーフィン達人である。

ご一緒できて本当にうれしかった。

同時に総料理長と行ったサーファーズでは、

ナルちゃんと小百合さんにお会いできた。

以前ここでも書いたが、

今月いっぱいで閉店することになった。

理由は、

地主による土地の売却があり、

もうこのようにお会いできなくなったが、

諸行無常である。

ナルちゃんの次のアクションが楽しみでならない。

【巻末リンク:第一部の主役について】

【サーフィン研究所渾身特大号】サーフ養成機関の「波乗り虎の穴」の10年計画_featuring by トロピカル松村さんご子息ショッタさん_(2538文字)

【巻末リンク*2:第二部の国王】

【サーフィン研究所】タマサキの仲間たち_名店シンブン4号到着_(1099文字)

Happy Surfing and Happy Lifestyles!!

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