こんにちは、
いかがお過ごしですか。
こちらはアメリカ全土でスーパーボウルサンデーと大騒ぎでしたが、
タイラー・ウオーレンは、
シェイプルームにこもりっぱなしで、
トム・カレン用のシェイプに没頭していた。
この斬新なスワロウテイルか、
ツーステイルというムーンテイル系の選択があって、
タイラーは、
「どっちがいいと思う?」と俺に聞く。
「トムはきっと直線の方が好きだからこの角張ったテイルがいいと思う」
そんな意見を言うと、
「僕もそう思ってました」
俺のアイディアが参考になって、
サーファーにとって、
永遠の大師匠トム・カレンのサーフボードとなっていく幸せな夜。
アウトラインとベベルレイルも削り出さた頃、
すっかりと、そして深く夜も更けた。
タイラーはそれは真面目な青年なので、
こんな全国民が浮かれている日もシェイプしていて、
彼との歴史的な日をお祝いしたのでした。
タイラーがトムカレンにものすごく憧れているのは、
この写真からも感じていただけると思うが、
このボードは究極の究極、
頂点の頂点というシェイプになった気がします。
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昨日ここで少し書いたが、
ブラ師匠ことブライアン・ベント個展があった。
アートの聖地でもあるラグーナビーチ。
オークとブルックストリートのあいだ、
PCH沿いにこのギャラリーはあります。
このギャラリーのタイトルは、
“Never Fast Enough”(もっと速く)
ブライアンベントと娘エスターのロックバンド。
今回からさらにロック調のクリスプサウンドとなった。
今までのブラ師匠のライブで一番良い内容と、
最高のサウンドでした。
会場にはグリーンファズの三人組も来ていて、
さらには、
Brian Bent x Green Fuzのコラボハンドメードケースが6枚完成していた。
ブライアンのアートはハンドプリントなのだそうで、
その唯一無二のデザインにうっとり。
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サンオノフリー三兄弟のひとりである、
マコさんの、
NATION8’6″フィッシュの特製ボードがついに完成しました!
このツイン、またはクアッド、
はたまたシングルという長めのミッドレングス8’6”
製作へのバックグラウンドはこちらのブログをご覧ください。
https://www.nakisurf.com/blog/naki/archives/49870
大々満足のマコさん。
こちらもうれしいです。
渾身のライアン・シェイプもさることながら、
デイブネイラーによるボランクロスの切り返し、
グロスフィニッシュ、
ターンしやすいようにVeeボトムから、
スワロウテイルに抜けていくラインがすばらしいです。
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気が付くと、
あっという間に2月3日となりました。
ということで、
一年の1/11が過ぎ去ったところです。
どうぞすばらしい2014年の二月としてください。
今日もお越しくださって、
そして最後まで読んでくださってありがとうございました。
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