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雨だけど、ヴォアンと早朝サーフし、キャンバスムービーの予告編を見て、B’zの会報誌にニコリンし、シェーンとどこかにサーフしに行こうと話した日_(1926文字)

おはようございます。

あっという間に週末ですね。

少し昔には「花金」と言いまして、そのまた昔は「半ドン」でした。

(午前中に業務、授業が終了し、午後から休みのこと)

今はなんと「花木」なんだそうで、

そうなると次のうれしい日は水曜日、さらに火曜日となり、

毎日が週末となってしまいますね。

どんな曜日でも気の持ちようですので、

しっかりとすてきな日にしましょう!

と自分に言い聞かせるように書いています。

こちらはあいかわらず、

雨、小雨、大雨、曇り、晴れ、

そして雨の繰り返し。

今日も一緒にサーフしたヴォアンは、

「こんなに雨の多い五月は珍しい」

と言っているので、やはり変な気候である。

ヴォアンはノースハワイ歴54年。

かなりの年季が入っているサーファーで、

誰よりも早く来て、ひとりサーフしている。

ヴォアンはホワイトハウスを愛するサーファーで、

早朝メンバーのひとりであります。

朝のメンバーといってもフレちゃんとパパジョニー、

このヴォアンと俺。

たった四人だ。

ホワイトハウスから陸に上がるときは3通りしかなく、

一番近いのが、ゲッティングアウトと同様にホワイトハウス正面に向かう方法。

これだと、沖への流れが半端ではなく、

「いくらパドルしても進まないほどの流れをかきわけて戻ってくる」

というハードコアなゲッティングインなのです。

他はビーチハウスまで迂回する、

または反対側のスイミングプールから上がれるが、

どちらも300mはパドルしなくてはならず、

波乗り後の疲れた体にはなかなか大変なのです。

今朝のサビタとヴォアン号。

天候不良だからか、ハイウエイには誰もいなく、

この二台だけが駐車されていた。

泥棒もいないので、

MILSOLケースもこうして出しっぱなし、

後ろのハッチも開けっ放しで大丈夫。

そして枠内なら駐車禁止もなく、

もちろん駐車料金もいらないオールドスタイル。

だから東京で駐車料金3000円と聞くと、

「ぼられた!」とドキリとするのです(^^)

雨の日の悦楽は晴れること。

晴れると全てが輝いて見えますね。

午後はノアが学校から帰ってくるので、

宿題が終わるのを待ち、

ビーチハウスでごゆるり&なんでもセッション。

前半戦もニコリン。

後半戦もピカリン。

どうしても楽しいのでしょうね。

ノアはワイプアウトに凝っているのでしょうか?

でもこうして落ちたら大人でも楽しいですよね。

水の遊びバンザイ!

アラモアナセンター内のシロキヤで見つけたノアのお気に入り。

こういうものを欲しがる年齢ではなくなってしまったが、

写真には残したかったみたい。

忍者ハットリくんのシシマルみたいな形です。

今日はノアがキャンバスのバターゾーンを乗り、

帰ってきてクリスちゃんのブログを見たら、

彼が制作している『CANVAS MOVIE』の予告編があった。

俺もノアも出演していて、「エヘン」と胸を張りながら3回観た。

みなさんにもぜひ!

Canvas Surfboards The Movie from George Trimm on Vimeo.

この夏公開だそうです。

すると、中学生の時、始発で銀座まで行き、

テアトル東京で観た『スターウオーズ』をなぜか思い出した。

B’zオフィシャルファンクラブ発行の会報誌が届いた。

中を開けて読んでいくと、現在シングルカットで発売されている

『さよなら傷だらけの日々よ』

B面の『Dawn Runner』は昔に書かれた曲で、

元々のタイトルは『The Runner』だったという逸話や、

さらには松本さんのグラミー授賞式秘話が盛りだくさんで、

それは楽しく読ませていただいた。

そして中ほどにおふたりの「Hello! from L.A.」というページがあり、

そこには日本語で歌うシェーンがいて、

おいしそうなキムチ鍋の他に稲葉さんのサーフショットが掲載されていた。

おお!

あのすばらしき、

『カモメレトロ岬』の美しい波斜面がここに永遠に刻まれた。

稲葉さんの集中力と、体力はやはりロッカーそのもので、

すばらしいグライドを繰り返していた。

やはりすごい人です。

ちなみにボードはAVISO Rocket Fishでした。

掲載されたのがうれしくて、シェーン(・ガラース)に電話すると、

「ニカラグアにサーフに行きまショウ!」

と波乗りに燃えに燃えていた。

最近はサーフに励む毎日だそうで、

ビートにのった彼の滑走が目に浮かぶ。

けれど、カリフォルニアの天気も悪そうですね。

「YEAH SURFERS!グレイトなサマーにしようぜbaby!」

という長い名前の歌詞が浮かぶが、

駄作すぎてDセンパイに怒られそうなので、

それはなかったことにしておきますね。

ダサク・ケーネー!