冬のハワイの波は止まることがない。
それはまるで永遠に押し寄せてくるようでもある。
上の作品はバレル出口で、
スピット(バレル内から吐き出されてくる爆風)が出てきて、
後から俺を押し出そうとした瞬間が映っている。
パワフルなバレルの特徴でもある。
朝陽のイナリーズセッションを終えて、
携帯を見ると、
長老フレディから着信。
さらには「波はどうだい?」とメッセージ。
コールバックすると、
ライフガードタワーの横にいるという。
そこに向かい、この作品を得た。
かなり好きなショットとなりました。
波乗りが何よりも好きなノースハワイのベテランサーファー。
仕草がやはり絵になります。
俺にとっては、
70歳でミニボードというのが目標であります。
ワイメア川の側でノラネコを見つけた。
なかなかいい面構えをしていた。
ノラネコから学ぶことも多い。
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2012年までNAKISURFのTシャツのほとんどはここ
『ドクサープリント』で製作されていた。
その主宰カイル・鞠黒(マリグロ)。
ボディボードブームのときのトッププロであります。
彼のオフィスに顔を出すと、
スペースが大きく拡がっていた。
最近のカイルは、
波を撮ることに夢中だそうで、
彼のインスタグラム投稿がこんなことになっている。
彼もまたイナリーズ、
そしてマリグロリーフが大好き。
波写真を撮ることは中毒的ですらあり、
こうなってしまうのはよくわかります。
カイルはGoPro派。
でもシャッターボタンとか、
保持するときの操作や機能性が悪いのだそうで、
それを解消したピストルグリップを模索中だという。
完成したらまたここでお知らせします。
これはアルミボディのプロトタイプ。
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突然話はカリフォルニアに飛ぶのは、
ついにNATIONページが公開されたからです。
https://www.nakisurf.com/brand/nation.html
NATIONのシェイパー&デザイナーは、
CANVASのオンリーシェイパー、ライアン・イングル。
インディーズだけど、
腕前はメジャー制覇できるほど。
そんなところがNAKISURFの目に止まったのです。
これはクリスマス前のギャラクティックレーザー。
photos by Tim McCaig
リバースVEEのハイパフォーマンスボード。
初速と、操作性、安心感、
ペグノーズの機能性の高さは驚くほどであります。
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アメリカ本土は、
トレードショーが連続してある週で、
キャッチサーフ部隊が、
さきほどフロリダ州に到着したという。
これはアジェンダでのJJとジョエル。
やたらと楽しそう。
さすがキャッチサーフ。
こちらはドッキー師匠@サーフエクスポ。
すばらしいブースとなりましたね。
今年の話題は、
新素材バリアル・フォームだとはドッキー師匠。
Surf Prescrptionsならではのアプローチです。
柔軟な頭と、
確かな腕を持っているからなのでしょうね。
それではまた明日!!
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