新品・中古サーフボード販売、カスタムオーダー、ウェットスーツ、サーフィン用品など。NAKISURFは、プロサーファー、フォトグラファー、サーフライターで知られるNAKIのコンセプトサーフショップです。

naki's blog

ノースハワイ_小さくなりましたけど、まだまだ大きいです_ジェイミー・オブライエンとカラニ・チャップマンのキャッチサーフ@JAWS_浅いからフィンレスでした_CJ@ハワイ島_(1677文字)

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こんにちは、

ノースハワイというイメージの作品を撮るべく、

自分の好きな場所に陣取り、

「虹が出たらいいのに」

と思ったら虹が浮かびあがった。

不思議ですね。

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BEAMS刊拙著『ノースハワイ』は、

文章と写真のミックス本です。

波乗りとの生活を一冊の本にしました。

NAKIPHOTO X TOKYO CULTUART by BEAMS

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NORTH HAWAII
オールカラー120ページ

B5変形 / 価格:1,995円(税込み)

発売:マリン企画(SURFIN’ LIFE/ON THE BOARD/glide)

https://www.nakisurfshop.com/SHOP/3095.html

201401_NH_6068

さて、ノースハワイの本日。

うねりが半分以下に下がってきて、

11フィート@12秒。

カリフォルニアだったらすさまじいほどの計測値だが、

慣れとはおそろしいもので、

まともなサイズになったと感じている。

Buey2014-01-20 19.11.53

もしかしたら3.3m@12秒よりも、

1.2m@15秒のうねりが、

このダブルオーバーサイズになっているのかもしれない。

うねり間隔というのは、

それほどまでに波に関係している。

波が下がるとソフトサンドリーフ。

今日は、

今まで近づけなかったピークの200m奧に。

ノアが写真を撮ってくれるというので、

気合いを入れてパドルアウトした。

201401_SSR_naki_0056

上の写真を見てもらうと、

“階段みたいなリーフの形が波に反映されていること”

がわかる。

ここは”フィンガー”という

巨大大仏の手のひらを伏せたみたいな浅いリーフ形状で、

波はその指の形みたいに頂点が切り立つ。

浅く、そして深く、

バックウオッシュも入るので、

テイクオフはかなり怖いのが難点です。

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それは美しい斜面。

もちろん無人、どこまでも無人。

インサイドはさらに浅い平らな棚があるので、

バックドアとベルジーランドのミックスのように掘れ上がる。

波のブレイク、

またはスポット(ポイントとは言わない)は、

世界各国で発掘されているけど、

ここはまだ未開のようで、

宝石のような波がたくさん眠っている。

理由は北側から回れず、

四駆が必要だったり南風限定だったり、

さらには毎日地形が変わるので、

なかなか当てられないのもその原因だろう。

きっといつまでも静かなのでしょうね。

昨日も紹介しましたが、

ジョーズ(マウイ島)に行った

ジェイミー・オブライエンとカラニ・チャップマンたち。

odysea_log

昨日はキャッチサーフのオディシーでサーフしたようで、

それら写真がインスタグラムのフィーダーを駆け巡っていた。

odysea_log2

オディシーのログシリーズは、

これでパイプライン、

バックドア、オフザウオール、サンセットと制覇し、

最後はジョーズでテスト完了したようです。

キャッチサーフ本社に電話すると、

みんなJOBとカラニの快挙に沸き立っていた。

やはりスポンジボード新時代です。

それにしてもすごい。

クリスちゃん(クリスチャン・ワック)が、

「信じられマセン….」

とコメントしてきたほどの大ニュース。

南側のハイアットビーチに行き、

今度は俺が写真を撮る番です。

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ノアもジェイミー・オブライエンではないが、

スポンジボード、

しかもフィンレス(ボディボード)でバレルに入りまくっていた。

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ずっとサーフしていなかったようだが、

波滑走の楽しさを再確認したようです。

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俺がサーフしようとしたら、

「サーフボードだと浅くて危ないよ」の一声。

「大丈夫大丈夫」

と自信過多のままパドルアウトすると、

波のブレイクする場所は膝の深さもなくて、

ボトムターンしたらフィンがリーフにひっかかって吹き飛ばされた。

だからノアはフィンレスでサーフしていたのですね。

怪我がなくて良かった。

今度はハワイ島(ビッグアイランド)のCJ。

doc

これでオアフ島があれば、ハワイ諸島のだいたいは制覇ですね。

彼はドッキー(Doc)シェイプのFマネーでテイルスライドさせていて、

左手が支点&安定柱となることがわかった。

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波にしっかりと乗るためには、

背筋&歩幅正しく歩いて、

体幹をしっかりさせておくことが大事だと感じています。

それではまた明日!


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