雨のち晴れ、または晴のち雨のノースハワイ。
北西からのうねりが届きはじめて、ひさしぶりのサイズがある波もにありついた。
難を言うとすると、沖に向かって右から左への流れがすごく、パドリングの限界を知るほど漕ぎまくった。
ソフトサンド内にある唯一のリーフブレイクに行こうとフレちゃんとココで向かった。
ボードはBD3 5’0″
JJ Rocket Fish 6’6″
JJ Rocket Fish 5’4″
のAVISOづくし。
このリーフは湾みたくなっているので、地形が決まりやすいことで知られている。
ここまでの道路はオフロードである。
そのため、1kmが4倍ほどの距離に感じる。
「ノースハワイの自称フェラーリ」こと新車’95年式アコード。
燃費が自慢である。
サビタはバッテリーが上がってしまい、ほったらかされている。
ソフトサンド到着後、リーフを見ずに通過して第2候補であったJトロに行くと、大きすぎたのと、うねりの向きが西すぎるため地形が流れてしまっていた。
そのまま戻るように中間ブレイク『フィッシャーマンズ』に行こうとすると、途中の坂で砂にはまってしまい登れなかった。
2駆なのでしょうがない。
遠回りして、ようやく丘まで着く。
チェックすると、こんなヨレダラ波。
結局、本日の目的ブレイクだったこのリーフに行く。
こうして見ているといい波なのだが、ハイタイドによるバックウオッシュ、風のバンプ、潮の流れ、そしてうねりの凸凹で、波の面はぼこぼこしていた。
さらには沖にあるリーフのリッジがやっかいで、変に吸い込まれるよう掘れる。
そのため、ここからテイクオフできたとしてもフェイスは使えないので、セクションを通過できない。
それらを全て確認、そして認識した後で「波のシェイプがいいからもったいないなあ」とフレちゃんと漏らす。
とにかく沖に行こう、他ではできなさそうだし、とAVISO JJ5’4″にワックスをかけて沖に出る。
強い流れ、大きな白い泡波に翻弄されそうになりながら、なんとかよちよちと沖に出て行く。
バンプに合わせてターンをして、大きくなったり小さくなったりする斜面と白泡地帯をなだめすかしながら滑る。
でこぼこによってーー全ては上記したことからなのだがーー突然いろいろなことが起こるスリリングな波乗りとなった。
あまりのパドリング量に肩が上がらなくなったところで時間を聞くと、10時40分ということでタイムアップ。
お疲れさま!
と、オーバーヘッドサイズをBD3で乗る快感に酔いしれたフレちゃん。
彼の代表標語「今日は今日、昨日は昨日、明日は明日なんだ」を聞き、その徹底的に鮮明な現実に酔いしれる。
この標語から、「言葉の正統性」ということまで感じてしまうのは、これまで潮を脳内に入れすぎたからだろうか?
とにもかくも波乗りをやりこむと、精神は透明になるようで、写真も冴えてくる。
あっ、これは夕焼けが冴えているのですね。(笑)
(おまけ)
奄美で撮った写真が出てきた。
これは3枚の写真をつなげたフォトマージという手法でのパノラマ写真。
仕様レンズがフィッシュアイなので、左右の縮尺が変わってしまったので、サイズが合わなくなってしまったが、雰囲気はわかりますよね。
この奄美のボス、緑くんは、
「まだまだこれからよ?」
と、
「奄美は最高よ?」
を酔うと連発し始めるので、これが彼の酔いインジケーターとなりますよ
太平洋と東シナ海が見える丘の上。
俺たちは佳い時間を過ごした。
最高よ?。
(おまけ2)
週末バンザイのレインボウ。
佳い週末をお過ごし下さい!
そして日本時間の今日、
お誕生日
おめでとうございます!
v(≧∇≦)v
船長にとって
良い歳でありますように☆
リリーさん、
ありがとうございます。
良い歳にしていきます!