こんにちは、
雪のバレンタインデーですね。
日本のチョコレートの年間消費量のおよそ2割が、
この日に消費されると言われています。
私は日本で育ったので、
日本型バレンタインデーを知っていて、
アメリカに引っ越してくるとその違いに驚かされた。
こちらでは、
*ギフトはチョコレートだけではない
*両性からの贈答ごとである
*女性の愛情表明の機会ではない
*ホワイトデーは存在しない
日本とはずいぶん違いますね。
なので私からのギフト(写真)をここにポストしました。
https://www.nakisurf.com/blog/naki/archives/49779
俺を待っていてくれた愛のあるイルカと、
冬の始まりの夕陽。
美しく、クリーンな夕陽波をどーぞ。
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https://www.nakisurf.com/blog/showroom/archives/67166
アワードゴールド賞、
つまり最高金賞受賞モデルとなった
COLE CURVE BALLの記念写真を撮ってきました。
新品のボードもいいけど、
こうして使い込んだボードもとても好きです。
スタンスのワックスの跡、
汚れ、はたまた傷とか、
少し日焼けしていることも全てすてきです。
道具は使い込んでこそ輝いていく気がします。
こちらで波に乗る道具を作る人は、
選ばれた人で、
それはプロフェッショナルそのもの。
シェイパーは日夜マジックボードの進化、
再創造を目指している。
ユーザーの体格や波質を思い浮かべながら
サーフボードを誕生させている。
サーフボード工場では、
シェイプされたボードにラミネートを施し、
ここから
ホットコート(両面)
フィンプラグ、リーシュプラグ埋め込み(両面)
サンディング(両面)
グロスコート(両面)
ポリッシュ(両面)
という果てしない作業があって、
そしてサーフボードが完成するのです。
デイブ・ネイラーの美しいラミネーション。
愛と夢があるグラッシングは、
世界広しと言えども少ない事実であります。
アレックス・ノストではないが、
スロッピーなティントカラー。
デイブの作業を見ていると、
ボトムグラッシングを終えた後、
ラウンドスピンサンダーで1本1本サンディングしていた。
しかもボード1本につき、
2枚の3M製のサンドペーパーを使用するという贅沢さ。
良い職人は消耗品をじゃぶじゃぶ使っています。
愛というのは男女のことだけではなく、
こうして仕事に対してもたっぷりと存在することを知った2014年です。
ハッピー・バレンタインデー!
それではまた明日ここで!
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