おはようございます。
春も後半ですね。
ソメイヨシノが散って、次の花が咲きはじめました。
夜になれば、朝が来る。
ハイビスカス・ベイの夜明け。
波はいつも新しいものがやってくる。
そして、二度と同じ波には乗ることができない。
そんなことも波乗りの魅力だろう。
グリーンヒル・ビーチで、
この朝、最大のセットがやってきた。
“鍋”も一期一会だろうか。
二度と同じ味は食べられない。
旧車がちゃんと走っているのはうれしい。
日産サニー。
俺のは日産サビタ。
おいしかったお店は、
こうして箸置きの写真を撮っておく。
”鶏飯”
奄美のシンプルフード。
シロクマづくしです。
これも一期一会か。
日本の、細い路地を抜けていく至福。
記憶が蘇り、そして交錯していく。
「猫好き」
を自他共に認めている。
とすると、
この瞬間もこれっきりなのかもしれない。
松風王国のボブにそっくりな奄美のボブ。
「ボブの伝搬」か。
ボブは夜行性で、グリーンヒルを中心に棲息し、
大島紬村から長雲峠までを行動範囲としている。
空腹時のみ社会性が高まるようで、
こうして人里に出てくるようだ。
昭和45年に戻ったような駄菓子屋。
俺はヨーグルト(モロッコフルーツヨーグル)と、
チョコバット、そしてきびだんごが大好きだった。
もうこんな商店は希少で、
そう思うと、商いも一期一会となりますね。
そんなことを考えながら、
今日の憂いのあるそらを眺めている。
過ぎる時ははかなく、
ときに夢は遠くに過ぎ去っていく。
ただ向かう方向だけは見失わないようにしている。
満月の夜に見た夢はどこに消えたのだろうか?
■