サンクレメンテピアの休日風景です。
気温26度、無風の朝10時。
ここには老若男女、
ありとあらゆる人がいる。
こうして奇抜な自分を撮っていた人、
その人を撮る人。(俺です)
それにしてもグリーンのつなぎとは、
個性的な南カリフォルニアでもかなり独創的なファッションです。
これをウエットスーツに置きかえてみると、
黒のパネルが入っていたらかっこいいかもです。
ピアの上で写真を撮っていると、
にこやかにやってきたのは、
ライアン・イングルとリンジーのカップル。
リンジーはASPロングボードの元世界チャンピオンなので、
グレイトサーファーとグレイトシェイパーのふたりとなる。
サーフィン界において、
ここまでな完璧な関係の夫婦というのは世界でも珍しい。
というわけではないが、
今日のセッションはライアン渾身のシェイプである
アジャスター2014を選択する。
アジャスター2014
2013年モデルと比べますと、
ナイフィーなレイルのボリューム(体積) はそのままに、
デッキ側のステップレイルをマイルドにして、
ボトム側にそのステップレイルを表現したダブルVEEボトム。
乗ってみるとやたらと安定していて、
そしてクイック&ワイルド。
シングルフィンを乗ったことがある人なら、
そのパフォーマンスに驚くだろう。
乗ったことがない人は、
「これがハイエンドのシングルフィンか!」
と納得するのでしょうね。
独創的なのではなく、
「確かな信念に基づいてのデザインなのデス」
ライアンは胸を張って俺に伝えていたことを思い出した。
鳥が大群で移動しているのを見ると、
たいてい翌日の天気は荒れます。
今日の夕方はペリカンが多く飛んでいたけど、
明日から天気が崩れるのでしょうか。
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