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naki's blog

2011年12月カリフォルニア回想記_(2886文字)

またもやイナリーズ。

すごい波です。

容赦がないというか、

どこまでも激烈なのであります。

特に今年の12月は例年に比べて砂が取れていないというか、

海底のセットアップが、

ドン深から激浅なので、

セットが崩れるときはダイナマイトみたいに爆発する。

ISO400/ F8.0@1/400sec. AWB

CANON EOS7D

14mm Fisheye (10mm Tokina)

眼前まで波を引きつけて、

持ったカメラをぶらさないように撮った逸品。

あ、自分ではそういうことを言わないのでした(^ ^)

怖ろしく、そして凍り付く一瞬であります。

これはもちろん弾き飛ばされました…。

カイラはダックダイブを練習中なのであります。

ちなみに車の運転も練習しています。

もうそんな歳なんですね。

ノアのダックダイブと宝石波。

ノースハワイ話は明日にするとして、

このフォルダー内にカリフォルニア画像がたんまりとあるので、

今日は【回想編】として最終版とします。

大好きなペリカンを追い求めてみた。

これが大好きな一枚です。

波の上を飛翔していくのは、

まるで熟練サーファーなのであります。

しかもずっと飛んでいられる美しさ。

大好きな、

そして自分のアメリカ生活のルーツであるサンクレメンテピア。

ご覧のように木造で、

1989年にはじめて来た日から何も変わっていません。

ここを波に乗りながらくぐり抜けるのが楽しい。

スリルイズバック!

朝陽に煌めく南うねり。

コールの創造場。

彼ほどすばらしいサーフボードを削り出せる人は見たことがない。

ビジネス視点で見ると、

マーケティングや宣伝が足りていないのだが、

そんなところがいい。

もっと売れるようになったら

彼のボードを得るのに1年?2年待ちになってしまいますしね。

またはコピーをとって、

アジアで大量生産されてしまいます。

多くの有名ブランドがそうであるように。

彼のシェイピングベイを覗くと、

1970年代のシングルフィンがウマの上に置かれていた。

「歴史を重んじる」

こういうところも彼の尊敬できるところだろう。

不調だったサーモスタットが完治し、

そのAVISOのテストもBD3とミニノーズライダーでありました。

これはかおりちゃん。

すばらしい波滑りを見せてくれて、

エレガントで豊かなマニューバーラインに全員が釘付けになった。

「誰、あの子?」

そんなフレーズを数えきれないほど聞いた。

カリフォルニアンもエレガントなラインは大好きですから。

俺の愛剣BD3- 5’0″。

どこに行ってもこれさえあれば、

自分の望む滑走ができるのです。

カットバックだが、

こうしてスピードに乗せて背中側のレイルを降ろしてきて、

後ろのカールにヒットさせる瞬間が好きなのであります。

エレガントといえばフラッフィー。

なんでも生まれてからいじめられたことがないのだそうで、

怖いということをしらないので、

「究極のなすがままネコ」

とサブタイトルがついていて、

たまにぬいぐるみと勘違いしてしまいます。

そのフラッフィーのオーナーであるクリスチャン・ワックと、

アク友キャメロン。

伝統の波乗場サンオノフレにサンオノフリーを持っていった図。

こちらも伝統のログボード、パーチェイス。

ロングよりも大きく重いのをログ(丸太)というのだそうで、

CANVAS製のは、どれよりも操作しやすく、

安定しているのだそうで、

さすがASP世界チャンピオンふたりを輩出しているCANVASだ。

そのクリスちゃんがショートボードをデザインし、

ライアン・イングルが形にしたのがポンパドール。

ごらんのように丸いフォルムだが、

斬れ味は土方歳三の剣、兼光に近いと思う。

サンクレメンテには、

トレッスルズというポイントブレイクがあり、

ここは3kmに渡るビーチ。

大きく分けて5つのピークがあって、

南西うねりだと、

一番波が良くなるローワーズに行ってきた。

(普段はボイコットしているので行かないのだが、

季節外れだから空いているという気がしたのです)

到着すると、最初5人だったのが、

あっというまに30人近くなり、

テイクオフはこんな状態。

波よりも人が多いのでライトとレフトに複数人乗っていくと、

ーー例えば、一本の波に5人づつ乗り、波が6本入ってくれば、

全員が乗れるという計算となります。

こうして前の人のトラックを使って、

ターンしたり、それはおもしろいのです。

乗っていくと、いつのまにか誰もいなくなるので、

そんなときは普通のターンをします。

ここはサーファーがシェア(共有)するブレイクとして世界発信するといいでしょうね。

クリスちゃんが家に遊びに来たので、

ノーズまでのウオーキングを習いました。

前に日本で教わったのは、

「歩幅を少なくするのが良い」

ということだったが、

クリスちゃん流は逆で、

「こまかく歩くとかっこいいデス」

ということでした。

最終日のディナーは弊社柳瀬、

池谷も参加してくれました。

池谷が菜食主義だったということを忘れてしまい、

ビーフステーキ・フレイミングス版を作ってしまいました。

けど、かおりちゃん作成のベイク野菜があったので、

池谷はよろこんでおりました。

右端はアパッチのワカモーレ。

お誕生日のドッキーにも会いました。

最近はロングボードブームのようで、

ドッキーも自身のシングルフィンをクルーズさせていた。

これはみんな大好きになったミニシモンズTHANG。

なぜか軽く乗れてしまうという妙なうれしさがあります。

持っていると誇らしいのもハナマルです。

後半は波が小さくなり、

あ、勇人さんにも王子邸前でお会いしました。

こちらはブライアン・ベントの1924年レーサーのサイドミラー。

http://blog.nakisurf.com/naki/archives/27942

ブライアンは、本当にかっこよかった。

個性を貫くということは重要ですね。

今回同行してくれたかおりちゃんとアパッチ。

彼の食欲にはオドロキマシタ。

ニコリン師範ふちえさんの3倍は軽く食べていますね。

スパゲッティなら1kgは軽く入るそうです。

吉野家メガ丼なら二杯だ。

エアグライドも試乗しました。

http://blog.nakisurf.com/naki/archives/28302

乗った全員がびっくりしたほど速いサーフボード。

トム・モーリーのアイディアと、

科学の粋の結晶でしょうか。

NAKISURFでは、

キャッチサーフ初のポリエスター・PUボードの発売を記念しまして、

https://www.nakisurf.com/blog/showroom/archives/31170

今年いっぱいまでものすごくお得な先行予約を実施しております。

これを逃すと、通常価格890ドルとなりますので、

この機会をぜひ!

優しい波にお別れを告げて、

飛行機に乗り込んで西海岸を後にしました。

またすぐに向かいます。

BLUE誌さんの新春号、

巻頭コラム脱稿。

来年頭の発売日をお楽しみにドーゾ。

松の内明け頃と思われます。

それではすばらしい週になりますように!

長くてすいません、

でも読んでくださってありがとうございました。