こんにちは、
昨日は「マルまる○」の波情報を聞いて、
いてもたってもいられなくなり、
夕方波を狙いに伊豆に行ってきた。
「天城越え」
というクラシックなルートで行ったのだが、
道中ーー北側の斜面にはーー
ソメイヨシノが満開近く、たっぷりと残っていて、
それは春のドライブ日和だった。
夕陽時間には間に合い、
西南西風のオフショアの中たっぷりとサーフし、
上がってきてからカメラ片手に波写真を撮った。
こんなパーフェクトライト。
奥にはサーファーが入っていたけど、
そこから外れると無人。
人を追いかけないのも気持ちよくサーフする秘訣なのです。
これは先日の奄美波。
龍一くんは今日も波に乗っているのだろう。
https://www.nakisurf.com/blog/naki/archives/21003
奄美大島初のASP/WQSの成功をお祈りします。
来年はNAKISURFでも力になりたいです。
森哲太さんと碇山勇生さん、
そして緑くんのご活躍を期待しております。
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そしてこれは金曜日の千葉。
週末も昨日もずっと最高の波だったそうで、
そういえば春先の千葉って、
すばらしい地形になることを思い出していた。
上の写真は、
ある地形を越えるとパドリングで沖に進まないことを知っているので、
ボードから飛び降りる『強制終了』のキックアウト。
かかとから降りるのがコツです。
暗黒舞踏を誕生させたことで知られる土方巽(ひじかたたつみ)さんの
「あのね、かかとからね、ズビンと落ちるんだよ」
というお言葉を巻かれながら思い出していた。
「誰ですか、あれは!」
と南房総古代くんのドギモを抜いた高井のサーフィング。
それにしてもすばらしいカービングの数々だった。
特賞。
シューマッハ越えと噂される大西のバックサイド。
速さは特急電車並でした。
グリーン車。
↑これはヤスかな。
すばらしい斜面に海のパワー。
内的強度(intensity)の美学。
岩岬(ロッキーポイント)みたいな波質。
奔って、走って、疾って滑る。
己のミニボードの極限、
孤高の道を模索する日。
コンケイブデッキの未来舞踏。
ミニボードとショートボードの融合
“CANNON BALL”
「“情念”を波を滑って表現する夢幻乗」
とわけがわからないコピーが浮かぶのも
身体とイマジネーションが海のパワーで結びついたからか。
一日の終わりの夕陽刻には、
朝陽とは違う人の動きが映り込んでいるように見える。
そろそろノースハワイに戻ります。
お会いしたかった方もたくさんいて、
全員にはお会いできなかったのが残念ですが、
GW後、グリーンルームフェスティバルまでにはまた戻ります。
ご縁を、たくさんをありがとうございました。
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王さんのミュージアムに行ってきましたが、
それはそれは感動させていただきました。
何かを成し遂げた人から
「何か」を得たいと感じました。
それでは今日もすてきな日に。
すばらしい時間をお過ごしください。
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