こんにちは、

台風1号が沖縄本島を通過後、熱帯低気圧となりました。

沖縄の勇人さんにベイビー誕生です。

おめでとうございます！

台風通過後だなんて、なかなかすごいタイミングだと思いました。

これから熱帯低気圧が通過する太平洋側は風雨がすごそうです。

どうぞお気を付けくださいね。

後9日でグリーンルーム・フェスティバルが開催される。

展示メディアの発注も終わり、

弊社メディアのジュンと色々詰めています。

あ、ギリギリですが、前日到着で横浜に向かいます。

今年のNAKIPHOTO展示をお楽しみに！

ただ、ヘッドライナーのドノバンが出場をキャンセルしてしまった。

「俺たちを元気づけに来てほしかった」

と思うのだが、人の考えていることは色々なので、

ここで何も語る気はない。

そんなこともあり、今年はいつもより特別に感じられる。

グリーンルーム・フェスティバルの思い出といえば、

大桟橋の揺れ、ハート波の大判プリント。

そして去年の二日目の大雨、

その時の500円合羽の蒸し暑い感覚までよみがえってきた。

記憶というのは不思議なものだ。

グリーンルーム恒例となったのが、NAKISURF新作Tシャツの発表。

今回は何もひねらず、

前回サンプルと友人分だけで販売できなかったプリント

『サーフサーフサーフT』を制作している。

ただ、販売品はVネックでなく、

普通のアメリカンアパレルのオーガニックTを使用しました。

完成までもうすぐです。

お楽しみに！

ノースハワイは南うねりが続いていて、

下手をすると、

体がばらばらになりそうなほどのパワー波が届いている。

普段の生活で、海中を高速回転したり、

波面にたたきつけられたりはしないので、

そんな波乗りのすごさを感じている。

ノースハワイではZパッドが大人気。

島で＃１サーファーのオライアンは、Zパッドをまとめ買いしてくれた。

なんでも旧型アストロデッキ、つまりシングルグリッドの調子が良く、

復活を熱望していたということ。

（Zパッドはそのオリジナルシングルグリッドです）

「なくならないうちに」

と言っていたが、まだまだ在庫はあるので大丈夫ですよ。

そういえば、俺もノアもZパッド愛好者であるし、

シェーン・ガラースもZパッドファンだ。

きんちゃんもグータン、そしてDセンパイも。

そんなことを考えると、

シングルグリッドが一番シンプルで、人気なのが理解できる。

シンプルイズベスト。

満を持して発売となった日焼け止め

『ココサンシャイン』は大反響の大人気です。

よかった?。

.

