こんにちは、
ついにクリスマスイブですね。
こちらのサンタは西うねりを届けてくれました。
最高のグラブルズ。
忙しかったので、
クイックセッションをして坂を駆け上がっていくと、
トミヤマさんとゲイブが降りてきた。
トミヤマさんは私のスペースシップ。
そしてゲイブはバーオブソープ。
タイちゃんの逸品コンボですね。
そのままコールに行く。
コールもタイちゃん、
クリスちゃんデザインでライアン、
みんな同様にダブルエンダーを削っていて、
なんとなく来年の流行がわかるというものです。
コールが着ているグリンチのTシャツがクリスマスっぽい。
ジム・キャリー主演で映画化もされたので、
ご存じの方もいらっしゃるでしょう。
「グリンチがクリスマスを盗んだ」(ドクター・スース作)
のグリンチであります。
コールはエスプリたっぷりですね。
次はライアンの工場に。
ちょうどスコアボードのクリスマス納品でした。
NAKISURFカレンダーが届いたので、
出演者のひとりであるライアンに渡すと、
それはうれしそうでありました。
気候もいいので硬化が早いためか、
やたら仕上がりがきれいです。
サーフボードが並んでいるのを見るのは、
本当に美しく思える。
COLEが紛れていますね。
こういうのって、
境がなくてすばらしいと思います。
https://www.nakisurf.com/blog/naki/archives/49870
マコさんのライアンによるスペシャルシェイプボードが、
ついにボランクロスで巻かれました。
粗い目、厚いボランクロス。
オフショアに負けない重さを手に入れましたね。
スワロウテイル部には、
デイブならではのラッピングがされていた。
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「ピンポーン♪」
オフィスのドアベルが鳴って、
出てみるとなんとマット・ハワードがそこにいた。
10数年も前にスコーピオンベイに引っ越してしまったマット。
ひさしぶりのカリフォルニアということで、
ここを探してやってきてくれた。
めちゃくちゃうれしいです。
その十数年前、
彼のUSA最後の日にマットは、
こうして昔のオフィスまで俺を訪ねてきてくれて、
そのときに撮ったのが下の写真。
昔からなぜか気が合う人なんです。
競争から外れて、
ハッピーグライドを好むすてきなグレイトサーファー。
知る人ぞ知るジョエル・チューダー時代の奇才天才。
このショットは、
拙著『ハッピーグライド1』(ビームス社刊、絶版)
の作品にもなっています。
このオフィスは、
ぜひ教のトムくんと一緒に借りていたゴルフ場横の一軒家。
突然記憶が開いて、その住所や電話番号まで思い出した。
ここに書いておこう。
828 LOS MARES, SAN CLEMENTE
714 492 0707
あの10数年前と今がつながった。
でも俺たちはそれだけ歳を重ねている。
マットは25時間もかけてこの車
(シボレー・ノヴァ)でやってきたのだという。
サビタ具合がかっこよすぎます。
全部自作のボード2本。
ガールフレンドのブリタニーも、
カルトスタイルのソウルサーファーで、
彼らは今絵を描いて、
映画を作り、洋服とサーフボード、
フィンも作って、スケートボードもデザインして、
スコーピオンベイで忙しくしているのだという。
マットとブリタニー、
そして新サーフドッグのフリーダ。
それは珍しいというか、
超インディーズの自作サーフDVDと、
カレンダーを持ってきていたので、
NAKISURF用に購入しました。
ということで、
限定数(見えているだけ)お分けします。
マットの絵は昔から大好きで、
かなりマニアックな線と、
波に、
土地にそしてサーフィングの芯を愛してやまないタッチが大好きなんです。
彼の初カレンダーの1998年版をいまだに持っていますが、
それは宝ものです。
これは珍しすぎる来年2014年版となります。
日付、曜日、
潮位まで全て手描きという凝りよう。
スペイン語というのもいかしている。
こうしてスコーピオンベイのラインナップが丹念に描かれていて、
そのフィーリングがしっかりと伝わってくる。
自分のカレンダーは写真100%だけど、
こうした線による絵で表現する波乗り世界もすばらしいです。
□
閑話休題。
ファッションサイトを見ていたら、
超高級宝石をあしらった下着があって驚いた。
思ったのが、
宝石をあしらったウエットというのはどうだろうか?
ということ。
あまり意味がありませんね。(笑)
クリスマスイブのサービスショット。
『サンクレメンテ・ピア』。
さらには、
D先輩とツナくんの2ショットをインスタグラムにアップしました。
「ツナくんさ、ついに念願のフェラーリいっちゃったね」 「やばいです。ローンが...きっと払えません....」 「そんなのケーネー(関係ない)よ、人生パッと行こうぜ!」 「そうですね。前向きにいきます」 「まずはナキサーフに見せびらかしに行こうぜ!」 「やばいです。ヤスさんに憎まれちゃいます。こんなので行ったら」 「大丈夫だよ、商店街の福引きで当たったって言えばいいんだよ」 「はい...」 「その後はイブだしさ、名糖食堂で豪勢にやろうぜ」 「はい、ぼくはワンタンメンをいただきます」 「名糖のおじさん、フェラーリのケーキ作ってくれないかなぁ」 どうぞすてきな夜としてくださいね。 メリークリスマス!
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