新品・中古サーフボード販売、カスタムオーダー、ウェットスーツ、サーフィン用品など。NAKISURFは、プロサーファー、フォトグラファー、サーフライターで知られるNAKIのコンセプトサーフショップです。

naki's blog

すばらしい夏の日_ビーチハウスのヒミツ_新Vネック_『ティティーナ』_智慧極楽睡蓮_なぜ、ここまで波乗りに魅せられているのだろうか?(1473文字)

こんにちは、

すてきな土曜日となっていますか?

こちらはあいかわらず波が小さいけど、

それはすばらしい夏の日となっています。

俺個人は、マザー・テレサの言葉に癒されています。

大好きなホワイトハウス波。

ホワイトハウスは、

岸から220m先にある沖のリーフブレイクなので、

写真を撮ってもらうのはなかなかむずかしいのです。

フォトセッションは100mmレンズで撮れるビーチハウスに軍配が上がる。

インサイドでのシークエンス。

リエントリー(再入場)の際に低い位置にヒットさせているのは、

フック付近が緩慢のため、

高い打点だと波に置いていかれると判断し、この位置にしたのです。

沖のレフトの波際を攻めているのは先日のジョーダン。

このショットは、

彼が生まれて初めてキャノンボールに乗った波でありました。

https://www.nakisurf.com/blog/naki/archives/25297

ノアもレフトに行き、

ここからタックインして、

ライトのリフォーム(再生)セクションを狙っていく。

ビーチハウスは真性癖波なので、

初めてここでサーフする日は、

なかなかインサイドまで乗りつなげないだろう。

でも、Dセンパイだけはここを

「クヌクヌー、クヌヤロー!」

って言いながら全て乗り継いできていたのだから、

やはりあの人は天才なんだと思う。

陽が海面に反射する時間にサーフする至福。

鮮やかにきらめく波斜面にサーフボードを走らせていく。

「深いカットのVネックはなかなか着られませんよ?」

とWANちゃん(旧名グータン)が言うので、

浅いVネック素材を探していたら、

完璧なスタイルのをアメリカンアパレルで発見した。

もうプリントを完成させ、検品後、

日本に向けて発送したので、もうすぐ千葉ニコリン寨に到着です。


『ティティーナ』

という言葉を突然思い出した。

「はて、それはなんだろうか?」

とグーグル検索をかけてみると、

チャーリー・チャップリンの

『モダンタイムス(Modern times)』内で、

彼自身が歌った曲名だと知った。

http://youtu.be/u7syeomwZbk

この映画公開が1936年。

それから75年も経っているのだが、

不思議なリズムとメロディにこころが元気になるのは、

今も昔も変わらないことなのだろう。

リラックスできる時間は大事だと思う。

昼寝するのもいいなあ。

蓮の花。

朝に咲いて、昼にはこうして閉じてしまう。

不思議な花だけど、

仏教では、智慧や慈悲の象徴とされている。

また、極楽浄土に往生し、

同じ蓮花の上に生まれ変わって身を託すという思想もあり、

それは、

「一蓮托生(いちれんたくしょう)」

という四字熟語の語源ともなっているんですよ。

ニコリン師範が、こころ暖まる新島でのブログを書いた日、

俺は波乗りの根底についてちょっぴり書きました。

お時間が許せば読んでみてください↓

https://www.nakisurf.com/blog/naki/archives/25547

ニコリン師範こと、

淵江さんから当該ブログの感想を当日にありがたくいただき、

さらには師範のパートナーから、

「昨日、四国の雨の中で読みました」と、

それはうれしい感想メールが加わりました。

それにしても俺たちは、

どうしてこんなに波乗りに魅せられているのだろうか?

波、海、いやその生き様が好きなのかもしれません。

生きていられて、こうしてその気持ちを表現できてとても幸せです。

大事な日ですから、

美しく、伸びやかに、そして笑顔で過ごしましょうね!

今日も来てくださって、

そしてここまで読んでくださってありがとう。

明日も佳い日になりますように!