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雨とサビタ号_整地進行中_ブルータス

盛夏。

今朝は3時に起きて、「なみある?」用の動画を編集開始。

短い時間ながらJJ6’6″とBD3を闘牛腰波で撮ってもらったので、それを使います。

びっくりしたのはJJ6’6″ロケットフィッシュ。
乗っているときは気づかなかったけど、思っていたよりもきれいにサーフできていて驚きました。

動画編集するときはいつもそうだけど、あっという間に夜明け時間になったので、高林さんと夜明け前のホワイトハウスに向かう。

途中、コロアという街で大雨となる。

ワイパーを全開にし、曇る窓ガラスをタオルで拭きながら走る。
サビタ号はACもないので、こういうときに難儀する。

無事にホワイトハウスに着くと、全く波がなかった。

うーん、と雨中、曇る車内で波が来るのを待っていると雨が上がる。

外に出て、朝焼けと高林さんを撮る。

潮も干潮いっぱいだから波がないのかも?

という仮説を立てて、待っていれば波が来るかもしれないと楽観的にパドルアウトすることにした。

着替えようとするとサビタの雨漏りがひどく、せっかく乾いたビーチタオルが濡れていた。

高林さんはDVSハイドロフル、俺はDOC 6’1″でパドルアウト。

やはり波が来ないのだが大きな虹が架かる。

西側空は真っ暗で、暗く雨の帯ができている。
きっとあの下は豪雨なんだろう。
ちなみにこちらは快晴。

島ならではのトロピカルウエザーだなあ。

結局、波はたまにやってくるようになり、なんとか俺が3本、高林さんが7本乗りました。

青い海はいいなあ、とゆっくり着替えているとAVISOのジョンからの電話があった。

内容はコール新作の話で、それについて俺の意見を言う。

BD3の新サイズが遅れているのですが、それはテストライドを重ねているからに他ならず、どうぞ新型BDの発表をお待ち下さい。

電話を切ってから裏の工事現場を見にいくと、整地がこんなに進んでいた。

少し前のここは、夢に出てくるような草原のごとく美しい丘でした。

でも近い将来は住宅地となるのです。

マウイのラハイナみたくするんだそうで、これでノースハワイのすばらしく、美しい景観が変わってしまうのですね。

少し行き場のない憤りを感じながら、高林さんがフィッシュマーケットで「タコポキ」、「アヒ(まぐろ)ポキ」を2種購入。

ここのポキ(ごま油と海草で魚介類を和えたハワイアンおつまみ)は絶品なので、後ほど高林さんがビールを飲んで「うまい!」と声を発したことを付け加えておきます。

高林さんの好物は

マックのハウピアパイ

ハウピアかき氷

タコポキ

マグロポキ

とここにメモしておきます。(笑)

その後、「ビーチハウスに誰も入っていないぞ」というフレディからの電話を受けて「45分だけサーフしよう!」と仕事を中断して行く。

だが、着いた頃にはすでに8人もサーファーがいて、ビーチにも4?5人ものサーフ前のハワイアンを見つけ、

「ワンピークにこれはかなわん」と波乗りをするのを断念して、潮吹き穴の観光をしてきました。

(お知らせ)
先日日本で「チルタイム(ゆったり時間)」について横山さんと取材を受けた『ブルータス誌』が発売されました!

チルアウト・バイブルという特集内の

このページです↓
撮影の模様はこのブログでご覧になった方もいらっしゃるかと思います。

尊敬する横山泰介さんとの撮影は楽しかったなあ。

どうぞよろしくお願いします。


4 thoughts on “雨とサビタ号_整地進行中_ブルータス

  1. naminoro-kozo

    SUPでちょっと沖に出て、
    チルタイムチルアウトしてきます。

    沖の海水は冷たくて気持ちイイです。
    ちょっと潜るとさらに冷たくてイイ。
    では?

  2. Kawika

    早速ブルータス読みました。
    記事と写真をみて、真っ先に思いだしたのは始めてグリーンルームに入れたキンチャンズの波でした。

    来月はソルトポンドに帰郷ですが、その次の旅の目的地もいくつか候補が……
    次はサハラ砂漠でキャンプかな?。

  3. ふなき

    おー、そのチルタイムいいですね。
    平水面の移動旅をしたいです。
    いつか特集させてください。