2ヘッドイーグルロゴのリーシュ話を書いて、その下に通常ブログを書こうとしたのですが、検索用に独立させようということとで別ページとしました。
【こちらが本日通常ブログです】
南側は大雨強風。
長老フレちゃんがいつものように電話をくれて、「基地(西側)は晴れていて、無風らしいぞ」ということで一度は向かおうとしたのですが、今日まで基地の通常ゲートが工事をしていて、北側のソフトサンド寄りのゲートを通過しなくてはならないことを思いだし、
「やっぱ行かない」と断りの電話を入れる。
フェイマス社のジェイミーは昨日30分の入場渋滞だったというし、俺は動画編集に忙しいので、あまり時間を失いたくないのが断ってしまった大きな理由だ。
その動画で俺は閃いたことを実践したのです。
現在6本制作し、さらに6作制作中です。
それらは、トム・カレン、ロブ・マチャド、ケリー・スレーター、カラニ・ロブ、ティム・カレンのハンティントンピアの映像を使用して、彼らの反転動画をアップしました。
つまりグーフィーのケリー、そしてレギュラーのロブを見られるようにしたのです。
俺はレギュラーなので、自分と同じ向きのロブやティム、カラニが新鮮で感動しました。
トム・カレンをグーフィーにすると、まるでオッキーのようで、これでグーフィースタンスの人たちが支持しるオッキーの重厚人気を知った次第です。
「反転動画」というのも戦時中みたいなので、呼び方を考えなくては、と少し考えた。
で、進駐軍言葉を駆使して『リバースビジョン』としました。
この英語表記から推察し、さらには弊社とおる風に言わせると「リヴァースヴィジョン』。
だが、空想特撮シリーズ、子供の頃買ったウルトラセブンの図鑑に載っていた「ヴィラ星人*」の読み方が全くわからなかった俺は、この「ヴ」を少し憎んでいる節があって、できればわかりやすくしたいので、ヴはなるべく使用しないようにはしています。
*現在の表記ではビラ星人に改められているというが、ここではあまり関係ないので触れずに進みますね。
**なので、ドノヴァンをドノバンと表記したりしていたのですが、彼の今のレーベルが「ドノヴァン」と書いてあったので、統一表記に改めた経緯もあるのです。
話が逸れたが、そんな動画を編集中です。
1作目のトム・カレン編はなみある?動画で昨日から配信中で、もうひとつのテーマは「一流から学ぶ波のつなぎ方」です。
なぜなら、沖で一度ブレイクした波が岸近くなって弱くなるときがありますよね。
それをショアブレイクまで乗ってきて、ドカンとフローターなりローラーコースター(死語)をかけるのは爽快です。
それを視覚勉強、つまりイメージトレーニングを可能にした90秒間の教材と自負しています。
リバースビジョンと共にお楽しみくださいね。
そんな深夜、早朝、日中、夕方と編集作業している。
ショールームのお客さま、何人かにリクエストされたカウアイコーヒーにも行ってきました。
ココナッツフレーバーの香りにうっとり。
Kさん、Sさん、Rさん、この大袋、大量に手に入りました!
結局フレちゃんは闘牛から電話をくれて、「南うねりが見えるぞ!」というのでココと向かうと膝程度の波だったが、ひさしぶりの小波に燃えた。
ノースハワイはフレちゃんの着ているロングスリーブ・スプリングの季節なのですが、多くの白人は裸で入っているのが不思議です。
前に「白人はなぜ寒くないのか?」という論文を書いた時に知ったことがあって、それは白人と黄色人の不感温度(=indifferent temperature)が違うことをつきとめたのです。
不感温度とは、熱くも冷たくも感じない水温のことで、白人は低く、よって寒さに強いことを知った。
そんなこともあり、かなりの季節をトランクスだけで入れる俺も白人にはかなわず、いつも悔しい思いをしている。
ウッドも「暑がり白人」の典型で、俺がスプリングスーツ、彼はトランクス。
海から上がって、俺はジャケットを着て膝にはタオルをかけて車に乗り、彼は裸足に濡れたトランクスだけでAC(クーラー)を全開にする。
ドノヴァンも寒さには強く、札幌のJASMACというホテルで彼は暖房をかけずに室内温度5℃で「サイコー」と自負し、俺の「26℃」に設定した部屋はサウナ室だと表現し、彼はドアを開けたままにするも1分も滞在できなかった。
でもバリとかはどうしているのだろうか?