ここまで書いたら、

Dセンパイから”ジリリリリーン”と電話が鳴った。

「あのさ、なんで俺が王様なの？」

https://www.nakisurf.com/blog/naki/archives/21679

（昨日のブログを読まれたようだ…）

「王は、やはりセンパイでないと締まりませんよ」

「そうかなあ？もうやめてくれ、と言いたいんだけどね」

「でもバリ編も大人気でしたから、センパイくらいしかキャラが立たないんですよ」

「そうなの？キャラだなんてうれしいね。

キャラメルとは違うよな。なんてね、へへー」

「…..」

そういえばサンプルで使わせてもらった日焼け止めいいな。

バリの殺人光線でも全く問題なかったぜ！！」

「本当ですか！うれしいです。

肌の弱い白人も太鼓判をおしていたので、センパイならばっちりだと思いました」

「俺も肌が弱いんだよ。でもさ、結局あれって（ココサンシャイン）何が違うわけ？」

「そうですね。バートラを越えよう、ということで他商品を研究しつくしました。

乳液タイプは皮膚に染み込んでしまうし、それに液体だから使いづらい。

そして各日焼け止めの内容物をチェックしたんですよ。

すると、防腐剤とかはいらないのでは？と感じたのです」

「腐っちゃわないのかい？」

「ああいうものは、水が入っていると腐るらしいのですが、

今のところサンプル段階の古いものでさえも腐っていません」

「でもさ、どうやったら腐ったってわかるんだ？」

「はい、酸化するので、異臭ですぐにわかるそうです」

「だから無香料（ブラウンタイプ）なんだな」

「そういうわけではないのですが、ココナッツは夏の郷愁というか、

8月1日の鵠沼プールガーデン前、午後3時の浜風。そんなことを表現したかったのです」

「やたらむずかしいね、やたら。イメージはハワイじゃないんだね。ハワイでは」

「ハワイを思い描いてのプールガーデンなんですよ。ひねくれた思考というものなんです」

「ま、なんでもいいよ。どうせココナッツはコパトーンの連想だべ。

あのさ、バートラよりもべたべたしているのはなぜだ？」

「それは密着材としてミツロウを使っているんです」

「ミツロウって？」

「蜜蜂の巣から取れる成分で、これが日焼け止め材と肌を接着してくれるそうです。

食べられるクレヨンにも使われていて、安全性が高いそうです」

「唇にも塗るから、食べられる方がいいに決まっているよな」

「はい、ちなみに他社のにはミツロウは入っていませんでした」

「ほんと詳しいね」

「じつは、フォルピアの人からたくさん教わりました」

「誰それ？」

「ココサンシャインの製造元ですよ」

「ふーん、でもなんで使った後はさ、他のみたいに顔がざらざらしないの？」

「リンゴ酸（・ジイソステアリル）をたっぷりと使っているそうです。

これはリンゴ酸と、高級アルコールから得られた成分で、

潤いのあるなめらかで柔らかい皮膚にしてくれるそうです」

「あのさ、君は詳しすぎるから化粧品売りをした方がいいぞ。

富山の薬売りに転職したほうがいいというね。置き薬じゃなくて、

各家庭に日焼け止めを置いていくんだよ。紫外線が?って言って」

「いやあ、でもこの世界のことはかなり詳しくなりました。

そうだ、センパイの理想の日焼け止めはどんなものですか？」

「あ、それね。それは一度塗ると、もう二度と取れないのがいいかな？

波乗りのたびに塗っているのはやっぱ面倒だしな」

「それは無理ですよ。白いペンキを塗っておけばいいんじゃないですか？」

「でも剥がれないのは、こういう日焼け止め界の悲願なんじゃないの？」

「そうみたいです。

でもあまり剥がれないと強すぎるから皮膚に悪いそうですよ」

「皮膚、俺にはケーネー（関係ねえ）よ」

「さっき肌弱いって言ったじゃないですか?。

でも、いつか濃縮ミツロウをたっぷり使ったものを提案してみますよ」

「たのむぜ。仕事柄さ、日焼けしていると、

“遊んでばかりいる社長”と見られちゃうんだ。

値引きしろって言われちゃうとやばいんだよ」

「色々あるんですね。わかりました。

それではセンパイは美白を目指してください」

「ビハク・ケーネー！」

「それもいいですね、コピーに使用してもいいですか？」

「もうやめてくれ。マサモでさ、あドドゲさんだ?！ってまた指さされちゃうよ」

終わり。

□

写真はないが、

今朝ホワイトハウスでサーフしてきた。

無風オーバーヘッドで、それはそれはすばらしい波でした。

以前撮ったビーターちゃん写真をポストしておきますね。

ニコリン・オーニシとスカイプで話すと、

「ビーターって、下手すると何もできないで終わっちゃいます」

と言うので、

「テイクオフの時にボトム面にいっぱい空気が入っちゃうと、

どうにもならなくなっちゃうから、

ノーズまでべたりと波面につけてテイクオフするといいよ」

と答えた。

すると、「へー、そんな裏技があったんですね」

「どうにもならないのもおもしろいでしょう？」

「あれはあれで、めちゃくちゃ楽しいです。ロデオみたいです」

そうなんです。

どうにもならないのを楽しむのも波乗りの醍醐味なんです。

ノースハワイは一足お先に陽が暮れていっています。

□

（お知らせ）

大型連休初日に大募集した

『ニコリン模範師範」がついに決定しました！

しかも満場一致。

募集日↓

https://www.nakisurf.com/blog/naki/archives/21299

締め切り日↓

https://www.nakisurf.com/blog/naki/archives/21386

まずはひとり見つけました。

選出にあたっては、

NAKISURFスタッフたちの絶大なる支持と、

船木も納得の鮮やかでふくよかな視点、

さらにはやわらかい文体から決定しました。

彼ならNAKISURFの推奨する『ニコリンサーフ』を実践し、

みなさんにそれを伝えてくれる人だと感じております。

NAKISURFニコリン師範第一号は、

神奈川県のRFさまです！

おめでとうございます！

RFさまは1984年生まれで、

神奈川県をベースに週に4~5回サーフされているということなので、

更新日が楽しみです。

6月頃ブログ執筆開始となります（予定）ので、

どうぞお楽しみに！

そして大型連休中にも関わらず、

たくさんのご応募をありがとうございました！

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