波が毎日あまりにも良く、うれしいので朝からシャンパンを開けてしまった。
これはアメリカから3本持ち込んだ内の1本で、南島のがんちゃんにいただいて洞窟で飲んだ味と一緒でだった。
ワンセッションを終え、その征服した!?波を見ながら気温35度で飲む味は格別で、これだけでも第三国まではるばるやってきたかいがあろうというものだ。
ミック・ジャガーの唄うところの
Bring me champagne when I’m thirsty
Give me good reefer when I wanna get high
というほどの気分です。
と今朝のセッションを撮ってもらったファイルをアップロードすると、そのほとんどがピンボケ、英語で言うところのアウトオブフォーカスであった。
良いターンができたのにクヤシーと、これらのボケターンをニラむ。
「こんな日もある」と思い直し、酔っぱらった足で朝食を食べに行く。
最近凝っているのが伝統的なエルサルバドル飯で、それはこんなのです。
地鶏の目玉焼きに、ちょっと甘めに味付けされたビーンズと焼きプランターン(バナナみたいなの)にクリーマと呼ばれるマヨネーズ状のソースをからめ、パンといっしょに食べる。
250円です。
このホットソースをお忘れなく。
全て混ぜて食べるとそれぞれの味が渾然とし、豊かで豪勢な気持ちとなる。
帰り路に魚屋さんをのぞくと、今日は大きい魚が捕れたようです。
今夜は魚を焼こうかな。
そして現れたのは潜りマスターのジャック・マイヨール。
浮き輪を抱えて沖に出て、結構な数の貝を剥がしてくるのだ。
俺を見つけると、マイヨールは「ん、これはナニがアレになるから食べなさい」
と腕をポパイみたいに曲げながら言ってくるのだが、生じゃちょっと怖いぞ。
ということで、ライムを絞って殺菌調理したのがこのセビチ。
いただきまーす。
(おまけ)
チュウベー庭芸術その一