と、少し気になった。
そうだ、NAKISURFのお客さまから
「船木さんはなぜZ1スーツを着ていないのですか?」
と質問がありました。
じつはZ1サーフスーツはボディグローブ・ジャパンで制作されているのです。
そして俺のスーツは全てオーラファイバー製で作られているのですよ。
かなり昔になるんだけど、ボディグローブのライダー担当にIさんというグッドサーファーがいるのですが、彼に
「なぜオーラファイバー100%の商品を作らないのですか?」
と聞くと、
「船木くん、それはね、オーラファイバーは材料代が高くて、他社と競合できないんだよね」
ということで、Z1サーフスーツの由来はこの「オーラファイバー100%を使用したスーツを作りたい」ということだったのです。
流通を見直し、利益を圧縮して実現したサーフスーツです。
もしZ1を着ている人がいたら、評価を聞いてみてください。
びっくりするほど暖かく、柔らかな素材のウエットスーツの新提案がZ1サーフスーツです。(と宣伝する)
さらに新しい素材と仕様のもの(3/2ミリフルスーツ)をオーダーしていて、それは今月カリフォルニアに行ってテストしてきます。
それで、ロゴは長期間チームライダーとしてお世話になっているボディグローブで、素材と仕様はZ1サーフスーツと同様なものだったのです。
まるでこれは仮面ライダー1号、2号の秘密のようですが(違うか)、タネ明かしをすると簡単なことでしたね。
それからカイル鞠黒が主宰する「ドクサープリント社」に行き、
現在進行中のNAKISURFコム20種類のデザインを12種類に減らし、さらにはそのシルクスクリーン制作、アメリカンアパレルにTシャツ、スエットシャツを注文する。
色合わせにはこの図版が役立ちます。
デザイナーには見覚えがある表紙ではないかと思います。
ノースハワイ名車図鑑のオールド・シボレー。
D大先輩がシボレーのことを「CHEVROLET=チェヴォロレット」と言ったとか言わないとか。
ダッジをドドゲと言っただけで、もうすでに伝説、そして国民栄誉賞だと思うのは俺だけでしょうか?
日曜日には新しいうねり、しかも日本から届くということで、とすると一昨日の日本はきっと冷え込んだのでしょうね。
今年最後の大波となるのか、そこが気になります。
イナリーズやりたいなあ。
今日は2編ものブログを書いてしまいました。
両方お読みくださった方、またはここまで読んでくださったあなたに感謝しています。
これからまた動画編集に戻ります。
佳き、すばらしい日にしてくださいね!
■
本日一本目の「NAKISURFリーシュ編は、こちらからぜひ!」
たしかに、南国の国際線はクーラーがんがんで、寒いですよね。ブランケット×2借り、くるまっていましたが、となりの白人男性は、タンクトップ+短パンでコーラがぶがぶ飲んでいるのが印象的でした。やはり体感温度差があるんですね。反転動画楽しみです。もう、鏡は必要なさそうですね。
「ローラーコースター」は、死語だったのですね。つい最近自分のブログで使ってしまいました~(恥)。
わかります、というより毎日のことなので身に染みてわかります。
去年、野球場でこちらは厚手のジャケットを着て、それでも寒くホットココアを飲んでブランケットにくるまって震えているのに隣の白人はサンダルにTシャツ、短パンにビールを飲んで平気そうな顔をしていました。
ステロイド?
他に死語としては、
滑り止め
流れ止め
プッシングスルー
エアリアル
ベイルアウト
陸サーファー
ロンサム・カウボーイ
板子乗り
サーファーファッション
茶髪
ハーフパンツ
サーフグッズ
丸井プロ
キルティングケース
レインボーサンダル
バリ島
LSD
マリワナ
トゥー・フィンガー・ポイ
ロックンロール
シティ・ボーイ
チューブ・ライダー
マブイ
ハンサム
まだまだありますね。
まとめていつかブログで書きますね。
そのうち全部死語となってしまうような気もします。
リーシュの記事を読んだ。さすがは元10フィートコードのライダーだ。死語といえば最近スケッグやエアボーンとも言わなくなった。どういう事なんだ。
>現在進行中のNAKISURFコム20種類のデザインを12種類に減らし。。。
最高に楽しみなのですが、財政が追いつきません。(涙)
小出しでお願いしますね。(笑)
ぜひ?
リーシュの記事を読んだ。さすがは元10フィートコードのライダーだ。死語といえば最近スケッグやエアボーンとも言わなくなった。どういう事なんだ。
ALL3ミリで真冬でも寒くないウエットができればいいのにとよく思います、(場所にもよりますが)どうでしょうか
パワーコードはどこへ?
私は今でもパワーコードと呼んでいます。
HOKUさん=デューク東郷説が出ています。
堅い文体で渋いです。
10フィートコード最高でした!
ボトムをB面と言っていた他の先輩がいましたが、その先輩はヨースイは「傘がない」がB面だったんだぜ、と何度も聞かされ、B先輩とニックネームをつけましたが、もうCDやDVDなのでB面も死語なんですね。
Fgさん家の財政は、オバマ大統領が「景気対策ボーナス」でまかなうと声明を発表しました。
なのでぜひ?!
私が考えているのは、ラッシュガードの薄さで5mm並に暖かい素材です。
いかがでしょうか?
2015年には欲しいなあ。
パワーコードはここにありますよ。
わんちゃん、それは知ってましたよ。(笑)