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naki's blog

金曜日は木曜日!?_サイドスリップと、ノーズライドのAVISO・MNR6’12″_ノースハワイでのZパッド人気_カメラバッグの中身2011年版_KRCラムとDセンパイ_(2338文字)

おはようございます。

もう金曜日なんですね。

こちらの学校も週休二日制なので、

今頃は子どもたちが週末のことを考えてワクワクしていることでしょう。

あ、まだこっちは木曜日でした。

時差って不思議ですね。

大人っぽいサーフスタイルへと変化しているノア。

身体の成長と共にスタイルも成長していくのだろう。

波が小さくなってしまった。

小さくなったといっても、

セットで頭サイズはあるので、

それがノースハワイのすごさだと思う。

明日からささやかに南うねりが届くと波情報にはあるが、

南からのうねりはミステリアスなので、

実際に入ってくるまでは何もわからない。

こんな日の俺は、

AVISOミニノーズライダーのグライドタイムを楽しんでいる。

俺が好きなのは、

テイクオフしてまだ波のトップにいるときに

「ヤー!」っと、ノーズに乗ってそのまま滑走すること。

降りながらボトムターンもどきをし、

ノーズライドだけでセクションメイクすることに凝っている。

そのスリルたるや、大波のときの昂奮そのもので、

なるほど、

ロングボーディングの醍醐味がここにもあったと知った。

『サイドスリップ』

ハーちゃん(ハービー・フレッチャー)

仕込みの技が出来るようになってきた。

この6’12″は7フィート。

いわゆる規定のロングボードよりも2フィートも短いので、

俺にはとても扱いやすいボードであります。

さらには、ニーパドルを除く(体重が50kg以下なら可能)、

ロング技の全てができるので、

それは優雅で、楽しい気持ちでサーフしています。

AVISOミニノーズライダーの詳しくはこちらです↓

https://www.nakisurf.com/brand/aviso-model.html#mininoserider

そして、

このSURFSURFSURF Tのスペシャルカラー(サンライズ)は、

来週には千葉ニコリン寨に到着予定です。

今回はご要望が高かったVネックと、

このサンライズでの限定数発売なのでお楽しみに?!

このミニノーズライダーはニックのお下がりなので、

まだデッキパッドがないが、

次にワックスをはがした際にはZパッドを貼ろう。

Zパッドは、

ノースハワイのサーファーたちが知った途端に大人気となって。

皆の新しいボードにはこうして貼り付けられている。

老舗というか、

元祖デッキパッドの創始者ハービー・フレッチャーに制作をお願いしたのがこのZパッド。

そして俺たちが最も支持するサーフアート界の奇跡ロイ・ゴンザレスにデザインをお願いし、

アストロデッキの傑作シングルグリッドのみを使って、

さらにはエキストラパッドも加えての完成。

「渾身の商品」

こんなコピーを得ました。

Zパッド、どうぞよろしくお願いします。

http://shop.nakisurf.com/shop/index.php?main_page=index&cPath=3_9_82

こちらは晴れときどき雨。

カメラバッグの中身を聞かれることが多い。

普段使っているカメラは、

CANON EOS-1D Mark III

CANON EOS 5D Mark II

CANON EOS 7D

CANON S90(コンパクト)

オリンパス(水中コンパクト)

レンズは、

TOKINA 10-17mm

CANON 8-15mm

CANON 100mm Macro

CANON 100-400mm

どこで購入しているかと言いますと、

今までは中野のフジヤカメラさんだった。

けど、奄美旅のとき、写真家のCHARさんに

「三宝カメラがいいですよ?」

と教えてもらい、今回7Dとレンズ2本を購入した。

小さく、ちょっぴり暗いお店だけど、

すばらしい商品構成でした。

他業種だが、サービス等々、

NAKISURFに取り入れられることがあったので、

早速実行してみたのですよ。

こうして、「NAKISURFいいですよ」

と、話題に出るようなお店でありたいです。

最近も少し前も同様だが、

俺の廻り全員が口を揃えて言うのは、

「カルディ大好き!」

http://www.kaldi.co.jp/store/index.html

カルディさんは、

元々コーヒー屋さんだというが、

現在は輸入食料品も扱うようになって、

その品揃えの楽しいこと、うれしいこと。

カルディを愛するDセンパイは、

「あのさ、俺は今までコーヒーって飲めなかったんだよ。

でもね、このラムコーヒーに出会ってから、

もうこれしか飲んでいないだぜ。へへー」

「はい、ぼくの知っているだけでそういう人は5人います」

「でしょ、でね、もっとすごいのはさ、

この“水出し”というので淹れると、

この驚くようなラム風味そのものが液体となるんだぜ」

「知っています。前に美味しんぼで、

海原雄山が同じことを言っていました」

「うぬぬ、士郎め、それを知っていたのか?、ってか!」

「センパイ詳しいですね」

「でさ、このラムって、ノースハワイの黒砂糖からって本当?」

「そうですよ。KRCラムと書いてありますよね、

それはコロア・ラム・カンパニーの略なんですよ」

「コロアって、ホワイトハウスの裏の街じゃん」

「そうです。あそこで作ったラム酒なんです」

「そっか、だから俺はこれを好きなのかもな」

「はい、波のご利益がありますね」

少しして、

センパイがその水出しポットの写真を送ってきてくださった。

ちなみに海原雄山式ですと、

水のジャーに適量の挽いたコーヒー豆を入れて、

良く振って、それで一晩おいて、

それを漉して湯煎して飲んでいました。

俺は熱い湯で淹れて、

部屋中にコロアラムの拡がる香りが好きです。

月の見えぬ間に星たちは瞬き、

それを見上げて俺は何を思う?

闇はいつか明るくなるもの。

太陽が昇るまでの愁いや悩みの宝庫。