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naki's blog

快晴グラブルズのバレル日_気分がいいぜ!「サーフィングで生きる」ハービーアート@LA_(1450文字)

こんにちは、

いかがお過ごしですか?

こちらは風もなく、

それは美しいカリフォルニアデイでした。

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早朝からソルトクリークに行き、

グラブルズでサーフ。

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嵐の後だったからか、

やたらとペリカンがいた。

美しい飛翔とFLOW。

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6.45ftというたっぷりすぎるほどの満潮。

多くのサーファーが「満潮時が良くない」と思ったのか、

その時間までがら空きだった。

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京都ラホヤの圭くんが来てくれました。

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「こんなに掘れる波はやったことないです」

というグラブルズ波。

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沖がとても深く、

ブレイク付近に来ると、

50cm〜100cmくらいの水深となる。

つまりはショアブレイク系なので、

テイクオフしてしまえば、全てバレルになります。

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こちらはナカガワと、

NATIONアジャスター2014。

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昨日創作者のライアン・イングルが、

「シングルフィンのバレル安定性」

を説いていたので、

それに感化されてのGOバレル日でしたね。

 

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Keahanaのラウルがボード納品に来ました。

レイルチャンネルや、

テイルウイングへのアプローチの詳細を話し、

彼はオーシャンサイドに戻り、

俺はハービーに用があって、

アストロデッキ社に向かった。

倉庫に行くと、

突然ハーちゃんことハービー・フレッチャーが登場。

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あいかわらず不良中年しているハービー。

サーフィングを真剣にやってきていて、

いまだに波の上でサーフボードを研いでいる。

近くでこのギラギラ感を味わうと全身がヒリヒリする。

ハービーについては以下のリンク日に彼のサーフ人生詳細を書きました。

https://www.nakisurf.com/blog/naki/archives/42772

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息子クリスチャンと。

長いバリ旅から戻ってきたクリスチャン。

『Coast Line Magazine』の取材で彼を捜していたのも今は昔。

松下編集長、クリスチャンが戻ってきました。(業務連絡)

「新作ができたんだ見てくれぃ!」

ハービージマンのボードアート。

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“Feel Good Now”

「気分がいいぜ 瞬間ごとに味わえ これなんだ」

と彼の発火した文を意訳してみた。

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テイルにあった最後のが意味不明で、

ハーちゃんに聞いたら

「お前、こんなこともわからないのか」

と叱られてしまった。(笑)

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ーーこの歳でーー

サーフィングにぶつけてきた魂を持って、

「気分がいいぜ」

とはなかなか言えないものである。

元気と力をもらいました。

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ハーちゃん近影。

2013 November

大先輩であり、大先生であります。

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デッキ側もアバンギャルドそのもの。

さてさて、

ハービーの大判作品と立体メディアの個展が、

LAメルローズとフェアファックスの

『Known Gallery』でやっています。

近隣の方、ご旅行中の方はぜひ!

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Known Gallery

441 North Fairfax Avenue

Los Angeles, CA 90036

Wednesday thru Saturday: 12 – 7pm

Sunday: 12 – 6pm

1.310.860.6263

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サーフアートではなく、『ハービーアート』

彼とはずっとお付き合いしていて、

その力強さ、

そして弾けるような表現にいつも元気づけられている。

メジャーギャラリーでの個展開催に感動しました。

流れとしては、

前回のNYの個展を経て、ついに結実した感があります。

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「サーフィングで生きる」

そんなことが彼のアートから立ちのぼってくるようです。

今日もお越しくださってありがとうございます。

それではまた明日!