波写真の撮り方の説明をして欲しいと多くの要望があったので、今日はそれについて書いてみます。
まずは完成作品。
これは2001年の作品なので、カメラはキヤノンEOS5に15mmのフィッシュアイレンズ。
ベルビアというフィルムを入れて、1段増感という現像方法でフィルムをプロセスしました、
後はカメラを海に入れられるハウジングという専用ケース。
俺はデール・コベテッチという伝説のアート・ブルーワーや躍進中のジェフ・フリントも使用しているカリフォルニアの個人メーカーのハウジングを愛用しています。
精度の良いプラスチックレンズとカーボンファイバーボディなので、軽く操作性が良く、動きの激しい波の中にぴったり。
でも彼はもうお年のせいか、あまり作っていないので、今では貴重な逸品です。
去年製作はたったの3?4台だと言っていた。
俺は水中写真を始めた時から前出のアートの紹介で、彼のハウジングのみを使用しています。
ちなみに一度もカメラを水没させたことがないという防御率0.00のすごい製品です。
これにカメラを入れ、沖に泳ぎ出て、チューブの中に一瞬かいくぐってカシャカシャと撮るとこんな風に写ります。
けれど波の小さい日、大きい日と毎日毎朝沖に出ていき、こんなにシャープに撮れるのは年に1?2枚なんです。
光があって、今度は露出もばっちりで水平も取れていて、タイミング良く「これは!やった!」
と喜び、ウエットを着替え、現像所まで駈けて行き、プロセスの間、わくわくしつつお祈りしながら仕上がりを待ち、乾いた瞬間にスライドをチェックすると、レンズに水滴が付いていて、使いものにならなかったこともしょっちゅうあった。
それに落ち込み、気を取り直し、また夜明け前に海に向かう。
いまだにその繰り返しです。
ちなみこれはグリーンルームフェスティバルのポスター作品で、これも夜明けです。
俺の2006年の一番傑作でした。
【閑話休題】
ドドゲの三浦さんからメイルがあって、俺のバスに対抗してすごい真鯛2匹の写真が送られてきた。
タイミングがいいのが今ドドゲデザインの製作が終わったところで、これを幅17cm程度のステッカーにしようとカイルと話していました。
それで、これを三浦さんの愛車GranSport SPYDERに貼っちゃう予定です。
ジャジャーン!
世界初公開のドドゲステッカーデザインです!
9月よりNAKISURFで領布開始です。
ぜひぜひ!
ナキサーフ流行語大賞、有力候補ですね!!
ブッちぎり!?
私もこの前、海にデジカメ持ってはいって、
ナキさん風にチューブ写真とろうとチャレンジしました!
チューブにはなってなかったけど、
巻いた感じが一枚撮れました☆
レンズの水滴は手強いです~
phoneで話しながら颯爽と7/11からbenzのステーションワゴンで走り去る生ドドゲさん目撃しました。もう大御所ですね。弟子のノンベも正面で入って居ましたが、へのじの先から目撃しても「誰あいつ、すんげー上手いじゃん!!」って感じでした。DODOGE’S DNAやヴぁいっす。あ、遅れましたが明日送付します。
そういえばOCEAN GLIDEの「ジョジゲ」が
身体絞って復活の兆しです。
いつもブログ拝見しております。波猿です。
ニコノスってカメラで時々ウォーターショット撮っているのですが、中々思ったとおりには撮れません。
今までネガで撮っていたのですが、リバーサルにもトライしようと思います。
まずは、とにかく海に通って、たくさん撮影します。
*波猿.net*
http://www.namisaru.net/
サバイバルうどんさん、
ドドゲは流行語大賞まっしぐらです。
ぜひ
ドドゲ
ありがとう
の次は何だと思います?
レンズの水滴は思わぬ時に付きます。
悔しーと思ったことが幾千回。
Mabo from Kamakuraさん、
三浦さんは朝稲村から、夕方小動からその波乗りが認識できるほど、角度のあるリッピングしています。
ロアのコージーさん、
!!
あの伝説の二代目店長のジョジゲさんが!
それはすごいニュースです。
ピッツバーグ・パイレーツに入団とも聞きました。
昔すごくお世話になったのですよ。
ツーは何をしているのでしょうか?
波猿さん、
リバーサル最高です。
発色が違います。
もし必要でしたら私の余っているフィルムが多数あるのでお分けします。
もしお入りでしたらトップページの「お問い合わせ」からメイルをしてください。