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現代版どこでもドア_ロスアンジェルス

飛行機の席に座ると眠くなる癖があり、この風景を撮った後、気づいたらもうロスアンジェルス上空だった。

アメリカン航空機内はシンプルですね。

こうなってくると、ドラえもんの「どこでもドア」に近い感覚です。

ゲート3らしく、アメリカン航空専用の入国審査を受ける。

審査官に「お前はどうしてこんなに国を離れているのだ?」といつもの質問をされ、

「波を探しに行っているのです」とエンドレスサマーのセリフのような答えをすると、ニヤリと笑って、「WELCOME HOME!」と言いながら入国スタンプを押してくれた。

空港に着き、柳瀬を待つ。

荷はボードケースと、ダッフルバッグ、カメラバッグにラップトップケースといういつものスタイル。

そのままロスアンジェルスに行く。

さっきまで湿った下水の匂いだったのに、いきなり乾いた青空に情報過多の街が現れた。

そのコントラストに感嘆し、同じ人間が作った都市とは思えないぞ、と意識は混乱する。

とうとう映画「NARNIA」最新作が公開だ。

ヨーグルト屋さん、おいしそう!

あれだけ愛していたエルサルバドルの目玉焼きを忘れて、「中米よりも文化の味だぁ」と変わる気の早さは自分でも呆れてしまう。

世界一デザートがおいしい、という国「ベルギー」。

そのベルギー甘味屋さんを発見する。

ロスアンジェルスはすごいなあ。

そう感心していたらピンプでニッチなフェラーリがギラギラと日光を輝かせながら横を走っていった。

気になった看板その1。

アメリカンラグシーではリーバイのジーンズを全面に押し出していた。

↓大好きなトレーダージョーズ。

マドンナの新譜広告ベンチ。
その後ろにはオレンジ色の「ジャンバジュース」のポスター群も見えます。

もうすぐインディアナ・ジョーンズの新作が公開!?
観たい見たいみたい!

この看板によると封切り日は5月22日。楽しみ?!

そんなこんなで古着屋に行くのだが、俺はまだエルサルバドル価格から抜け出せず、その値の高さに圧倒されてショッピングどころではなくなってしまった。

アメリカの物価は高いなあ、と消沈する。

乾いた気候と熱い風に移動した距離を知り、ここに見えるモダンな全てに2008年を知った今日です。■

(おまけ)
よくここにコメントを書いてくださる「しゅうまいさん」からメールで、「パタゴニア渋谷店に行ったらジャック・ジョンソンの横にグリーンルーム・フェスティバルのフライヤーを見つけました!」と写真が添付されていた。

すごいや。

色々な雑誌に広告が掲載されているとも聞いています。

もうすぐですね。
俺もそろそろ支度しようっと。


2 thoughts on “現代版どこでもドア_ロスアンジェルス

  1. ピノコ

    ブログ上ではありますが、エルサルバドルに目が慣れていたもので
    あまりの別世界に目の前がチカチカ☆しました。

    フライヤー、ほしい!
    探しにいこうっと。

  2. ふなき

    今でもチカチカしています。
    トーキョーもチカチカですよね。
    地下鉄乗ってますか?