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WCTローワーズ、でもコンテスト嫌い!?_ライアンと俺のThe Crystal Ship_カズノコ・ツナくんのクイックトリップ_ザ・ウオール_(1833文字)

サンクレメンテ・ピア。

大波が来て、

この先端でブレイクしたこともあるそうです。

そんな波が来るのが海です。

「週末に届く」

予想されていた南からのうねりがやってきた。

昨日とは明らかに違う波。

ちょうどトレッスルズではWCTコンテストも始まるので、

どこか違うところに行こうか計画中です。

マリブとベンチュラのあたりはどうだろうか?

ズマビーチが良さそう。

サーフ業界にいて、

コンテスト嫌いというのも変な話だが、

「波乗りを競う」

ということに痛み、

穢(けが)された結果なのかもしれない。

誰も見ていないところで、

自分の好きなようにサーフするというのが主流となればいいのに。

いまだにコンテストが崇められているのも事実だし、

なかなかむずかしいものがある。

この話はまたいつか。

これは王子邸前の沖にある岩。

『Seal Rock(アザラシ岩)』と呼ばれていて、

以前はトレーニングでここまで泳いだり、

パドルで行ったりしていた。

陸から1kmくらいだろうか。

名前の通り、

茶色く見えるのは全てアザラシ。

それとペリカン。

近くに寄ると、

威嚇するアザラシの吠え声がすごいのです。

ライアンのNATION/CANVAS工場に行く。

ちょうどランチ休憩で、

フリスビーで真剣に遊んでいた。

小波に特化したコンピュータデザインが完成したというので、

拝見させてもらうと、それはこんなアウトラインだった。

ワイドなアウトラインは、

極限まで波のパワーを拾えるのだそうで、

膝から頭までの波で滑ることを想定して創ったデザインとなる。

さらに大きな波には、

装着フィンを大きくするなどして調節できるのだそうだが、

そんなことをしなくてもこのアウトラインなら

かなりのサイズまで乗れることを俺は知っている。

もっとギザギザしたテイルデザインを想像していたが、

シンジツはこんなすっきりとしたものだった。

ライアンがこだわったのは、

ボトムのコンケイブで、

その中にショートボードのボトムが浮き出るように存在していた。

上の画像の下の図形は、

ボードの中央部分を輪切りにしたもの。

これによると、

いかにコンケイブが複雑化しているかがわかる。

そして下の画像がこのデザインの前身というか、

ベースモデルとなった『クリックチップ』。

ちょうどクリスチャン・ワックがオーダーしていて、

これと、新作を乗りくらべようということになり、

すぐにシェイプマシンに入れてくれるそうだ。

急ぎのボードはこのNATION工場で巻けるので、

それは早く仕上がる。

ただ難点があって、

急がせると仕上がりが荒いといいうこと。

製品にはならないけど、乗るには問題ないので、

急いでもらうこととした。

見てくれは悪いだろうけど、

乗るには何の問題もないだろうから。

レーサーもそうですよね。

名前を付けようということになり、

暫定的に『The Crystal Ship』と名付けてみた。

こちらにカズノコ・ツナくんが来ているのをブログで知った

D先輩からメールがあって、

「あのね、ツナくんを偲んでみんなでカズノコ寿司を食べたぜ。

どこから攻めてもカズノコだからさ、

細かいことは言えないんだぜ。へへー」

という文面が添えられていた。

カズノコ・ツナくんについての由来ブログはこちらです↓

http://blog.nakisurf.com/naki/archives/29158

でも、

ツナくんは先ほど日本に向かって帰っていきました。

仕事が忙しいそうで、週末を使っての休暇だったので、

駆け足サンクレメンテでした。

でも、彼のご厚意でフライングタートルと、

レッキンボールを千葉に持って行ってもらいました。

どうぞお楽しみに!

昨日のコスタメサで、

俺が15才のときからいまだに聴いているアルバムがありまして、

そのアナログ版を発見した。

ちゃんと当時と同じく二枚組(当たり前だが)で、

俺は”Hey You”から始まるC面(Disc-2のA面)が好きだった。

この盤の重さに感動しながらそんなことを思い出していた。

ブラ師匠によるトロイ号はそろそろ完成です。

ボックスに乗るストゥポットも描かれていて、

うらやましいほどかっこいい。

夕陽が思いがけないほど西に動いていて、

移りゆく季節を知りました。

少し前は夕方サーフしていても、

目が痛くならなかったが、

今は水平線の後ろに陽があるので、

まぶしく見てうねりを見ている。

太陽の後ろには、決心があり、大きな希望がある。

明日もいい日だろう。

ぜひ、そうあってほしい。