こんにちは、
年末に撮った夕陽サンクレメンテピアを見つけて、
その美しさにしばし見とれていた。
クリスマス頃は、
夕陽がとっても美しかったです。
□
NATIONの新作は、
オムニディレクショナル(全方位、omnidirectional)モデルの
『The Pink Champagne On Ice』。
ライアンが全てのフィンに機能するカーブを発見したようで、
なんとトライでもクアッド、ツイン、
さらにはシングルフィンでもという新境地であります。
ジェイソンとデイブがレジンバレルを交換していて、
これは200リットルなので、
235キログラムと外装には書いてある。
およそ成人4人分の重さを持ち上げるのだから、
ジェイソンは怪力であると言える。
これぞサーフボード作りの舞台裏ですね。
フラッフィーラミネートのオーダーが思ったよりも入り、
予期せぬ増刷となりました。
さすがのフラッフィー人気であります。
NATIONのニューロゴ。
『ウイングラバー(Wing Lover)』
上り調子のブランドはデザインがどんどん増えていきます。
□
https://www.nakisurf.com/blog/naki/archives/49870
NATIONのオリジナルカスタムを作られたマコさん。
彼がサーフするというので、
カメラを持ってサンオノフレ岬に行ってきました。
サンクレメンテではTストリートと、
サンオノフレだけがこのサイズで、
あとのブレイクはこの半分サイズ。
ツインセッティングがマコさんのお気に入りです。
この波ならフィン最小面積とするといいでしょうね。
マコさんがライアンに望んだお題は以下の通りです。
1.8’6″サイズで9フィートと同等の浮力。
2.フォードアーズの弱いセクションでもふわりと乗れること。
3.テイルはスワロウ。
4.クアッド+シングルボックス
5.とにかくターンが軽く、しかも安定度もあること。
6.パドルスピードの向上。
7.レベルアップの手助けとなるボード。
8.冬のオフショア風に負けないようなデザイン。
全てを入れこんでの全部盛りモデルの
完成したおめでたブログはこちらです。
https://www.nakisurf.com/blog/naki/archives/51465
スワロウテイル、
そしてVEEボトムのコンビネーション。
さらにはライアンのロッカーと、
レイルフォルムのバランスが良いようで、
マコさんは今まで見た中で一番アグレッシブなターンをされていた。
この低速位置でフルレイルのボトムターン。
レイルが喰いすぎずフロウしていくのがすごい。
大満足のマコさんで、
記念にマリーカレンダーの
『ジャーマン・チョコレートパイ』
をカウアイコーヒーと共にみんなでいただいたのでした。
めでたしめでたし。
冒頭のサンクレメンテピア。
明日の夕陽はどんな色になるのでしょうか。
暖かくして良い夢を見たいです。
それではまた明日!
■